関西ニュースKANSAI

　１５８の国と地域が参加する大阪・関西万博の開会式が、１２日午後開かれます。万博会場の大阪・夢洲から中継です。

（大野聡美記者リポート）「来場者を迎える万博のシンボル、大屋根リングの上にいます。リングの内側には、個性豊かなデザインの海外パビリオンが並び、『いよいよ始まる』というワクワク感があります」

　午後２時からイベント会場「シャインハット」などで開会式が始まるということで、午前中から関係者らに対する手荷物チェックや金属探知機を使っての身体検査が進んでいます。

　１２日は開会式、１３日はいよいよ開幕ですが、万博協会によりますと、インドやスペイン、ネパールなど１１日夕方時点で１３の海外パビリオンの建設や手続きが終わっておらず、夜遅くまで急ピッチで準備が続いていました。

　そして、このように現在もインドパビリオンでは、建設工事が続いています。

　開幕日の１３日は約１４万人が来場予約をしていて、すでに午前は満員。当日券は、午後５時以降の夜間券のみ、発売されるということです。

　１２日午後２時から始まる開会式では、石破総理や各国の代表者らが参加し、天皇陛下の「おことば」、秋篠宮さまの「開会アクション」が予定されています。