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兵庫県警に新本部長が着任「自分の判断を正してくれるのは信頼する同僚や部下たち」 県知事選めぐる告訴告発に「適切な捜査指揮を執る」

04/04 16:05 配信

 兵庫県警の新しい本部長・小西康弘氏(56)が着任会見を開きました。

 去年11月の兵庫県知事選などをめぐり刑事告訴・告発が続いていることについて問われた小西本部長は「不偏不党の立場を堅持し、法と証拠に基づいて適切な捜査指揮をとる」としたものの、公人への捜査について終了後に結果を説明するかどうかを問われると、「今、まさに捜査をおこなっているところで、お答えする段階にはない」と述べるにとどめました。

 また、百条委員会の委員長や委員を務めた奥谷謙一県議・丸尾牧県議に誹謗中傷メールが多数届いていることについて「相談があれば適切に対応し、もし被害届の提出があれば真摯に対応する」と話しました。

 小西氏は岡山県出身の56歳で、1991年に警察庁に採用され、京都府警の警備部長や福岡県警の警務部長・石川県警本部長などを経て先月31日付で兵庫県警本部長に着任しました。

 「特に力を入れること」を問われた小西本部長は、
・2024年に件数と被害金額がともに最多となった、特殊詐欺の被害防止
・「トクリュウ」と呼ばれる匿名・流動型犯罪グループへの対策
・分裂が続く山口組など暴力団への対策
の3つを挙げました。

 会見では最後に、「自分が常に正しい判断をしてきたかというと必ずしもそうではない。それを正してくれるのは、信頼する上司や同僚、部下たちだった。引き続きコミュニケーションを大事にしていきたい」と話しました。

最終更新:04/04 16:05

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