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【独自】再捜査で50代の女を起訴 4人死傷の多重事故 嫌疑不十分で不起訴も…22歳女性の両親らが審査申し立て「不起訴不当」に 和歌山

07/26 15:00 配信

 和歌山市で2021年、当時22歳の女性が死亡し、3人が重軽傷を負った多重事故で、検察がいったん不起訴処分にした女を、危険運転致死傷の罪で起訴したことが関係者への取材で分かりました。

 2021年7月、和歌山市の紀の川大橋で、車やバイクなどが関係する多重事故があり、原付バイクの竹田汐里さん(当時22歳)が死亡。3人が重軽傷を負いました。

 検察は、信号待ちの車列に突っ込んだ車を運転していた50代の女をおととし8月、嫌疑不十分で不起訴としていました。

 この処分を不服として、竹田さんの両親らは検察審査会に審査を申し立て、検審は去年6月「不起訴不当」と議決。検察が再捜査をしていました。

 関係者によりますと、検察は危険運転致死傷の罪で女を起訴したということです。

最終更新:07/26 15:00

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