島根の旅
(ゲスト:床嶋佳子)
松江城(まつえじょう)
山陰地方で唯一天守が現存する城跡。関ヶ原の戦いで戦功を挙げた堀尾氏が松江に開府し、1611年竣工。1873年の廃城令により取り壊しの危機に遭ったが、松江城の天守は地元の有志の奔走により保存され、現在は国の重要文化財に指定されている。
【住所】
島根県松江市殿町1−5
【電話】
0852−21−4030
(松江城山公園管理事務所)
【開館時間】
本丸開門時間
[4/1〜9/30]
7:00〜19:30
[10/1〜3/31]
8:30〜17:00
登閣時間
[4/1〜9/30]
8:30〜18:30
(18:00受付終了)
[10/1〜3/31]
8:30〜17:00
(16:30受付終了)
【閉館日】年中無休
【料金】
登閣料
大人
560円(税込)
小・中学生
280円(税込)
【ホームページ】
www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/
風流堂 塩見縄手店
(ふうりゅうどう しおみなわててん)
1890年創業の老舗和菓子店。松江は不昧と号した大名茶人、第7代松江藩主松平治郷の影響で現在でも茶の湯が盛ん。落雁「山川」は不昧公好みの一品でありながら製法が失われていたが、二代目店主が大正時代に復刻。日本三大銘菓のひとつと称されるようになった。
【住所】
松江市北掘町308−2
【電話】
0852−24−2344
【営業時間】
9:00〜17:00
【定休日】
年中無休(元日休業)
【料金】
山川 1枚入 756円(税込)
【ホームページ】www.furyudo.jp
宍道湖(しんじこ)
松江市と出雲市に囲まれた、淡水と海水が混ざり合う汽水湖。
日本で1、2位を争うシジミの漁獲量を誇り、ジョレンと呼ばれる昔ながらの道具を使ったシジミ漁が盛んに行われている。栄養豊富な宍道湖で育つシジミは大粒で旨味も濃厚。
【電話】
0852−21−3391
(宍道湖漁業協同組合)
【ホームページ】shinjiko.jp
日本料理 いと賀(にほんりょうり いとが)
宍道湖の魚介類や地元産の旬の食材を扱う日本料理店。
その日仕入れた素材を生かす味付けをするので、訪れるたびに新たな味に出会うことができる。
器や盛り付けにもこだわり、見た目にも四季を感じることができる。
【住所】
松江市伊勢宮町503−8
【電話】
0852−22−7546
【営業時間】
昼
11:00〜14:00(要予約、4名より)
夜
17:00〜22:00
【定休日】
日曜(連休中は不定休)
【料金】
季節のおまかせ会席
5,400円〜16,200円(税込)
【ホームページ】
itoga.humming-net.jp
一畑電車(いちばたでんしゃ)
宍道湖の北岸に沿って走るローカル電車。レトロな車両が松江と出雲を結んでいる。市民の足として利用されるだけでなく、出雲大社や一畑薬師の参拝客にも多く利用されている。
【電話】
0853−62−3383
(運輸部営業課)
【料金】
松江しんじ湖温泉駅〜出雲大社前駅(片道)
大人 810円(税込)
【ホームページ】
www.ichibata.co.jp/
railway/
手打ち出雲そば えにし(てうちいずもそば えにし)
手打ちの出雲そばを味わえるそば屋。出雲そばは、そばの実を甘皮ごと挽くため、香りが強く、栄養価も高い。えにしでは石臼で自家製粉したそば粉を使用している。割子と呼ばれる丸い漆器にそばを盛り、出汁をかける割子そばなど出雲地方ならではのメニューも充実している。
【住所】
出雲市大社町杵築南
836−2
【電話】
0853−53−0165
【営業時間】
11:00〜16:00(麺が無くなり次第終了)
【定休日】水曜
【料金】
割子そば(3枚)770円(税込)
出雲大社(いずもおおやしろ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る神社。大国主大神は縁結びの神様としても知られていて、全国から多くの参拝客が良縁や幸福を求めて訪れる。現在も平成の大遷宮が執り行われているが、昨年本殿の修造が終了し、伝統の匠の業で美しく蘇った姿が見られる。
【住所】
出雲市大社町杵築東195
【電話】
0853−53−3100(社務所)
【参拝時間】
境内自由
※銅鳥居内は
6:00
(11月〜2月は6:30)〜20:00