手塚「まず始めにエイワットの事業内容をお教え下さい」柴田「環境コンサルティング事業、自然エネルギー事業そしてものづくり事業の3つです」手塚「ものづくり事業というのを具体的にお教え下さい」柴田「環境関連機器、自然エネルギー機器等です」手塚「創業は栄和鉄工所。そして平成11年に社名を変更して自然エネルギーの事業をスタートされています。何故それを始めようとされたのですか?」柴田「以前は防衛庁の仕事や原子力発電の仕事などをしていましたが、6年ほど前にデンマーク、ドイツ、スエーデン、モナコなどに行って、物作りのあり方、都市計画、ドイツのNPOを視察してきました。そこでこれからは地球環境に配慮した物作りが大事なってくると感じ移行しました」
手塚「社内の意識を変えていくと言うことはいかがでした?」柴田「難しかったですね。社内もそうでしたが、社外も...日本の土壌がそこまで進んでいませんでしたので、なかなかマッチングしませんでした。そうすると仕事になりませんから、今までやってきた仕事と新しい仕事をミックスしながら、緩やかに変えていきました」
手塚「そうするとまた違った方々、市民団体の方等とのお付き合いが広がったのではないですか?」柴田「ヨーロッパに視察に行ったときに日本の大企業の方々と行ったので、そういう方達との繋がり、NPOの方とも繋がりが持てるようになりました。ですからその両方の橋渡し的な立場ですね」手塚「間に立つ方がいらっしゃるというのは心強いですね」 |