関西ニュースKANSAI

　音楽文化に貢献する人材養成を進めようと１９日、神戸女学院大学とザ・シンフォニーホールが連携協定を結びました。

　連携協定を結んだのは兵庫県西宮市の神戸女学院大学と、大阪市のクラシック音楽の殿堂として名高い「ザ・シンフォニーホール」です。

　イベントの企画に必要なマネージメントやマーケティングをはじめ、舞台美術や、音響、照明など音楽文化を支えていく人材を育てることが連携の大きな目的です。

（神戸女学院大学　中野敬一学長）
「音楽が果たす社会貢献の分野の人材をザ・シンフォニーホールとともに次世代に向けて育成していきたい」

（ザ・シンフォニーホール　喜多弘悦取締役ゼネラルマネージャー）
「才能のある舞台人たちをサポートすることは意義のある社会貢献であることを若い人たちに知ってもらいたい。マネージメント力のある人を育てるのが急務である」

　４月から始まる授業や実習を経て、そこで学んだ学生たちが来年２月、マネージメントから企画、運営をして実際のコンサートを開催するということです。