スタッフブログ
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スタッフの雑記

御礼

■GW終わりました~■さて、その前半、4月30日(土)、5月1日(日)に開催致しました『中之島春の文化祭2011』、本当にありがとうございました。参加してくださった各団体の皆さん、お手伝いいただいたスタッフの皆さん、そして何よりお客様。それぞれにいろいろとご不自由をおかけしながら、今年も本当に気持ちのよい数日間(リハ日を含め)過ごさせていただきました スクエア出番前.jpg  ■気持ちはよかったのですが、お天気の方は、3年目にして初めて雨にたたられました。2日目・日曜日は一日中降ったり止んだりのお天気。野外ステージは急遽ひさしの下に移動することになり、いろいろご苦労をおかけしました。きっと、以前この欄で「晴れ男・雨男なんて信じない」などと無粋なことを申した私に罰が当たったのだと思います。ごめんなさい■なんとなく『恒例』な感じが出てきたこの催しなんですが、さて来年どうするか?とても素敵で有意義なお祭りだと自画自賛しているのですが、ほんのわずかのお客様にしかご覧いただけないのが悩みの種。もっと多くの方に楽しんでいただきたいのですが・・・。アイデア募集です。あ、録画してテレビで放映すればいいのか!どなたかテレビ局にお知り合いはおられませんか?■そういえば、少し前飛行機に乗っていた時、『お客様の中にお医者様はおられませんか?』という機内放送が流れて、びっくりしました。本当にあるんだ・・・(艦長)

写真は、トリの出番前、緊張の面持ちでホール前に佇むスクエアの3人。お客様と出演者が一体、というかゴッチャで、こういう風景に何気に出会えるのも『中之島春の文化祭』の魅力です。

GWスタート

■今日は朝から、ABCホールの前に広がるリバーデッキで、ABCラジオの公開生放送が行われています。お天気にも恵まれ、こんな感じで大賑わい。またお隣(画面の右方向)の堂島リバーフォーラムでは、前にご紹介した『ほたるまちチャリティーフリーマーケット』が開催中!

ラジオ公開.jpg

■そしていよいよ明日・あさっては、『中之島春の文化祭2011』!!  リハも順調に進んでいます。心配なのはお天気・・・

で論議 

■忙中有閑■5月7日、8日の「イタリア映画祭2011」のロビーで、デロンギという家電メーカーのマシンによるエスプレッソの試飲コーナーが設置されるのだそうです。ところが僕、デロンギさんについて、かすかに名前に聞き覚えがある程度だったので、先ほど早速どんな会社でどんな商品を出しておられるのか、ネット検索で調べたんですね。で、そっちの問題は解決したのですが、偶然同時に恐ろしい事象にブチ当たったのです■「デロンギ」と検索ワード欄に打ち込んだところ、

『2と1は等しい』数学界で論議 という記事が出てきたのです!!

つまり、『デロンギ』という言葉に、上の記事のタイトルの『で論議』の部分が引っかかった。

えーーー!!

デロンギさんのことはちょっと後回しにしてそのサイトに入ってみると・・・。つまり、こういうこと。

■ある高名な数学者が数年前、1ページに満たない論文を提出した。そこには、中学生でも理解できるような簡単な式で、驚くべき結論《2=1》が証明されている。しかし、誰にも、どうしてもこれが反証できないのだとか。さてその証明ですが、

まず、 という式を設定します

この両辺にaをかけます   aaab

両辺からbbをひきます    aa-bbab-bb

これを因数分解します     (a+b)(a-b)b(a-b)

両辺を(a-b)で割ります   a+b=b

a=bですから          2b=b

両辺をbで割ります       2=1  

 

おお!

 

■無論、これはジョークです。上の式の中のどこかに間違いがあるのですが・・・たぶん小学校で習っていることなので探してみてください■エスプレッソの試飲が出来るのは本当です、念のため(艦長)

八日前の蝉

■そんなわけで、『中之島春の文化祭2011』が間近に迫り、いつものように週間天気が気になり始めた艦長です。スタッフ一同余程普段の行いがよろしいのでしょう、過去2回は大変好天に恵まれました。ホール内の催しはお天気には関係ないっちゃーないのですが、屋外のライブは中止せざるを得ません。「晴れ男」「雨男」とか、血液型性格判断とかを一切信じない人間で、というか、そういうネタが含まれた雑談には参入しないというひどく小児的な人間で、だからオイラ友達が少ないのですが、ここはやはり晴れてほしいものです。大人にならなきゃな。もう無理か。無理っす。お願いします。

石原正一.JPG

 

 

 

 

 

 

 

先日ABCラジオで文化祭のPRをしてくれた、石原正一さんと上田剛彦アナ

お早めに!

■今回の津波についての雑誌記事を読んでいたら、『これ、夢だよね』という言葉がありました。今日本が直面している状況は本当に悪夢のようです。関西に暮らしていてすらそう思うのですから、被災された方々、原発事故の恐怖に晒されている方々の悲しみと苦しみはいかばかりか、想像に余ります■誰もが口にしていることですが、今自分に出来ることをしっかりとやる以外にない、と本当に思います。

文化祭2011.gif■さて、『中之島春の文化祭2011』、けさ予約が始まりました。  どんどん埋まっています。どうしても観たい!という人は、早めに押さえてください■2000円で丸一日、あるいは3000円で丸二日、たっぷり楽しめる格安料金のお祭りですが、今年は募金活動を一所懸命やろうと思います。どうぞ皆様、ご協力をよろしくお願い致します。

 

それと!!・・・『相棒展Premium』、いよいよ明日土曜日までです!!お見逃しなく!!

あと2回

劇団赤鬼『コズミック ラテ』、本日千秋楽です。学園ものです。ある高校の卒業式で行われる恒例の合唱、それをリードするコーラス部の生徒たちをめぐる甘くて、苦くて、それでいてバカバカしい、笑って泣けるお芝居です。話題の映画『告白』の裏返しのような強烈なサスペンスもあって、あっという間の2時間と少々■私、昨夜拝見したのですが、特に好きでしたねー、何回か繰り返されるコーラス部と演劇部の確執のシーン。劇の中心人物はコーラス部員なので、対立する演劇部は戯画化されて、なんというか「演劇部あるある」的な感じで描かれているのですが、これがおかしくて・・・■それともうひとつ感じたのが、

『少年の面影を残す男優が宇宙のことを語る長い独白は、めっちゃカッコイイ』 ということ。

少なくとも僕は萌え~、です。心の中の科学少年魂の残滓のせいでしょうか。そういえば昨年の伊藤えん魔プロデュース『惑星ボーイズ』の時もそうでした■・・・とにかく、ちょっとビターでギャグ満載の学園ファンタジー『コズミック ラテ』、オススメです!本日13時、17時の2回、お見逃しなく!

■福島原発で被曝しながら放水活動を行った東京消防庁のハイパーレスキュー隊の皆さんの会見、号泣しました。カッコよすぎ。ご苦労様です!(艦長)

 

 

頑張ろう

■劇団赤鬼さん、本日元気いっぱいで小屋入りです。

■大災害が日本を襲いました。発端から今日で7日目、事態はまだ時々刻々進行中です。第二次大戦の敗戦後、わが国の最大のピンチかもしれません。首都圏では、電力供給や交通機関の問題等で舞台公演の中止が相次いでいます。関西でも、東京からやって来るアーティストのステージはかなり取りやめになっているようです■でも・・・と書こうとしたら今、お花屋さんから電話がありました。

『お祝い花の注文をいただいているのですが、明日の公演は予定通りありますか?』

・・・そうですよね、大震災はこんなところにも影響を及ぼしている。

『予定通りあります!よろしくお願いします!』

なんたって赤鬼は、1995年神戸生まれの劇団なんです。震災復興に邁進する神戸の人たちを元気づけてきた集団なんです。今回もきっちり笑わせて泣かせます■僕自身も先週末から何となく体に力が入らず、観劇予定をひとつキャンセルしちゃったんですが、そんなことじゃいけない!西日本の私たちは、今こそきっちり仕事をして、消費もして(買占めやエネルギーの浪費は除く)、経済も文化も元気にしていく義務があるのではないかと思います。

■ABCホールのロビーでは、劇団赤鬼とABCホール共同で、義援金の募金も行います。朝日放送を通じ、責任を持って役立てさせていただきますので、是非ご協力よろしくお願いします。

劇団赤鬼 2011年公演 『コズミック ラテ』

コズミック・ラテimage_1_l.jpg3月18日(金)       19:30

     19日(土)  15:00 19:00

     20日(日) 13:00 17:00

 

劇団ウェブサイトから、観劇希望日の前日24:00まで予約ができます。

※当日券は開演45分前から発売します。

千穐楽

■伊藤えん魔プロデュース『サイボーグ侍』、無事千穐楽の舞台を終えました。只今バラシの真っ最中■雨、雪、みぞれ、と天から冷たいものが手を替え品を替え降り注ぐ荒天の下、満員のお客様にお越しいただきました。皆さんとても満足されたんじゃないでしょうか。いやーよかった、よかった■実を申しますとかねがね私、小劇場演劇における"時代物"というジャンルに基本的には"?"を抱いていた者なのです。衣装も大変だし、本物のカツラなんて予算的にとんでもないですしねー。そういうところのチャチさがどうしても目立ってしまって。いやそんな見た目のことよりも、本当云うと構造的なチャチさですね。若手の劇団の場合、どこかで見た漫画やアニメやRPGの世界観をそのままいただいてきたような芝居が多い(ような気がするのです。偏見も少々あるかも)■しかし、さすがえん魔さんの芝居は、そういう脆さがなく、自分で資料を読み込み、自分で歴史上の人物のキャラクターを肉付けして作った作品。重厚で、アホらしくて、実にかっこいい群像劇になっています。ベテラン職人の技ですね■どうやら相変わらず経済のマイナス成長は続いていて、GDPも遂に中国に抜かれたとかで、ニッポンはちょっとずつ貧乏になっているらしい。そんな中でもデジタルメディアは発達し続けてみんなそちらにお金が要って・・・要するに舞台芸術というアナログなエンターテインメントは、こと観客動員にかけてはやや右肩下がりな状況が続いているわけです■はいはいわかった。でも一所懸命面白いもの作っていこうよ!そうすりゃみんな観に来るぜい!!・・・『サイボーグ侍』終幕近く、合戦の硝煙の中で美津乃あわさん演じる段蔵が発する言葉、『風・・・林・・・火・・・山』。自らを犠牲にして状況を変えようとするこの叫びの中に、未来を切り拓く演劇人のパワーを感じました(艦長)

初日、芝居の代わりに観たもの

『サイボーグ侍』、2日目。ABCホールの前のウッドデッキ、まだ隅っこに残雪(!)がありますが、凍結はしてません。今日は走っても大丈夫ですけど、早めにお越しください。

■実は昨日はお休みをいただきまして、たまには映画でも、と京都にある3スクリーンのミニ映画館(今ネットで調べたら、「シネコン」とは概ねスクリーンが4つ以上の施設を指すらしい。この線引きにはどんな意味があるのだろう?)に出かけました。一番観たかったのは『冷たい熱帯魚』だったのですが同伴者の反応が不安で(予告編だけでも相当キツイです)、同じく話題の『キック・アス』を観る予定でした。しかしなんと満席!■仕方なく街でお買い物して、家で『R-1ぐらんぷり2011』を観ながらゴハンを食べました。こういうコンテストって、スタッフの側に立つと審査方法を決めるのが本当に難しいのですが・・・いやあ、やっぱどうやっても大変だよなあ。今回からR-1はトーナメント方式になったのですが、組み合わせが異なれば展開も相当違ったものになっていただろうと思われます。個人的にはナオユキさん、AMEMIYAさんに期待していたのですが、初めて拝見したキャプテン渡辺さん、ヒューマン中村さんも面白かったなあ■そして夜更けに、何層にも重なった夢の中の戦いの映画『インセプション』をビデオで観て、柄にもなく北方謙三をちょっと読んで眠りました。夢を見ました。《自分の住む町の至る所に犬のウンコがころがっている》っていう夢■ひどいなあ(艦長)

 

ワイドスクラム

■なんだかテレビは相撲の話ばっかりしているなあ。少し前はサッカーの優勝に浮かれ、その前は伝統演劇界の看板役者さんにまつわる不祥事の話で、報道情報系の番組は埋め尽くされていました。そのもうちょっと前は二枚目芸能人の薬物がらみの事件でしたっけ■ご存知の方も多いでしょうが、現代のテレビ局には放送の翌朝直ちに「マイフン」と呼ばれる分刻みの視聴率表が送られてきます。番組の平均視聴率が○.○%だったといって喜んだり悲しんだりしていたのは思えば牧歌的だった一昔前の話。今は、どの話題が何パー獲って、誰が喋りだすと途端に何パー落ちた、なんてことが丸ハダカなのであります■だから生のワイドショーなんかだと、前の日のマイフンを見て、「じゃ今日は3時マタギまでこのネタで押せー!!」なんて判断が下ったりするのでしょう。マタギというのは、3時00分とか、8時00分とか、毎時0分丁度の時刻をネタでまたぐこと。またはその中身。1時間単位の番組編成だと大抵ここが番組の切れ目になるので、長時間番組にとっては、『裏局が切れ目になるこの時間帯こそ視聴率の稼ぎ時!』ということで重要視されるんですね。確か某局のワイド番組でそのものズバリ『8時またぎ』という名物コーナーがあったような・・・■ま、そんなことはいいんですが、相撲界の報道がニュースやワイドショーを埋め尽くす中で、本来もっと注目しなきゃならない出来事がたくさん看過されているような気がしてなりません。日本も世界も結構大変なんじゃないの?今■『メディアスクラム』ということが何年か前から話題になっています。これは本来、犯罪事件などの関係者・・・被害者や加害者の家族などのところにテレビ・新聞・雑誌等々の取材陣が大挙して押し寄せ、その方々、あるいは近隣住民などに苦痛を与えることです。無論これもメディア関係者が心しなければいけない問題だと思いますが、ニュース、ワイドショーが同じ事件ばっかり扱い続けるのも、結構なスクラムプレイだと思うなあ■押し込む対象が世の中の真の重大事であればいいのですが、ねえ(艦長)

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