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大田王2018「DON'T CROSS 3 BEAMS」、大盛況のうちに昨日無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!日を追うごとに各演目の完成度もアップし、出演者も大満足の仕上がりで千秋楽を終えることができました。後藤ひろひと大王も終演後、「前回の大田王は、15年前の笑いが今も通じるのかというノリのネタが多かったが、今回は新しいチャレンジも多くて、前回より格段にグレードが上がったと思う」と振り返っていました。
今回の演目で多分お客様が1番驚かれたのは、暗闇で光る4個(一瞬だけ5個!)の目玉だけで展開する「Darkness Jailbreakers」だったのではないかと思うのですが、これは、お帰りの際にお配りしたプログラム表に記載の通り、THE ROB CARLTONのボブ・マーサムこと村角太洋の作・演出。小道具担当の水野泰彰が、突拍子もないボブの要求に見事に応えた渾身の手作り目玉を隈本晃俊とクスミヒデオが全身黒ずくめで操作した力作です。公演期間中も最後の最後まで目玉と演技の改良を重ね、どんどんお客様の笑いも大きくなり、千秋楽には完璧な仕上がりを見せてくれました。
大田王の3人と久保田浩以外は前回とメンバーが入れ替わった今回の大田王。目玉劇を始めとして、はよぴらちゃんやライ・ライ・チー、隈ペディアや嫁姑漫才などの新しい試みが増え、元々音楽大好きな大田王の3人に今回ミュージシャンのクスミヒデオが加わったことで全体を通して音楽が重要な味付けとなり、音楽に乗せた「百万年」を含めて、前回4年前にお越しいただいたお客様も、フレッシュな大田王をお楽しみいただけたのではないでしょうか。
昨夜は、と言うか今日は朝の5時までカラオケで歌いまくり、「次はこんなことができたらいいね」と盛り上がりました。次がまたワールドカップイヤーになるのか、もっと早いのかわかりませんが、次回の大田王、是非ご期待ください!
さて、ABCホールは今週金・土がラバーガールのベストネタ・ライブツアー、日曜がうしろシティ、火曜~木曜がさらば青春の光の単独ライブと、お笑い公演が続きます。えげつない暑さが続いていますが、涼しいABCホールで大笑いして暑さを忘れてください。劇場でお待ちしています!.(艦長)
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- 2018年07月24日火曜日
日本代表惜しかったですね。ベルギー戦は間違いなく今大会のベストゲームの1つでした。超攻撃的な優勝候補のベルギーにあれほど攻撃的なサッカーで対抗できるチームは出場国の中でもそんなにないでしょう。ベルギーのようなチームに対してガチガチに守備を固めて守り、数少ないカウンターで1点を奪って逃げ切るなんてサッカーは今の日本には無理だし、万が一それで勝ったとしてもそんなサッカー面白くない。魅力的な攻撃サッカーを展開できるタレントをかかえている日本代表に誰もそんなサッカーを求めないでしょう。ウルグアイのスアレスやカバーニのように2人だけのカウンターで1点取ってしまえる強力なアタッカーがいたら別ですけどね。
7月20日~23日ABCホールプロデュース公演の「大田王2018 DON'T CROSS 3 BEAMS」3トップの一角、後藤ひろひと大王はW杯期間中、体内時計をロシア時間に切り替え、ここまで全試合を生で観戦し、試合のない昨日と今日は「どう過ごしたらいいかわからない」という状態のようですが、そんなロシア時間の大王も、先週水曜に始まった大田王の稽古では時差ボケにもめげず絶好調。メンバーたちが持ち寄ったネタのブラッシュアップも順調に進み、新たな伝説になることは間違いない「大田王2018」の形が見えて来ました(ホールのツイッターにもがんがん稽古場リポートをアップしています!)
W杯の決勝が16日の月曜日。大田王の初日がその週の金曜日。何というタイミングの良さ!W杯の余韻が冷めやらぬ中、ABCホールで始まる笑いと興奮の一大スペクタクル!W杯の寝不足をスカっと解消してくれること間違いなし!日本中の演劇ファンが注目する極上のエンターテイメントを是非お見逃しなく!
ABCホールプロデュース公演 第6弾
大田王2018
「DON'T
CROSS 3 BEAMS」
会場:ABCホール
7月20日(金)19時
21日(土)14時/18時
22日(日)14時
23日(月)19時
さて、今週末のABCホールは、大田王のメンバーも大注目のジョンソン&ジャクソン「ニューレッスン」が明日初日です。日曜日までの4回公演。来週末は劇団SE・TSU・NAの「座敷おやじ」アンコール上演。W杯に気を取られてると見逃しますよ~!(艦長)
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- 2018年07月05日木曜日
朝から大きな揺れに驚きました。
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- 2018年06月18日月曜日
今週金曜日初日の「独鬼~HITORIONI~」に向けて、劇団壱劇屋のスタッフが本日小屋入りされました。
「世にも奇妙なエンターテイメント」シリーズと「wordless×殺陣芝居」シリーズの二本を軸として精力的に活動している壱劇屋ですが、今回はwordlessの方。劇中に台詞は一切なく、アクションと殺陣だけで骨太なストーリーを紡いでいきます。
「死なない鬼はずっと独りで生きていた。何千年、何万年、途方もなく続く年月。普通に生きることに憧れる鬼は、ある女の一生を隣で過ごすことになる。途方もなく続くうちのたったの50年。50年が終わるとき、鬼は何を想うのか。死なない鬼の終わらない一生のお話。」(チラシより抜粋)
「独鬼」は2016年の初演時に1100名が涙したという、シリーズ中でも最も泣ける一本の再演。5月の「中之島春の文化祭」でこの「独鬼」前段のエピソードゼロが上演され、殺陣の見事さはもちろんですが、作・演出・殺陣の竹村晋太朗扮する鬼が斬られても斬られてもむっくり起き上がる、そのゾンビのようなむっくり加減が強烈なインパクトでした。
今回は劇団☆新感線の村木よし子さんも客演。一昨年は大阪だけの上演でしたが、今年はABCホールを皮切りに、7月には東京・名古屋でも公演が行われる三都市ツアーです。ツアー最初の気合の入ったABCホールでのステージを是非体験してください。高校生以下は無料!(しかし、このブログ読んでる高校生いるのか?艦長)
劇団壱劇屋
「独鬼~HITORIONI~」
会場:ABCホール
6月15日(金)15時/19時半
16日(土)15時/19時半
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- 2018年06月13日水曜日
明日初日の「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」を前に、イキウメのスタッフが本日小屋入りされました。
「図書館的人生」はオムニバス形式の短編集で、これまで、「Vol.1 死と記憶に関する短篇集」(2005)、「Vol.2 盾と矛」(2008)、「Vol.3 食べもの連鎖」(2010)、と3作で全13本の短篇が上演されています。2012年~2013年にまとめ公演はありましたが、Vol.3は2010年なので、新作短編集としては8年ぶりになります。
今回のVol.4は意識の中の魔物「感情、衝動、思い出」についての3話の短篇集です。「誰かの何気ない一言で湧き上がってきた感情。突然、心の中に火花のように現れては消えていく衝動。見知らぬ人の芳香や懐かしい音楽が、否応なしに引きずり出す思い出。それらはふとしたきっかけで襲ってくる。意思とは無関係に。無視することはできても、無かったことにはできない。私達の日常は平穏に見えて、心の中は様々なものに襲われている。感情、衝動、思い出。襲ってくるもの。自由意志なんて本当にあるのか、不安になってくる。」という内容。
普段自分でも気付かないようなひんやりとした心の淵にいつも連れて行ってくれるイキウメですが、今回の短編集で3つの魔物をどれだけ鮮やかに浮かび上がらせてくれるのか楽しみです。劇場でお待ちしています!(艦長)
イキウメ
「図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの」
会場:ABCホール
7日(木)19時
8日(金)19時
9日(土)13時/18時
10日(日)13時
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- 2018年06月06日水曜日
関西初進出となる東京の劇団、Z-Lion(ジーライオン)のスタッフが、今週末の公演を前に本日小屋入りされました。
Z-Lionは、大阪出身で最近はドラマの脚本家としても注目されている俳優・粟島瑞丸さんが、小さいながらも本物の質の高い舞台を、チケット代をなるべく安く作りたいという思いで、2012年に単身立ち上げた劇団です。プロデュース・脚本・演出を粟島氏が1人で担当。笑って泣けてホッコリする。誰もがわかりやすいストレートでハートフルな作品作りを目指しています。
私は昨年東京で「夢のLife twoトゥライフ」を見せていただきました。テンポのいいコメディなんですが、油断をしていると終盤にグッと胸を鷲掴みにされ、泣かされてしまいました。本当に大きな可能性を感じる劇団で、関西進出を心待ちにしていました。
今回の「まっ透明なAsoべんきょ~」は、劇団の第5回公演として2015年に東京で上演された作品の再演で、まっ透明な世界に暮らす常識知らずの透明人間達が、人間の目にも見えるように姿を変えて、人間の世界に1ヶ月社会勉強に来るというファンタジー。この舞台を原案にした映画『はらはらなのか』も昨年公開され、注目を集めました。
今回は釈由美子さんや姜暢雄さんをキャストに加えての豪華版ですが、関西初進出ということもあって、控え目に土日の3公演のみです。注目の若手劇団の関西での第1歩を是非劇場で目撃してください!(艦長)
集団Z-Lion
「まっ透明なAsoべんきょ~」
会場:ABCホール
6月2日(土) 18時
3日(日) 12時/16時
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- 2018年06月01日金曜日
さあ、ABCホールも10周年をむかえ、中之島春の文化祭も今年で10回の開催を終えました。
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- 2018年05月18日金曜日
中之島春の文化祭、無事終了しました!ご来場いただいたお客様、ありがとうございました。出演者の皆さん、お疲れ様でした!ホール内ステージはいつもの満員御礼。リバーデッキステージも好天に恵まれ、ダイナマイトしゃかりきサ~カスさんが盛り上げてくれました。スタッフは今年もプロフェッショナルな仕事ぶりで、5日間(リハーサル3日・本番2日)、出演者を完璧にサポートをしてくれました。お疲れ様でした!
今年もホール内ステージのほぼ全演目を観て、新しいお気に入りもたくさん見つけました。初登場の5組(無名劇団、コマツマツリ、劇団SE・TSU・NA、ばぶれるりぐる、お~い!久馬)も期待通りの充実したステージでした。
2日目終演後の打ち上げでは、初日の出演者もたくさん参加して、普段一堂に会することが滅多にない出演者や劇団関係者がワイワイと親交を深め、私自身もたくさんの出演者に舞台の感想をお伝えしたり色んな話をすることができました。
お越しいただいたお客様もお気に入りの団体がたくさんあったことと思います。是非文化祭だけでなく、それぞれの本公演等にもどんどん足を運んで関西の舞台を盛り上げて行ってください。それが出演者やスタッフの1番の願いです。
最後にホールからのお知らせです。文化祭でのご挨拶の時にもお伝えしましたが、ABCホールプロデュース公演の「大田王2018 DON'T CROSS 3 BEAMS」(7月20~23日)、本日先行予約を開始しました。川下大洋さん還暦記念公演です。お買い逃しありませんよう。ご来場お待ちしています!(艦長)
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- 2018年05月07日月曜日
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- 2018年04月26日木曜日
明日初日を迎える城山羊の会のスタッフが本日小屋入りされました。
CMディレクターとしても活躍する山内ケンジさんが2004年に演劇活動を開始し、2006年に自らの脚本・演出による演劇ユニット「城山羊の会」を立ち上げました。2004年以降コンスタントに新作を上演し、2015年には「トロワグロ」で第59回岸田國士戯曲賞を受賞しています。
今回は、一昨年の12月に東京で上演された「自己紹介読本」の再演です。城山羊の会にとって初の大阪公演で、再演も初めてとのこと。「未知なものをこれ以上知りたくもない」という人がたくさんいることに衝撃を受けた山内さんが、未知を知ろうとしないのに知ってしまう「自己紹介」という行為を純粋にドラマの中に抽出できないか、という発想から作り上げた作品です。
小便小僧があるさびれた公園でやたらいろんな人が自己紹介をする、ユーモラスでエロチックでブラックな舞台。今回はオリジナルキャストによる再演なので、初・城山羊の会にはうってつけの舞台になりそうです。金曜から日曜までの3回公演。是非劇場にお越しください!(艦長)
城山羊の会
「自己紹介読本」
会場:ABCホール
4月27日(金)19時
28日(土)13時
29日(日)13時
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- 2018年04月26日木曜日