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大阪のシンボル「通天閣」が南海グループの子会社に 大阪・関西万博を見据え 名称は変更せず
12/05 06:30 配信
通天閣観光は、大阪・ミナミにある「通天閣」のふもとで開かれたセレモニーで、株式の70.8%を南海電鉄に売却し、南海グループの子会社となると発表しました。
大阪・関西万博を来年に控え、インバウンド客の増加が見込まれる中、ミナミのさらなる活性化が狙いとしていて、ことしのゴールデンウィーク頃から交渉を始めていたということです。
(通天閣観光 高井隆光社長)「関空からのお客様の誘客は今後この新世界、通天閣にとっては非常に重要。大阪ナンバーワンのにぎわいあふれる街になれるように頑張ってまいります」
子会社となったあとも、引き続き「通天閣」という名称は変更しないということです。
最終更新:12/05 06:30