スタッフの雑記
■一昨日、大阪の「森ノ宮ピロティホール」に行ったのです。実は初めてお邪魔したのですが、私ずっと、「森ノ宮」じゃなくて「森之宮ピロティホール」だと思っていました。「森ノ宮」なのか?「森之宮」なのか?どっちなんこの町■そもそも、住居表示の上でこの地区は「城東区森之宮」と「中央区森ノ宮中央」に分かれているのだそう。地図などを見ると、JR、地下鉄とも駅名は森ノ宮ですが、高速の出入口は森之宮、ホールは森ノ宮、市立小学校は森之宮、と実にややこしい■兵庫県の「さんのみや」、「にしのみや」も昔はいろんな表記が入り乱れていたのですが、現在はほぼ「三宮」「西宮」に統一されているようです。モリノミヤに住んでる人たち、悩んでいないのかしら?気になるなあ・・・■さて、この森ノ宮ピロティホール、かつて「大阪市立労働会館」の付属施設として活躍していました。近年しばらく閉鎖されていたのですが、この度民間企業の運営によって新装オープンしたのです。劇場が足りない大阪の町としては素敵なニュースです。ところが私、お恥ずかしいことに到着直前まで、このホールと、すぐそばの『大阪府立青少年会館プラネットホール』を混同していました(こちらも既に閉館)■
大阪市立労働会館森ノ宮ピロティホール
大阪府立青少年会館プラネットホール
・・・うーん。少なくとも、大阪人でない僕には相当ややこしい。しかも両者の距離は200m少々■かつて、似通った名前を持つ公共ホールが隣り合わせに建設され、そして最近共に閉鎖されたという事実が、現在の大阪府、大阪市、そして日本の行政が抱えるある種の問題の象徴でもあるような気がするのです■上町台地の端に位置し、大昔ナニワの地が台地以外はほとんど海ないしは湿地帯であったことを証明する貝塚遺跡が残り、大阪のシンボル大阪城のそばであり、名高い砲兵工廠跡にも隣接するという、ある意味で大阪の歴史的中心地であるモリノミヤ。ピロティホールの復活を契機に、劇場文化の発信地として、これからより活性化してほしいと思います■
← 新生・森ノ宮ピロティホールです。ピロティ(高床)式で建築されているのは、地中の遺跡を守るためなんだそうです。結構長いこの階段にも意味があるんですねー!道路の向かい(カメラの後方)は、今はなき近鉄バファローズの本拠地・日生球場の跡地です■この日は西川貴教さん主演のミュージカルで満員の盛況。 ピロティホールは見事復活しましたが、プラネットホールは既に解体されているそうです・・・残念(艦長)
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- 2010年05月27日木曜日
■メールとかブログとかツィッターとかが日常的になって、日本語の文体というものが急速に変貌してますね。まあ言葉は時間と共に変化するもんだし、それは全然いいんですが・・・■そう云えばこの『全然』の使い方も然りです。中学の時の国語の文法の先生から(うちの中学の現代国語は"文法"と"読解"の2つにわかれていたのです...まぁお洒落!)、『"全然"は否定呼応の副詞であーる!』と、まるで「一生忘れるな!」といわんばかりの大声で習ったのをその通りまだ憶えていまして(先生も教え甲斐あるよな、僕みたいな生徒ばかりだと)、つまり、『全然』の後には否定形が続くのが日本語のルール(ex.「そのギャグ全然面白くないー」)ってことですね。ところが数年前に、"実はそうとも言い切れないよ"ってことを詳細は忘れましたがある本で読み(漱石や鷗外の文章にも『全然+肯定』の用例があるとか)、この間NHKの日本語の番組(好きだった『ブラタモリ』の後番組)でもたしか「条件つきでOK」みたいな結論になっていて、『はーそうなんだー』と認識を新たにしていたのです■まあ、自分も『全然+肯定』は時々使うし、とはいえ大昔から信頼していた権威が崩れる寂しさみたいな感じもちょっとあって(父親の部屋の隅からHな本を見つけたときみたいな・・・違うなこれ)、まあ悲喜こもごもだったわけです■さて、一代前の総理大臣のときに気づいたんですが、ある新聞(のウェブ版)に、日々の首相のぶら下がり会見の一問一答が、多分ほとんど彼が発した言葉どおりに全文掲載されていたんです。ご存知の方も多いでしょう。普通の人の場合でも、発した言葉そのままを字にすると、「えー」とか「まあ」とかがすごく多くて、「てにをは」がおかしかったり論旨が途中でズレちゃったり、まあひどいもんですよね。そういうのを正しい日本語でコンパクトにまとめるのが記者の仕事のような気もするんですが・・・■特に言葉の使い方が非常にユニークで話題になった首相だったからでしょう、そういう特質をリアルに伝えようとしていたというか、ま、明らかに揶揄する意図もあったと思うんです。うん、あれはあれで面白かった■でね、この手法は今の首相に対しても続けられているみたいなんですが、誰にでも使うなよっ!と思ったことが今朝あって・・・■報道でご存知の方も多いと思いますが、昨夜遅く、今年の将棋名人戦が決着しました。羽生名人が4連勝で防衛という圧倒的な強さを見せたシリーズだったんですが、その終局後の記者会見の一問一答が、首相ぶら下がり同様、まったく名人が発話した通り(多分)に主催紙の紙面に掲載されているんです。あれはどーかなー■史上最強の天才棋士が、まる2日間「脳みそに汗をかく」といわれるくらい頭脳を使い果たしてようやく勝利を手にした直後です。羽生さんは、大勝負で勝ちを確信すると時に駒を持つ指がブルブル震え、桝目にきっちり駒を置けないほどになることで有名です。大名人にしてそれほどの昂ぶりと緊張を強いられる世界なのです。極度の疲労と、去来する様々な思いの影響で、ベテランタレントでもなければまともに話せるわけがありません。しかも将棋の世界は、最近引退した大横綱に欠けていたとされる『惻隠の情』がいまだ色濃く残っている業界で、勝ったからといってガッツポーズをしたり、自慢めいたコメントを発したりは決してしないのです■だから、どうしてもコメントは「ええ」とか「はあ」とかが多く、曖昧な言い回しに終始しがちになる。それをそのまま記すなんて・・・。おまけに、「あの~」とか「かな~」とか「ニョロ」まで使う始末。一体どういう意図があるんだろう?リスペクトが若干欠けてるように受け取れるし、なんか感興をそがれるよなー(艦長)
■と長々愚痴ったところで明日からのお芝居のご紹介!
売込隊ビーム 『トバスアタマ』 作/演出・ 横山拓也
5月21日(金) 19:30
22日(土) 14:00 18:00
23日(日) 14:00
■売込隊ビームらしい、陰影のキリッとしたすごく面白い作品に仕上がっているそうです。12年前、まだ作・演出の横山さんがまだ学生だった頃に書き下ろし上演された作品を、今回全面的に書き直したものだとか。先日『決戦!!ひなた荘』で可憐な少女を演じた劇団赤鬼の橋爪未萠里さん、タニマチ金魚のご存知・楠見薫さんほかゲスト陣もいっぱい■上映時間は実に程よい1時間40分を予定(一幕劇はこれくらいがイチバン!)。また、終演後、売込隊ビーム名物の「300秒ショー」も百円玉1枚でご覧いただけます!(ショーの中身も決まったそうで、興味のある方は劇団ブログをどうぞ)
※当日券は 開演45分前からホール受付にて発売!(金)(日)は残席わずか。良席は土曜夜がおススメとか!
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- 2010年05月20日木曜日
■ピーカンの空にひこーき雲。昨日まで「なんで?」と思うくらい寒い日がしばらく続いていましたが、ようやく今日は初夏な感じですね■朝、ホールの玄関前のウッドデッキ上でえっちらおっちらストレッチをしていると、出演者を待っているのか当日券の発売を待っているのか、女性の姿が早くもちらほら。本日はD-BOYS『NOW LOADING』の2日目です。前売り券は完売、当日券は開演の1時間前に抽選の上若干枚が発売されます。つまり大人気ってわけで。すごいですねー!
■さて、プロデュース公演『決戦!!ひなた荘』も『中之島春の文化祭2010』も終わって、ABCホールは元の日常に戻った感じ■来週は売込隊ビーム、再来週は30-DELUX、6月に入ると、キャバレー哀歌、ババロワーズ、リリパットアーミーⅡ、1週おいて7月頭からは劇団パロディフライ番外編、そして、劇団kocho、竹下宏太郎一座...と演劇公演が続き、その間に落語会や試写会もあって、予定表は暑苦し~い見た目になっています。ありがたいことなんですが■そんなわけで、ぜひぜひ毎週ABCホールにお越しください。お待ちしています!
■この時期はよその劇場でもいろいろ気になるお芝居をやってまして(シーズンなんですかね?よくわかんない)、艦長もしばらく毎週2、3本は観劇する生活になりそうですね。ま、それ位全然大したことなくて、ネットの劇評サイトなんかを見ると、プロの劇評家でもないのに月に30本以上観ておられる方もいらっしゃいますからね。どうなってんだろ?時間とお金■関係ないですけど、昨夜遅く家で、録画していたオリバー・ストーン監督の『ブッシュ』という映画を観ながら飲んでいて、「これ全部事実なん!?」、「こんなことで戦争始まるの!?」といちいち呆れていたら、飲み過ぎてしまいました
■『ああ、この青空が吸い取ってくれればいいのに。ぼくの胸のアセトアルデヒド』・・・あ、これ歌になるな。ならないならない(艦長)
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- 2010年05月15日土曜日
■4月23日から25日までの『決戦!!ひなた荘』、5月2日、3日の『中之島春の文化祭2010』と、怒涛の連続主催イベントが終わって、ちょっと脱力な艦長です。まあ僕はオロオロしたり楽しんだりで、両物件とも無事成功することができたのはシバタさん・イノセさんをはじめとするスタッフのおかげなんですが...■何度も書いてますが、ひなた荘では、劇団赤鬼のメンバーとよしもとのお笑い芸人たちがあんなに楽しく共同作業できるなんて、本当に感激でした。お~い!久馬さんはこれまでいろんな集団と芝居を作ってこられて当然といえば当然なんですが、何といっても特筆すべきは麒麟・川島さんの赤鬼へのハマリぶりです。心の底から今回の出演を楽しんでもらえたみたいです。興味があったら、Twitterで川島さんのつぶやきを探してみてください。ええ人やわぁー、川島さん!
■そして文化祭です。いろいろ報告すべきことが多くて困るのですが、まずは2日間とも客席は常時満員。当日券発売窓口には両日とも長い列が出来、かなりの時間お待ちいただいた方もいらっしゃいましたが、最終的には何とか皆さん入場していただくことが出来ました。マナーよく入退場してくださったお客様のおかげです■それにほら、この種のイベントって、一見盛況だけどよく見たら出演者が待ち時間に客席を埋めてて、実際のお客さんの数は・・・みたいな場合もあるのですが、ウチはそうじゃありません。正真正銘、観に来たお客様で満席でしたからねっ!(エヘン)■実をいうと私、あちこち動き回っていたので中身をちゃんと拝見できたのは一部の作品だけなのですが(もうすぐ記録映像で全部拝見しますね)、いろいろな人の感想を総合すると、去年より更に全体のレベルは上がっていましたね、確実に。忙しい中、たった一度の舞台のために一所懸命作品を仕上げてくださった皆さん、本当にありがとうございました!感謝感謝です■今まで知らなかった人の作品を偶然観てファンになってしまう・・・そんなお客様がきっとたくさんいらっしゃったことでしょう。今後の動員増に少しでも役立てれば幸いです 。
■それと・・・今年は外も楽しかったですね!2回目にして初めての試みで、ウッドデッキ上のステージで、音楽を中心としたイベントをやらせてもらいました。ダイナマイトしゃかりきサ~カスさんに進行も含めてプロデュースをお願いしたのですが、すごく素敵な雰囲気だったと思います。『へー、素敵なミュージシャンが地元にいっぱいいるんだー』って、普段から劇場には行くけどライブハウスはちょっと・・・な僕のような人種には、新鮮な発見だったのではないでしょうか■お天気にも恵まれ、芝生の上で寛ぎながら音楽を楽しむ人もたくさんいて、なんかちょっとした野外フェスっぽくなってましたよね ■手作りおにぎりとカフェも大人気でした。昨年お越しいただいた方はご記憶かもしれませんが、前回の飲食コーナーでは、縁日の屋台をイメージしたメニューで業者さんにお願いしたところ、これが売れ行きさっぱりで・・・。こういう屋外イベントでの飲食店は女子向けにメニューを構成しないと駄目だ、と最近何かで読みました。うーん、全くそのとおり。勉強勉強!■そんなわけで、その他にも1回目には気づかなかったことやうまくいかなかったことが色々改善されて、ほんとよかったと思います。来年のことはまだ未定ですが、ぜひ皆さん(見たい人も出たい人も)、4月末から5月アタマの数日は空けておいてくださいませ!
■『決戦!!ひなた荘』の中身について書きたいこともいっぱいあるのですが、それはまた次回に・・・(艦長)
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- 2010年05月06日木曜日
今日は「新婚さん」の収録日。ホールの中も外も大賑わいだった昨日までの喧騒が幻だったかのように静かなABCホールです。すっかり日常の風景に戻っています。4月末の「決戦!!ひなた荘」から昨日までの「中之島春の文化祭」とバタバタした日が続いていたので、久しぶりの静けさです。「春の文化祭」にご来場いただいた方、ご出演いただいた方、まことにありがとうございました。さらにABCホール近隣の皆様、ご迷惑をおかけしたかもしれません。申し訳ありませんでした。
GWもすでに終盤に入り、都会から地方へと続いていた高速道路の混雑もいつの間にかUターンラッシュに変わりました。連休中は世間的には動きがないので、どうしてもイベントやスポーツの話題が取り上げられるのですが、上海万博が開幕、阪神タイガースが讀賣ジャイアンツに3タテとか、いろんなニュースがある中で、石川遼くんが素晴らしいスコアで大逆転優勝したというのがありました。なんでも58で回って世界最少記録だそうですが、とても考えられないですね。私もかつて大昔に初めて回ったときは130くらいでした。そのへんのおっさんとスーパースターを比べるのも失礼な話ですが、半分以下のスコアです。アマチュアでは100を切るのが最初の目標ですから、そこからも半分ほどのスコア。やっぱり何か持って生まれたモノがあのでしょう。ぼくには見えないですけど。
遼くんとてもいいですね。ぜひこのまま大きくなってほしいですね。決してタ○ガー○ッズみたいにならないように気をつけて。
(乗組員・F)
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- 2010年05月04日火曜日
■すべてのお客様、出演者の皆様、スタッフの皆様に感謝です。 『中之島春の文化祭2010』、二日間、無事終了致しました■詳細報告はGW明けつうことで、とりあえず打ち上げ写真です。百数十人のメンバーがABCホールのロビーに集結しました(これ、中締め直前なんでちょっと減ってます)。本当に皆さんお疲れ様でした。ご観覧、ご協力、ありがとうございました!■来年も・・・とりあえず4月の末から5月頭までホールは空けております。また出来るといいな■こんな楽しい仕事があっていいのか?と思いますが、まあ年一度くらいいいでしょう(艦長)
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- 2010年05月03日月曜日
『決戦!!ひなた荘』、25日(日)、千秋楽の2回を残すのみとなりましたが
ただ今
ネット予約、昼夜とも完売につき終了させていただきました。
申し訳ありません!
■当日券は、14時のGB編・18時のBG編とも、若干枚発売予定です。
※それぞれ開演の1時間前からの発売です。直接ABCホールにお越しください。
■艦長今日の感動■夜のBG編、2回目の爆笑カーテンコールを舞台袖から見ていた時のこと。フリートークのやや?苦手な劇団赤鬼座長・行澤さんが挨拶で色々ヘンな言い間違いをします。するとその度に、後ろでニコニコ聞いている麒麟・川島さんが、小さく、しかししっかりと吉本流の『コケ』をするのです。span!の水本君は本番中のあらゆるハプニングを暴露して、突っ込みまくりです。うん、『演劇とお笑いのコラボが完成したなぁ...(ウル)』って・・・こんなところで感激するの、変かな?
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- 2010年04月24日土曜日
■『1Q84』の第3巻が店頭に並びましたね。朝出勤時にターミナル駅付近の本屋さんで、「BOOK3出ました~!」と山積みの平台の前で店員さんが叫んでました。日本の出版不況はかなり重症だと聞きますが、実に珍しい風景です■村上春樹作品はほとんど読んでいるのに、あまりに売れすぎているせいかどうしても『1Q84』には手を出せずにいたのですが、数日前、息子の本棚から勝手に抜き出して読み始めました。でも・・・面白いんだけど、進みません。最近、横になるとすぐ眠ってしまう■疲れてるなあ・・・。寒いし、お天気悪いし、井上ひさしさんは亡くなるし■前にも書いたことがあると思いますが、井上ひさしさんの書かれた『道元の冒険』は僕が生まれて初めて心の底から面白いと思えた演劇。そして、『ブンとフン』は青春時代いちばん笑った本でした。そのほか、てんぷくトリオに書いたコント台本集、『吉里吉里人』、『私家版日本語文法』などが特に思い出に残る作品。逝去されてから新聞などでしばしば引用されて、僕も思い出しましたが、井上ひさしさんが好んでかかれたという言葉■『むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに・・・』■うーん、もう付け加えるべき言葉がないほど、表現者として心得るべきことが詰まった言葉ですよね。完璧だ、やはり■合掌(艦長)
さて、
『決戦!!ひなた荘』 いよいよ1週間後に迫ってきました!■
GB編、BG編、どちらもめちゃくちゃ面白いです。劇団赤鬼の緻密な芝居作りと、お~い!久馬氏のコメディセンスがすばらしい相乗効果を生んでます。川島さんかっこいいし、span!やる気満々だし、上田アナも頑張ってるし・・・.あ、それと、よしもとから美人お笑いコンビが新たに参入してきました!キンチャクのお二人。お写真はなる早でアップしますが、まずどこかのサイトでチェックしてください。オセロ以来?の本格美形コンビです。むふ。
チビとノッポで、かつ男前とブサイク。お笑いコンビとしてはすばらしいビジュアルに恵まれたspan!のご両人→
(左・水本健一 右・マコト)
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- 2010年04月16日金曜日
桜舞い散るよい天気がここ数日続いております。。。
ABCホールは映画試写会が多い4月。結構いろいろなジャンルの映画を試写してますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。※ちなみに今日は映画「クレヨンしんちゃん」の試写会です!
さて、とわいえやはり今ABCホールは大きな2つの公演について大変な盛り上がりです。ゴールデンウィークに開催されます「中之島春の文化祭2010」は、チケット予約開始と同時にたくさんのかたがたからチケット申し込みがあり、もう2日セット券は本当にあっちゅー間に、続いて3日1日通し券も完売いたしました!残すは2日1日券のみ。こちらももう若干になってきているのでお早めに~!!
何がうれしいって、もちろん31団体ものかたがたにこのイベントに賛同していただいてご出演いただけることもそうですし、2年目にしてたくさんのお客様がそれを楽しみに待っていてくださっていることが本当にうれしいです。このホームページもホール同様認知度が上がってきたのだなぁと実感しております。統一性のまっっったくないこのスタッフブログも覗いてくださってありがとうございます(^^;
そしてもちろん、お~い!久馬×劇団赤鬼の【決戦!!ひなた荘】ももう2週間をきりました!こちらもセット券が残りわずかとなっております。ぜひどちらか1本でも観てください。1本のお芝居としても十分楽しんでいただけるようになっています。
出演者一同、現在連日の稽古漬け。毎日練られていく演出にどんどん対応して舞台を作り上げているのです。本当に演劇って時間がかかりますね。でもその労力がお客様に観に来ていただく2時間の舞台の上で花咲くのです。
写真は「スタンダップ!」などのABC番組でも最近よく露出しております、劇団赤鬼座長:行澤孝氏。通称「なめちゃん」。
昨日は稽古場に艦長からの差し入れ「御座候」が振舞われました。稽古後の疲れた身体に糖分摂取中を撮りました。
行澤さんは先週まで上演されていた伊藤えん魔プロデュース「モテハンオンライン」にも出演されていました。今回はどんな役でしょう!
久馬さんファンも、麒麟川島さんファンもspan!ファンも、上田アナファンも、もちろん劇団赤鬼ファンも必見。お芝居見たことない貴方にもお勧めできます、この機会をお見逃し無く(乗組員N)!!!
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- 2010年04月11日日曜日
「芝居の面白さを伝えるのは難しい」という苦悩に戦う乗組員Nです。
いよいよもう2週間後には幕が開きます、お~い!久馬×劇団赤鬼「決戦!!ひなた荘」。その稽古が連日行われているのですが、まだなんのセットもない、衣装もつけてない、稽古段階を見ているだけで「ああ!これは絶対面白いものに仕上がる!!」と思えるのですが。
お芝居の面白さを伝えるのは凄く難しい。
たとえば悪い例ですが「面白くないお芝居」の説明は簡単なのです。「面白くなかった」「私は好きじゃなかった」と。いえば「この人は面白いと思わなかったんだな!」と伝わるので。
観ていただかないと伝えられないから、舞台は面白いんですけどもね・・・・・・。
ジレンマに陥っております。
たとえばBusters vs Ghost側では1人だけで歩いているシーンがあっても、Ghost vs Bustersのお話だと隣にゴーストがいた!!とか。簡単に言えばそんな仕掛けもたくさんちりばめつつ、それぞれが1本のお話として成立していて、笑ったり泣けたりできると思います。
そして、span!の二人が演技が旨い☆久馬さんの演技はひょいっと力を抜いているようで、自然と話を持っていく感じが面白い。赤鬼のメンバーは稽古熱心でせりふ覚えもしっかりしていて久馬さんの演出にもどんどん答えていく様が面白いのです。2人のぜんぜん違うタイプの演出家が同じ舞台で1つのセットで2つのストーリーを同じ役者をつかって作り出していく面白さは!!!!!!!!!
やっぱ、見ていただかないとわからないですね。
稽古見て、興奮気味の乗組員Nでございました。8日深夜2時から放映されます「決戦!!ひなた荘」特番是非チェックしていただいて、ぜひ、観に来てください!
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- 2010年04月06日火曜日