岩手の旅
(ゲスト:内藤剛志)
盛岡城跡公園(もりおかじょうあとこうえん)
南部藩主の居城であった盛岡城の跡地に造られた公園。廃藩置県後、城内の建造物の大半は取り壊されてしまったが、花崗岩で築かれた雄大な石垣は現在でもほとんど残っている。構築時期により石の積み方が異なり、その変遷を見ることができる。
【住所】
盛岡市内丸1−37
【電話】
019−604−3305
(盛岡観光コンベンション協会)
石割桜(いしわりざくら)
周囲約21メートルの巨大な花崗岩を真二つに割って伸びるエドヒガンザクラ。樹齢推定360年の老木だが、今なお成長を続けており、年々岩の割れ目が広がっている。
大正12年(1923年)に国の天然記念物に指定されている。
【住所】盛岡市内丸9−1(盛岡地方裁判所内)
【電話】
019−604−3305
(盛岡観光コンベンション協会)
老舗白沢せんべい店(しにせしらさわせんべいてん)
昭和11年(1936年)創業のせんべい店。
手作業にこだわり、ほとんどの行程で機械を使わず製造している。伝統的な南部せんべいの製法を受け継ぎながら、冷麺味やコーヒー味など新たな商品作りにも取り組んでいる。
【住所】
盛岡市紺屋町2−16
【電話】
019−622−7224
【営業時間】
9:00〜17:40
【定休日】
年中無休(元日休み)
【料金】
特製ゴマせんべい(10枚入)648円(税込)
鈴木盛久工房(すずきもりひさこうぼう)
1625年に南部藩の御用鋳物師として召し抱えられた鈴木家の工房。代々南部鉄器の製法を伝承し、現在は15代目の熊谷志衣子さんが女性ならではの感性を生かし、新たな作品を生み出している。
【住所】
盛岡市南大通1−6−7
【電話】
019−622−3809
【営業時間】
9:00〜17:00
【定休日】日曜
【ホームページ】
www.suzukimorihisa.com
鉄板料理和かな 盛岡本店
(てっぱんりょうりわかな もりおかほんてん)
お客さんの目の前で調理する全席カウンターの鉄板焼き店。江戸時代に南部藩で塩の運搬などをしていた南部牛と肉用のショートホーン種を掛け合わせた、いわて短角和牛を扱っている。
いわて短角和牛は脂身が少なく、赤身の旨味が味わえるのが特徴。
【住所】
盛岡市大沢川原
1−3−33
【電話】
019−653−3333
【営業時間】
昼
11:30〜14:00(L.O.)
夜
17:00〜20:30(L.O.)
【定休日】
火曜(祝日の場合翌日)・年末年始
【料金】
久慈市田村牧場 吊るし熟成短角牛ステーキ
ロース150g 単品 6,500円(税込)
【ホームページ】www.wakanagroup.com/honten/
円万寺観音堂(えんまんじかんのんどう)
平安時代、坂上田村麻呂が東夷を平定した際に建立したと伝えられている。花巻市の水田地帯から市街地までを一望できる観音山の山頂近くにあり、そこから眺めると水田の中に点在する住居の屋敷林が、まるで海に浮かぶ島々のように見えることから、その景観は「陸の松島」と称されている。
【住所】
花巻市湯口膝立字観音山
【電話】
0198−45−1311
(花巻市教育委員会 文化財課)
嘉司屋(かじや)
わんこそばは南部藩主が花巻城に立ち寄った際、漆の椀に一口分のそばを上品に盛って出したところ、その美味しさに何杯もおかわりしたことが起源といわれている。そのもてなしの心を重視しているため、競技スタイルのわんこそばとは異なり、自分のペースで無理なくそばの味を楽しむことができる。
【住所】
花巻市東町2−19
【電話】
0198−22−3322
【営業時間】
昼
11:00〜15:00
(L.O.14:20)
夜
17:00〜21:00
(L.O.20:30)
【定休日】
水曜
(祝日・連休の場合は要問合せ)
【料金】
わんこそば(大人1人)
3,500円(税込)
【ホームページ】
www.wankosoba-kajiya.jp
大沢温泉自炊部(おおさわおんせんじすいぶ)
坂上田村麻呂が戦いの傷を癒したという伝説が残るほか、南部藩主が湯治場として利用したり、宮沢賢治や高村光太郎もたびたび訪れた歴史ある大沢温泉。山水閣・菊水館・自炊部の3つの宿から成り、自炊部の混浴露天風呂「大沢の湯」では、すぐ横を流れる豊沢川のせせらぎを聴きながら入浴できる。
【住所】
花巻市湯口字大沢181
【電話】
0198−25−2315
【営業時間】
7:00〜21:00
(受付終了20:30)
【料金】
日帰り入浴(大人1人)
600円(入湯税・消費税込)
【ホームページ】
www.oosawaonsen.com