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本日発売!

さあ、7月です。今年も半分終わったのかーって愕然とする日ですが、2014年の7月1日はそんなこといってられません!いよいよ『大田王2014ジゴワット』の稽古スタートです。あと40分!さて稽古場でみんなの顔を観る前に、ずっと隠し持っていた写真を公開させていただきます。本日発売の『Meets Regional』8月号に、大田王がまるまる1頁出ています。写真はその時の[川下+三上+大王]=大田王の撮影風景。また同じく、本日発売の『Kansai Walker』にもドカーーンと掲載!ぜひぜひお読みください。そしてチケットまだの人は急がないと! IMG_3128.JPG

「ゆきむら」明日初日

七代目劇団そとばこまち公演『ゆきむら』、あす初日です■今年2014年と来年2015年は、大坂冬の陣、夏の陣からそれぞれ400年の節目に当たります。また来年は、道頓堀川開削400周年、天王寺動物園100周年の年でもあるとか。というわけで、大阪府・市では、あれこれまとめて、『大坂の陣400年天下一祭』と名付けた大阪盛り上げプロジェクトを進行中。そういえば先日、劇団Patchのメンバーから4人が、このお祭りのPR隊(といってよいのでしょうか)『大坂RONIN5』というグループに選抜されました。そのリーダーは、井上拓哉くんが扮する真田幸村。最後まで豊臣家に忠誠を尽くし、家康をあと一歩のところまで追い詰めた勇猛果敢な幸村。今でも大阪人の人気No.1の武将なのでしょう■大坂の陣って結局、幸村たちの健闘空しく豊臣家が滅び、日本が江戸・東京中心の国になっていくことを決定づけた事件だと思うので、それをどーんとプロジェクトのタイトルに掲げることに違和感を感じる地元民もいるんじゃないかなーって個人的に、あくまで個人的には思ったりもしますが、まあそれはさておき。来年の大河ドラマは『真田丸』で、今をときめく堺雅人さんが主演をつとめるそうですし、『おりょう』『のぶなが』に続くそとばこまちの時代物シリーズ第3作もどうやら絶好調、千秋楽は完売しているそうです■お早めに!(や)

七代目劇団そとばこまち第六回公演 『ゆきむら』

ゆきむら.jpg6月27日(金) 15:00 19:00

   28日(土) 15:00 19:00

   29日(日) 15:00(sold out)

『関数ドミノ』明日、初日!

■イキウメさん、今朝小屋入りされ、仕込み真っ最中です■前回の『片鱗』に続き、今回の作品でも、当ホールの箱馬と平台で組まれた仮設舞台が完全に取り払われました。ホールの床面が露出し、これから独自の舞台作りが始まるところ。さてどんな美術が出来上がるのでしょう■イキウメの代表で作・演出を務める前川さんが構築する舞台は平面をうまく使うなあ、と毎回思います。舞台上に人が乗る高い構築物が立つことはまずない。俳優はほぼ2次元の舞台面を移動します。場面によって、その座標軸は揺れ動く、つまり、舞台上のある地点が作品内で表現する場所や時間は目まぐるしく変化し、それは小劇場演劇において常套手段には違いないのですが、そこに曖昧さ、分かりにくさが一切ない。誰にも分かるように空間が変容し、場面が変化する。当然のことみたいですが、ダメ観客(?)の僕は、観劇中しばしば「え!?いつの間に場面が転換したの?」なんて置いてけぼりを食らうことがあるので、イキウメのこういう丁寧な作品作りは本当に大好きなのです■さて今回の作品『関数ドミノ』は、2005年、2009年に続いて劇団として3度目の上演となる、イキウメの代表作のひとつ。ある地方都市で起こった奇妙な交通事故をきっかけに、人々の日常の中に《不気味な何か》が忍び寄ります。期間限定で世界を思いのままに動かす『ドミノ』と呼ばれる人物の存在が示唆され、それを裏付けるかのような現象が次々と起こっていく・・・■練り上げられた台詞と熟練の俳優陣による、イキウメ風SF演劇の傑作『関数ドミノ』!2014年版にアップデートして、明日初日です(や)

イキウメ 『関数ドミノ』 作・演出 前川知大

 6月20日(金)      19:30

   21日(土) 13:00 18:00

   22日(日) 13:00

関数ドミノ2009.jpg

「かたりと落語とハーモニカ」完売です

ABCホールで年に一度、恒例のイベントとなりつつあるのが、山田雅人+桂む雀+三代澤康司のトリオによる、『かたりと落語とハーモニカ』。今年は7月1日(火)に開催されます■桂枝雀一門の気鋭の落語家だったむ雀さんが病に倒れ、リハビリの一環として始めたハーモニカ。その音色が、山田さんが語るスポーツ界の名選手の感動秘話を温かく包む。あるいは、ドラムのキックペダルで大太鼓を鳴らすなど工夫を凝らしたむ雀さんの"一人寄席囃子"が、三代澤アナウンサーの落語を盛り上げる・・・。同い年の3人の友情をベースにした素敵なライブなのですが、いつものことながら、前売り券はラジオで告知すると同時に完売してしまいました。残念ながら当日券もお出しできないとのこと。そんな訳でイベント情報に掲載するのは見送ります■来年もきっとあると思いますので、気になる方は、毎朝ABCラジオ『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のチェックを何とぞお願い致します。(やまむら)

あす、初日

■水木英昭プロデュースご一行、今朝小屋入りされまして、『眠れぬ夜のホンキートンクブルース 第二章~復活~』、あす大阪の初日です■当ホールには一昨年に次いで二度目の来演。リーダーの水木英昭さんは長年、劇団スーパー・エキセントリック・シアターに在籍し、俳優として中心的存在でありつつ三宅座長の演出助手を務め、さらに自らのプロデュース公演も積極的に展開してこられました。独立後も2005年からプロデュース公演を復活させ、ヒューマンで誰でも楽しめる正統派コメディの道を歩んでおられます■さて、今回の舞台は横浜のホストクラブ。あの『アナと雪の女王』でハンス王子の吹き替えを担当している津田英佑さん始めイケメンホストがずらり並ぶ中、歓楽街の改革を目指す横浜市長の役で登場するのが、なんと山田邦子さん!■・・・(全然関係ないですけど、私、数日前本当に遅れ馳せながら映画『アナと雪の女王』を初めて観まして・・・最近TV等で耳にしない日はない歌『Let It Go』は、サビのところばかり流れるものだからハッピーな楽曲かと思っていたら、云わば"逆ギレの決意表明"の歌だったんですね。恐ろしい。そして、清々しい)・・・■それはさておき、今もお笑い芸人であることにこだわる山田さん、聞くところによると、往年のネタをたっぷり披露するシーンもあるそうです。うーこれだけでも観たくなります(やまむら)

水木英昭プロデュース 『眠れぬ夜のホンキートンクブルース 第二章~復活~

ホンキートンク2.jpg6月14日(土)  14:00  18:00

   15日(日)  13:00  17:00

 

※当日券ですが、各回ほんの1、2枚出るかもしれないとのこと。発売される場合は、開演1時間前からの受付です。

「のらん」明日初日!

■TEAM54プロデュースご一行、今朝小屋入りされ、明日初日です■いやー楽屋付近が男くさい。チームリーダーである前田耕陽さんの芸能生活30周年なので男優を30人集めた、ということなのですが、数えてみると、30人をだいぶ超えています。しかも結構なオッサン(失礼)もいるので、ABCホールとしては、なかなかない雰囲気です■前も書いたように、江戸末期の大阪でとんでもない反乱事件を起こした大塩平八郎を描く作品で、前田さんは平八郎の息子役とお聞きしています。 のらん.jpgチラシもたいがい強烈なデザインですが、実際の平八郎父子は、このチラシ以上の壮絶な最期を遂げたらしい。やー、熱くなるんだろうなあ■外も暑いことだし、アイスキャンディーを、キャストさん1人に1本当たるくらいは楽屋の冷蔵庫に入れておきましたんで、どうぞ!

TEAM54プロデュース「のらん

5月31日(土)     18:00

6月 1日(日)13:00 17:00

    2日(月) 15:00 19:30

大田王の2/3が来た!

ABCテレビ『スタンダップ!』で『大田王』を取り上げてもらうことになり、今日午後、川下大洋さん、後藤ひろひとさんにABCホールの楽屋に来てもらいました。大田王のあと一人、三上市朗さんは来月頭には新歌舞伎座出演のため大阪に来られるのですが、ちょっとこの取材には間に合わず、ということで写真パネルで代演。北村真平アナウンサー・熊谷奈美さんのMCコンビに、今回の舞台にかける思いを語っていただきました。放送は6月14日(土)の深夜。十数年前の『大田王』公演の秘蔵映像もちょっぴりですが流れる予定!!これは絶対観ないと!! IMG_3084.JPG

前田耕陽さんと。

■なんとなくご無沙汰しております。ABCホールは今週はちょっとゆっくりしておりまして、日曜に、中之島春の文化祭で毎年お世話になっているダイナマイトしゃかりきサ~カスさんのライブがあるのみ。しかしまあみんなやることは一杯あるんだなー■さて、水曜の朝はいつもどおり「浦川泰幸の劇場に行こう!」の録音でした。今日は、来週の土曜から当ホールで公演されるTeam54プロデュース『のらん』のご紹介で、ゲストとして、Team54の主宰、ご存知前田耕陽さんにお越しいただきました■云わずと知れた、元ジャニーズ事務所のスーパーアイドル。しかしABCとのご縁も深く、長年当局の名物番組だったドラマ『部長刑事』シリーズの『新・部長刑事アーバンポリス24』に、若手刑事役として数年間出演されています。大阪暮らしも長くて、奥様は上方女流漫才の星・海原ともこさんですから、今やすっかり関西人といってよいのではないでしょうか■その前田さん、近年は中川浩三、副島新五(soezimax)という同年代の関西俳優とユニットを組んで、演劇活動を活発に展開中。春の文化祭にも去年・今年と連続出場していただいているのですが、本公演としてはABCホール初登場です。演目は『のらん』。聞けば、江戸末期・天保年間の大事件、『大塩平八郎の乱』(1837)の最後の3文字を取って『のらん』なのだとか■今日お会いするに当たって、日本史の教科書に登場した記憶がある程度だった大塩平八郎について簡単に調べてみたんですが、とんでもない人です。すごいインテリで、人格は限りなく高潔だが、全く計画性がないというか、想像力が欠如しているというか。天保の大飢饉以来苦しみ続けている大坂の庶民を救うために権力に反旗を翻すわけですが、もうやり方が無茶苦茶で、大坂の町を焼け野原にしてしまった。あげくに反乱はわずか一日で鎮圧され、自分は息子と刺し違えて自害。しかしこの事件をきっかけに、幕府の現体制は腐りきってもうアカンという空気が生まれ、時代は幕末へと向かっていくわけですね■ピュア過ぎて、現実社会では適応力がなくてダメダメなんだけど、だからこそ絶対憎めない。そんな男だったのでしょうか、平八郎という男。耕陽さん、この大塩平八郎について知れば知るほど惚れ込んでしまったようです■楽しみ!(かんちょう)  

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写真左から、岩崎真吾(劇団Patch)、浦川アナウンサー、前田耕陽さん、筆者、杞山星璃(劇団Patch)、中山義紘(劇団Patch)

 

...やります、か(天津・向がRPGのラスボスに挑む時の感じで)

■いやー文化祭終わりました。やっぱり2日間が適正ですね。去年の4日はちょっと無理しましたね。そこまで本音言わなくてもいいじゃないかー!まあいいや。でも楽しかった。出演してくれた人たちはどうだっただろう?お客様はどうだっただろう?僕も実は中身は半分も観られていないのです。悔しい。でも僕は恵まれている方です。文化祭のいやABCホールの屋台骨であるご存知I君は、ロビーまわりリバーデッキまわりの仕切りに大忙しで、毎年ほとんど何も観られていません。ごめんなさい...■それにしても、奇跡のような好天に恵まれて、過去最高の盛り上がりだったんじゃないかと思います。来年も・・・出来るかな?出来るといいな。出来ると思いますけど多分。応援よろしくお願いします!

■さて、『大田王』がいよいよ日曜からチケットの一般発売開始!わくわく。聞くところによると、日によってはアッという間になくなっちゃいそうな回もあるそうです。お急ぎください。これは絶対観るぞ。2回は観るぞ■ものすごく立派な特設ページが出来ました。梅田芸術劇場じゃないですよ、BRAVA!でもブリーゼでもないですよ、ABCホールですよこの公演(かんちょう)

2日目、千穐楽

■中之島春の文化祭2014、初日が無事終わり、明けて5月4日(日・祝)もいー天気!さあ、千秋楽です■昨日は、おそらく文化祭史上過去最高の人出だったと思います。今日も陽射しが強くなりそうです。野外に長い間いる予定の方は、日焼け対策などしっかりしてお越しください。素敵なフード&ドリンクもあるし、誰にでも心地よいミュージシャン限定のライブなので、お子様連れでも安心!■ホールの中は今日も15組。エコひいきはしちゃいけませんが、今日の出演者の中で艦長は個人的に...ちょっとだけビーフケーキをたくさん応援。吉本の若手コント師の二人です。一般に若手のお笑いさんは、自分たちのファンが少ない場所でネタをやることにすごく不安を覚えるものなんですが、ビーフケーキは、そういう人たちの前でこそやりたい!と、この文化祭に参加志願してくれました。その意気やよし!■そのほかにも、もーバラエティ豊かで、問題作品、実験作品もてんこ盛り!当日券の受け付けは10:30から。早めに来ていただければ、待たずにご入場いただけます。お待ちしています!(かんちょう)

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