奈良の旅
(ゲスト:佐久間良子)
古梅園
奈良は日本における墨の発祥の地。
610年に高句麗から来た高僧によって製法が伝えられたといわれる。
1577年創業の古梅園では古来より受け継ぐ伝統の製法で、極上の墨を造り続けている。
【住所】奈良市椿井町7
【TEL】0742−23−2965
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】土日祝
福西和紙本舗
吉野は天武天皇の時代から続く和紙の産地。
和紙職人、福西さんは原料となる楮(こうぞ)の栽培から手掛け、昔ながらの手作業で和紙を作り続けている。福西さんの和紙は日本一といわれ、皇室にも献上されている。
【住所】吉野郡吉野町窪垣内218−1
【TEL】0746−36−6513
【営業時間】8:00〜17:00
【定休日】日曜日
月日亭
神域といわれる春日山原生林の中にひっそりと佇む料理旅館。
明治35年に奈良の迎賓館として建てられ、客室はすべて離れ。
窓からは豊かな自然や鳥の声を楽しむことができる。
万葉をしのばせる陶器の上で季節の野菜や肉魚を焙焼した陶板会席が名物。
【住所】奈良市春日野町158
【TEL】0742−26−2021
【料金】1泊2食付:36,225円〜(2名1室利用時1名分)
チェックイン16:00
チェックアウト10:00
総本山 長谷寺
688年に天武天皇の病気平癒を祈願して建立された古刹。
花の寺と呼ばれ、重要文化財に指定されている399段の登廊からは、ボタンや桜などは様々な花が楽しめる。
11mある本尊の十一面観世音菩薩立像は現在特別公開中で、間近で拝観することができる。
【住所】桜井市初瀬731−1
【TEL】0744−47−7001
【拝観時間】8:30〜17:00
【料金】入山料:大人500円、小学生250円 (※30名以上で団体割引あり)
※大観音特別拝観
【拝観期間】3月15日〜7月31日、10月1日〜12月31日
2010年4月1日〜5月31日
【拝観料】1,000円
総本舗白酒屋
長谷寺の参道に建つ草餅と奈良漬の店。
近所で摘んだヨモギの新芽を練りこんだ昔ながらの草餅を、店内でいただく事ができる。
【住所】桜井市初瀬728−8
【TEL】0744−47−7988
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】金曜(桜、牡丹、紅葉の時期は無休)
新薬師寺
747年に聖武天皇の病気平癒を祈願して創建された古刹。
寺名の“新”は新しいという意味ではなく、“霊験あらたかな”という意味だという。ステンドグラスが照らす本堂には国宝の薬師如来坐像と十二神将が安置されている。
【住所】奈良市高畑町1352
【TEL】0742−22−3736
【拝観時間】9:00〜17:00
【料金】拝観料:600円