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万博の「大屋根リング」 いよいよつながる きょう午後にも1周歩ける状態に

08/21 12:47 配信

 2025年大阪・関西万博のシンボルとなる大屋根リングの木造部分の工事が21日午後に終了し、大屋根がいよいよ「1つの輪」になります。

 大阪・関西万博の会場となる夢洲で約350億円かけて建設が進む大屋根は、3つの工区に分けて工事が進められていて去年6月、北東工区から工事が始まりました。

 このあと21日夕方ごろ、南東工区に残された約10メールほどの隙間に、木材がクレーンではめ込まれる作業が行われ、初めて1周歩ける状態になるということです。

 大屋根は1周約2キロ、高さ最大20メートルで完成すれば世界最大級の木造建築物となる見込みです。

 今後、エスカレーターやライトアップ用の照明などを設置する工事が行われ、会期中は大屋根上に季節の花も植えられるということです。

 万博の来場者は大屋根の上を歩くことができ、大阪湾などの眺望が楽しめます。

最終更新:08/21 12:47

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