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「私たちに恨みがあれば、 どうして私たちに向けなかったのか」亡くなった兄弟の両親が無念語る 兵庫・稲美町 放火殺人事件 伯父の男に2審判決も懲役30年 大阪高裁

03/14 17:23 配信

 小学生の兄弟を殺害した罪に問われた伯父に、2審も懲役30年の判決です。

松尾留与被告(54)は2021年11月、兵庫県稲美町の自宅に放火して全焼させ、同居していたおいの松尾侑城さん(当時12)と眞輝さん(当時7)の兄弟を殺害した罪に問われました。

去年2月、神戸地裁姫路支部は懲役30年を言い渡し、死刑を求刑していた検察側が控訴しました。

控訴審で検察側は改めて死刑が相当と主張し、弁護側は控訴棄却を求めていました。

大阪高裁は判決で、「妹夫婦に対する恨みを晴らすため子どもを殺害した動機は身勝手」と指摘した上で、妹夫婦の行動について「問題があったことは否定できない」とし、量刑が軽すぎて不当とまでは言えないと検察側の控訴を棄却しました。

(亡くなった兄弟の父親はー)
「(判決を受けて)悔しさだけしか残っていない。(事件から)時間が止まったまま私たちに恨みがあれば、どうして私たちに向けなかったのか」

最終更新:03/14 19:06

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