インフォメーション
■ABCホールプロデュース『レス』、ただいまお稽古をちょっと止めて、衣装合わせ中です。写真でお見せしたいのですが、こればっかりはスタッフに叱られますよね・・・。でも、見せたい!衣装担当のアーティスト・田中秀彦さんのセンス、すごく素敵なんです。まあ本職なんで当たり前かもしれないけど・・・■この公演、作・演出の美津乃あわさん始め女性主導のカンパニーなんで、衣装とか舞台で使うちょっとした小物とかに対するこだわりはすごい。いやはや、オヤジの出る幕はありませんのです・・・(かんちょ)
この衣装はチラシ撮影のときのもの。さて本番では・・・?
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- 2011年01月17日月曜日
そんなわけで『レス』、初日まであと9日です。千秋楽まであと10日です。いま、稽古の合間を縫って、ABCラジオ『上田剛彦のミュージック・バイキング』のゲストとして美津乃あわさんが出演して参りました。もちろん『レス』の紹介がメインなんですが、演劇大好きアナの上田君と美津乃さんのイキはいつもながらピッタリ!知る人ぞ知る『歌手・美津乃あわ』の一面も引き出してもらい、とても楽しいコーナーになりました。OAは明日14日(金)21:15より。ぜひぜひ。
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- 2011年01月13日木曜日
もうすっかりお正月ムードもなくなり、あちこちで風邪だのインフルエンザだのが流行っておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?かくいうわたくし、乗組員Nは元旦から風邪をひきまして悲しい年明けを迎えました・・・が、寝込んでいる場合ではございません!(あとは咳が取れればダイジョウブ!)
いよいよもう来週末になりました、美津乃あわさんの二人芝居「レスー懲りない生き方」。先月までは「年明けだし・・・」と思っておりましたがあっという間にもう10日を切りました。チケットご予約は当日精算に切り替わっておりますので、是非ともお誘いあわせの上たった3ステージのチャンスではありますが、ご来場くださいませ。
二人芝居が4本で1つのストーリー、という作り方のため、現在のお稽古場は美津乃あわさんがずーーっといて、入れ替わり立ち代り相手役の方がやってくる・・・というつくりになっています。ずっと1人の女を演じる美津乃さんではありますが、今回「相手役との関係性によって人は表情を変える」ということを魅せるために挑んでおりますので、個性豊かな相手役によってさまざまなシュチュエーションでの二人芝居となっております。
「女」のいろんな顔、観に来てください!
たくさんの方々からのご意見を参考に今後もABCホールはプロデュース公演を上演していきたいと思っています!お風邪ひかれませんよう・・・ホールにてお待ち申し上げております!
ABCホールプロデュース公演第二弾
美津乃あわ二人芝居「レス -懲りない生き方ー」
1月22日(土)18:00・23日(日)13:00・17:00
こちらのホームページ「イベント情報」から前売券当日精算でのチケット予約受付中!(乗組員N)
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- 2011年01月12日水曜日
そういうわけで笑い飯が最後のM-1GPを制しました。よかったよかった。ここABCホールを何度もライブの会場に選んでくれて、とっても漫才をやりやすい小屋だと云ってくれて、もうそれだけで贔屓です(終わったからいいでしょう)。それにしても昨夜は好勝負でした。またゆっくり振り返りましょう。
さて、今年のABCホール最後の催しは、いま宇宙で8番目に面白い若手お笑いコンビ、ジャルジャルのライブです。 しかしどう考えても昨夜までは彼らの頭の中はM-1一色だったはず。あと3日、どう調整してくるのでしょうか!?
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- 2010年12月27日月曜日
■先週は東京に行って青春してました。2年半このブログを書いてきてはっきり書くのはほぼ初めてなのですが、艦長、とあるアマチュア劇団に参加しているのです。約3年ぶりの東京公演でした。素敵な商店街の奥にある小さい劇場ですが、ほぼ全ステージ満席。僕自身は券売に殆ど貢献していないので非常に心苦しいのですが、本当にありがたいことです■劇団というのは離合集散が付きものなのでなかなか説明しにくいのですが、30年以上前に京都で大学の仲間と立ち上げた劇団が今の僕たちの集団のルーツです。僕やほぼ同期の仲間たちは、みんな卒業と同時に就職したり学問の道に進んだりして、一度芝居から足を洗いました。プロになれるなんて思いもよりませんでした。そして、数年が経ち仕事に慣れてきた時期に、有志が集まって再結成したのです。「思いを断ち切れず」ってやつかもしれません■なぜこんな私事を長々書くかというと・・・つまり学生時代にその魅力の虜になった演劇活動を、生涯の道として選択し脈々と続けている人たちを、僕はすごく尊敬してしまうからなのです。いや、条件はそれだけじゃないなあ、京都の大学に原点がある人たちに特に弱い。憧れちゃう。自分の故郷でもあり、京都の学生街が持つ独特の空気への郷愁みたいなのものもあるのでしょう。
■そういうわけで・・・本日小屋入りのMONO、なわけです。結成後すでに21年、現在のメンバーは男性5人、全員京都の立命館大出身です。うふ。愛です■血なまぐさい大量殺戮ストーリーとか、激しいアクション&ダンスシーンの連続とか、ファン限定のお約束ギャグの連発とか、そういう、良くも悪くもお客様を選ぶ内容は、MONOの作品には決して登場しません。土田英生さんが紡ぎ出す緻密な台詞と奥深い感情表現をベースにした、誰でも楽しめる良質なコメディです。タイトルを見れば一目瞭然、今回はクリスマスにぴったりのお芝居です■まもなく中之島界隈では恒例の『OSAKA光のルネサンス』も開幕しますし、デートコースにABCホールでお芝居を観るっていうのもいいですよぉ!(艦長)
12月 9日(木) 19:30
10日(金) 19:30
11日(土) 14:00 19:00
12日(日) 14:00
13日(月) 19:00
※当日券は開演1時間前から発売
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- 2010年12月08日水曜日
■前項でN君も紹介した美津乃あわ二人芝居『レス』、いよいよ稽古が始動しました!■日本の小規模な芝居の世界というのは、劇場探しも大変ですが、それ以上に稽古場の確保が一苦労で・・・これから恐らく何か所か流浪の旅を続けながら稽古を進めることになると思います。今日はたまたまホールのごく近所でやってるのですが、出向くことが出来なくて残念です。
■さて、東京から来演のカムカムミニキーナさん、本日劇場入りで、入念な仕込みの真っ最中。
・・・っていう長い正式タイトル■ つまり、旗揚げ20周年を記念する三部作の掉尾を飾る作品、文字通りクライマックスというわけですね。東京・名古屋・大和郡山で計21ステージをすでに終え、シリーズ最後の締め括りがここABCホール。堂島川に面したWaterfrontなんで、雰囲気も絶好なのではないでしょうか?■・・・お芝居の舞台である「水際」は川べりじゃなくて馬浜という架空の海辺の町なんですが、まあそこはよしとしてください(艦長)
11月27日(土) 13:00☆ 18:00☆
28日(日) 13:00★
☆・・・おまけアフタートークあり
★・・・アフタートーク+対談 ゲスト:楠見薫
※当日券は若干枚、開演1時間前より発売
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- 2010年11月26日金曜日
■11月11日です。いろんな『○○の日』です。多分365日の中で最多ですね。某ネット辞書によると、鮭の日、麺の日、ポッキー&プリッツの日、チーズの日、ピーナッツの日、きりたんぽの日、もやしの日、電池の日、配線器具の日、靴下の日、下駄の日、ライターの日、鏡の日、介護の日、サッカーの日、ゆびリンガルの日、折り紙の日、宝石の日、煙突の日、磁気の日、コピーライターの日、西陣の日・・・以上に選定されています。これからもまだまだ増えるでしょう ■だいたいは「1」が4つ並んだ形を細長い何かに見立てるか、『十一』を『土』や『+-(プラス・マイナス』に見立てるか・・・。まあそんな感じ。あまりに多くの記念日になっちゃうと有難みが薄れるような気もするのですがどうなんでしょ・・・■みたいな軽い話題を書いていると、きっと今日は全国のラジオ番組で結構な数のパーソナリティの方が『今日は何の日?』みたいなコーナーで同じようなことを喋ってはるやろうなー、なんて、ちょっと気恥ずかしかったり・・・■さて、ラジオといえば、実は今日11月11日は、ABCラジオの日でもあります。1951年、今から59年前の11月11日にABCラジオの放送が始まったのです。というわけで、今日から来年3月末までを創立60周年記念期間と定め、様々な特別企画をお届けするようです■さっそく初日の今日は、特別記念生番組をオンエア。ABCホールの前のリバーデッキでは、カレンダーの発売、そしてまもなく生放送も行われます。・・・なのでデッキ上はいまこんな状態。噂に聞けば、ここで桑原征平さんと宿敵(?)妹尾和夫さんによる往年の名番組『ポップ対歌謡曲』の復活版が公開生放送されるそうで、これは楽しみ!■『ポップ対歌謡曲』といえば、上岡さん、鶴瓶さん、さんまさん、紳助さんはじめ、関西の人気タレントはみんな出ていたといっても過言ではない面白番組でした。朝日放送・旧社屋の1F、日産自動車のショールームの中でやっていたので、ガラス1枚も隔てることなく人気タレントさんを間近に観ることが出来るのもよかったですよね。個人的には、吾妻ひな子さんと桂枝雀さんの掛け合いが涙が出るほどおかしかったのが強く印象に残っています・・・。
■さてABCホールの方は、このデッキの和やかな風景とは打って変わって、ピースピット『有毒少年』仕込み2日目。 だいたい仕込み日は1日のことが多いのですが、舞台・音響・照明、すべてに二日がかりで入念な準備が行われています。ワンダーランドから飛び出してきたような(などとベタに表現すると作・演出の末満さんに叱られそうですが)、ファンタジックな衣装を早くも身に着け、多彩な役者陣も演技の仕上げに余念がありません。
地上に残された最後の楽園『ヘブンズパレス』。そこに、地下の有毒環境下でしか生きられない一人の『有毒少年』が姿を現す時・・・。
■2003年初演。『新作のみを上演する』というコンセプトで活動を続けてきたピースピットが初めてその禁を解き、満を持して初の再演に挑む!・・・というわけですから、そら面白かろうて(艦長)
11月12日(金) 19:00
13日(土) 14:00 18:00
14日(日) 13:00 17:00
当日券は、各回開演45分前より発売
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- 2010年11月11日木曜日
■先週の話になってしまいますが、スクエア『マンガマン』、面白かったです。アタマ20分(リーダーで演出の上田一軒さんに聞いたところ、カットを重ねて正確には18分)で、完全にお客の心をつかみましたね。説明的でなく、登場する5人の人間関係と物語の骨格が笑いの中で明らかになり、これからの100分の展開がものすごーく楽しみになるっていう・・・うん、素晴らしい第一場だったと思います。さすが『コメディ職人』の名前はダテではありません■しかしそれにしても、です。「マンガ家になる夢を捨てきれない男」と、「文芸担当を外されマンガ担当になったことを恥じている編集者」という二人の男がこの物語の芯になるわけなのですが、こんな設定がスッと僕たち観客の頭の中に入ってきて、彼らの喜怒哀楽にすごく素直に感情移入できてしまうっていうのは、やぱり『日本はマンガの国』ってことですよねー。ほとんどの日本人が、物心ついてから死に至るまで、好むと好まざるとに関わらずマンガという表現から逃れることは出来ません。一時の毎週600万部などという異常な発行部数の雑誌はなくなったものの、多くの出版社を経営的に支えているのはやはりマンガです■演劇が、《戯曲という文学》、《舞台・衣装などの美術》、《照明などの視覚効果》、《音楽》、《俳優の肉体表現》などを合わせた『総合芸術』だとよく言われますが、考えてみればマンガもやはり総合芸術です■《物語》と《絵》が二大要素であることはもちろんですが、様々なアングルとサイズを駆使した場面の描き方は映画のカット割りにあたり、省略と誇張によって物語を心地よく進めるコマ割りの技術はいわば音楽のリズムとテンポです。これらすべての要素が高いレベルで揃わないと、きっと人気マンガは生まれないのでしょう■・・・なんて自分で考えたように書きましたが、《マンガ=総合芸術》論は、大昔、僕が中学に入った頃に読んだ名著『マンガ家入門』で、石森(後に石ノ森)章太郎先生が書かれていたのを覚えていたんです。もう40年以上も前に書かれた、本当に素敵な本です。石ノ森先生が自身の半生を語りつつ、自作の制作過程を詳細に解説するという本なのですが、当時マンガ家に憧れていた少年少女は全員読んだんじゃないでしょうか?中でも、『龍神沼』というファンタジー作品の構成を1コマごとに解き明かすくだりの素晴らしさは、『マンガってこんなに緻密に作られてるんだ!』という驚きに満ちて、ファンの間では伝説化されていますよね■以後、マンガ論やマンガ入門書は星の数ほど出されてきたわけですが、もうひとつ、今回のスクエアの皆さんもきっと読んでおられるに違いない本を思い出しました。相原コージ・竹熊健太郎による『サルでも描けるまんが教室』!・・・これも僕の愛蔵書です。これは純粋なハウツー本ではなく、マンガ家と編集者が人気マンガを生み出すために共闘するというギャグマンガ。まさに『マンガマン』の世界です。あくまでマンガ作品ではあるのですが、物語の中で、作品作りの様々なテクニックや当時の業界事情を語るという、いわば《メタマンガ》の傑作です。面白いよー。
■スクエア『マンガマン』、あす28日から東京公演です。大阪で見逃した方、ぜひぜひ!(艦長)
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- 2010年10月27日水曜日
明日からスクエア「マンガマン」の公演です。というわけで凄いセットで凄い数の漫画がABCホールに運び込まれました。むちゃくちゃ面白そうですよ。ちょっと寒くなってきましたが是非とも足を運んでください。ABCホール周年イベント「中之島春の文化祭」で2年連続大トリを務めたスクエアの本領発揮です(^^)vお待ちいたしております。
22日(金)19:00・23日(土)14:00・18:00・24日(日)14:00です!
そして25日(月)には、いよいよファイナルチャレンジとなりましたM-1常連「笑い飯」のABCホールライブがあります!あっという間に前売り券が完売してしまいまして、アナウンスできなかったのですが、若干数(ほんとーに若干数みたいですが)当日券の発売があるようです!
ラストイヤー、M-1の王座に輝くことはできるのか?!あの場に常連ってだけで「平均して日本の若手ではずっと上位に面白い人」って凄いですよね(今年もファイナルに残る設定で書いてます、すいません、先のことは分かりません・・・)!
イベント詳細は下記。
10月25日(月) 開場18:30 開演19:00
お問い合わせ チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912(10:00~19:00)
当日券は18:30~発売開始 3000円
※予定枚数販売終了次第締め切ります。ABCホールはお立ち見不可となっております。
どうぞ、今週末、そして週明けにもABCホールへ足を運んでください!(乗組員N)
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- 2010年10月21日木曜日