リポーター：阪本智子

◎ミクソロジーカクテルとは…

　野菜やハーブなど、料理に使う多彩な食材をミックスしたカクテル

☆ザ・リッツ・カールトン大阪

　大阪・梅田

　電話番号:06-6343-7000

　・カモミール サワー　2,856円

　　カモミールを漬け込んだウイスキー、パッションフルーツ、卵白パウダーなど

　・クラフトマン　3,105円

　　「日本の職人」をコンセプトに作ったカクテル

　　国産ウイスキー、ほうじ茶ソーダ、ローズマリー（肉料理などに使うハーブ）など

　・侍　3,105円

　　シソ、自家製アーモンドシロップ、麦焼酎など

☆MIXOLOGY＆LABORATORY Bar6696

　大阪・心斎橋

　営業時間:20:00～翌6:00

　定休日:日曜、祝日

　電話番号:06-6484-6696

　※チャージ料1,080円

　・ガストリック カシスオレンジ　1,080円

　　フレッシュオレンジジュース、ローズウォーター、ブランデー、カシスリキュールなど

　　ガストリック…砂糖などを焦がしてコクを出す、フランス料理の手法

　・スモーキング マリブパイン　1,080円

　　カルダモン（カレーなどに使用するスパイス）、

　　花山椒（主に中国料理に使うスパイス）など

　　仕上げに燻製する

リポーター：岩本計介

太平洋戦争末期 沖縄は「地上戦」の舞台に

　“鉄の暴風”沖縄県民の4人に1人が死亡

＜仲村元一さん(73)＞

　1945年5月

　母親や祖父たちと那覇から沖縄北部へと避難中に

　「渡野喜屋事件」に巻き込まれる

○渡野喜屋事件

　沖縄県大宜味村・渡野喜屋集落で日本兵が地元住民を虐殺した事件

　米軍に保護され食料の配給などを受けていた住民を

　日本兵が「スパイ」と誤解し、手榴弾で数十人を殺害したとされる

　事件の生き残りである仲村さんの母・美代さんは

　このとき生後3ヵ月の仲村さんを抱えていた

　仲村さんの祖父・仁王さんは、避難民のまとめ役として

　日本兵に連れていかれ別の場所で殺害された

「語る人がいなくなれば薄れていってしまう」

仲村さんは戦争体験を後世に語り継ぐため

神戸市北区の頌栄保育園で園児たちを前に講演