関西ニュースKANSAI

　２１日朝、ＪＲ京都線を走行中の快速電車内で車掌が喫煙していたと、２３日、ＪＲ西日本が発表しました。車掌は会社の聞き取りに対し「乗務前に駅で転倒して、落ち着くために喫煙した」と話しているということです。

　ＪＲ西日本によりますと、２１日、ＪＲ西日本のお客様センターに乗客からメールで「車掌が新大阪駅から茨木駅の間を走行中の列車内で喫煙をしていた」と問い合わせがありました。

　ＪＲ西日本が２３日、６０代の男性車掌に聞き取りをしたところ、２１日午前７時５０分頃、ＪＲ京都線の新大阪駅と茨木駅の間を走行中の上り快速電車内で喫煙していたと車掌が認めました。

　喫煙の理由について、車掌は「乗務前に大阪駅で転倒して、落ち着くために喫煙した」と話しているということです。

　ＪＲ西日本は「処分については厳正に対処します。乗務中の勤務態度について指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」としています。