〜 京町家の粋人 〜
坂田基禎
京都の町家は、自然を遮断をするのではなく、自然環境の中でそれを取り入れて、四季折々を楽しむ。自らが生まれ育った京町家のそんな伝統を重んじ、機能的な住まいと風情を両立させる。
- 坂田基禎建築研究所 代表
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一級建築士
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築80年になる京町家。押入れに隠されていたのは、梯子のような角度の危険な階段。
玄関の段差も酷く、2階のタンスは柔んだ床のせいで今にも倒れそう…
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築80年を越える京町家。古い造りの台所は極端に低く、背中を丸めなければ使えない。
さらに外気が流れ込む寒い縁側を、脱衣所代わりにしてお風呂に入る日々…
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温泉街を彩る芸妓が集まる「見番」。より多くの人に存在を知ってもらいたいと催しを開くが、満員の客席から聴こえるのは老朽化の危険を告げる床のきしみの音…
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【2012年10月21日放送】
とんでもなく傾いた家
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昔から徐々に家が傾いてきて、今やとんでもない傾きに。もはや倒壊寸前のその家は、2軒続きの長屋なのでお隣にも同じ傾きが…
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利用者のために足湯を作りたいと一念発起したが、採光のために作られた中庭は本来の機能さえ果たしておらず…
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【2013年6月9日放送(現場検証編)】
台所でシャワーを浴びる家
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番組初の海外進出!パリを舞台に築150年のアパートに挑みます。老朽化や前の住人の無理なリフォーム、建築様式の違いなど様々な問題が…
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【2014年1月19日(前編)・1月26日(後編)放送】
台所でシャワーを浴びる家
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番組史上初の海外物件リフォームがついに完結!リフォーム開始直後、天井の梁が虫に食われボロボロになっていることが発覚!工事が大幅に遅れる危機に見舞われるが…
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【2015年3月8日放送(現場検証編)】
怖くて住めない家
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日米の「匠」がタッグを組む番組初の試み!遠くアメリカで挑む物件はリフォーム途中で内装を解体されたまま手つかずで、構造の問題も抱え崩壊の危険も…