EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 立川談志
4月 毛利 衛
4月 藤井フミヤ
5月 安在尚人
5月 坂本徹也
5月 近藤 篤
6月 羽仁カンタ
6月 故・手塚治虫講演より
6月 上田壮一
7月 今井絵理子
7月 杉山清貴
8月 船越令子
8月 大野由紀恵
8月 小島あずさ
8月 大宮美智枝
9月 KONISHIKI
10月 西垣成雄
10月 疋田 智
10月 斎藤 誠
10月〜
11月
高樹沙耶
11月 上岡 裕
11月 渡邉英徳
11月 柴田政明
12月 大塚明夫
12月 安寿ミラ
12月 この1年を振り返って
1月 伊藤瞭介
1月 秋山 孝
2月 寺薗淳也
2月 藤子不二雄A
2月 つやまあきひこ
2月 丸田信之
3月 皆川孝徳
3月 大矢寛朗
3月 持丸和朗
11月30日ゲスト:(株)エイワット代表取締役
柴田政明さん

柴田政明1 手塚「まず始めにエイワットの事業内容をお教え下さい」柴田「環境コンサルティング事業、自然エネルギー事業そしてものづくり事業の3つです」手塚「ものづくり事業というのを具体的にお教え下さい」柴田「環境関連機器、自然エネルギー機器等です」手塚「創業は栄和鉄工所。そして平成11年に社名を変更して自然エネルギーの事業をスタートされています。何故それを始めようとされたのですか?」柴田「以前は防衛庁の仕事や原子力発電の仕事などをしていましたが、6年ほど前にデンマーク、ドイツ、スエーデン、モナコなどに行って、物作りのあり方、都市計画、ドイツのNPOを視察してきました。そこでこれからは地球環境に配慮した物作りが大事なってくると感じ移行しました」

 手塚「社内の意識を変えていくと言うことはいかがでした?」柴田「難しかったですね。社内もそうでしたが、社外も...日本の土壌がそこまで進んでいませんでしたので、なかなかマッチングしませんでした。そうすると仕事になりませんから、今までやってきた仕事と新しい仕事をミックスしながら、緩やかに変えていきました」

 手塚「そうするとまた違った方々、市民団体の方等とのお付き合いが広がったのではないですか?」柴田「ヨーロッパに視察に行ったときに日本の大企業の方々と行ったので、そういう方達との繋がり、NPOの方とも繋がりが持てるようになりました。ですからその両方の橋渡し的な立場ですね」手塚「間に立つ方がいらっしゃるというのは心強いですね」

柴田政明2 手塚「柴田さんが現在関わっていらっしゃるプロジェクトの一つに“アーティスト・パワー”というのがあります。これは坂本龍一さんやMr.チルドレンの桜井さん音楽プロデューサーの小林武史さんなどが中心となって、持続可能な社会を実現するために、自分たちに出来ることは何か?ということを考え行動しているプロジェクトですが、柴田さんはどういう形で参加されていらっしゃるのですか?」柴田「東京有楽町のマリオンで坂本龍一さんが発起人となって、アースデイフォーラムをやろうということになったんです。その時に化石エネルギーを使いたくないねと言う話になって自転車発電をやってくれないかと言われました。それがきっかけでその後にアーティスト・パワーを作ろうという話が持ち上がりました。ちょうどその頃“GLAYエキスポ”というのが北海道であって、そこに新エネルギーブースを作りました。で風力、太陽光、自転車発電装置を当社が持っていき、その電力で“GLAYエキスポ”の中継をしました。それがアーティスト・パワーの始まりです」

 手塚「そこでの若い人たちの反応はいかがでしたか?」柴田「すごい衣装を着た方達が多くて(笑)僕たちも楽しめましたが、本当に新エネルギーブースに来てくれるか心配だったんです。でも自転車をこいでくれたり、ものすごく詳しい方もいて盛況でした。その後大阪で国際エネルギーフォーラムというのがあって、そこにもGLAYのファンの人が沢山手伝いに来てくれました」


渡邉英徳さん 大塚明夫さん

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