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「裁判の中で真実を明らかに」遺族コメント 刑事責任能力はあると判断 兵庫県の女児殺傷事件 46歳の男を起訴

03/20 06:30 配信

 18年前、兵庫県加古川市で当時7歳の女の子をナイフで刺して殺害した罪などで、46歳の男が起訴されました。

勝田州彦被告(46)は2007年10月、加古川市で帰宅途中だった当時7歳の女の子の胸などを自宅の玄関前付近でナイフで2回刺し殺害したとして、殺人の罪で起訴されました。
起訴を受けて遺族は、「亡くなった娘のために、私たち家族はこの裁判にしっかりと向き合っていくと共に、裁判の中で真実が明らかになってほしいと思っています」とコメントしました。

また2006年にたつの市で、自転車で帰宅途中だった当時9歳の女の子の胸などをナイフで複数回刺し重傷を負わせた殺人未遂の罪でも起訴されました。

神戸地検は去年12月から今月14日まで、勝田被告を精神鑑定するための鑑定留置を実施し、その結果刑事責任能力があると判断しました。

勝田被告は2004年に岡山県津山市で当時9歳の女の子を殺害したとして、無期懲役の判決が確定しています。

最終更新:03/20 06:30

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