スタッフの雑記
■大平サブローさん一座の公演、超満員のお客様を迎え、無事初日が終わりました。芸人さんのお芝居の日は楽屋も普段の若手劇団のときとまったく違った雰囲気です。開演直前まで、楽屋トークが賑やかなこと!
■喜味こいし先生が亡くなりました。悲しくて、残念で。
■テレビの人気バラエティ番組では、スリムクラブが大活躍、司会の振りになかなか的確なレスポンスをしています。やるじゃん。
・・・時代は移ろっているのか。同じところを巡っているだけなのか。よくわかんないなあ。
そういうこと、ちょっと疎いんで。
あは、それだけはいっちゃいけませんね!
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- 2011年01月28日金曜日
■ブログ更新のためにネットを開いたら、パソコンのホームページにしているニュースサイトに「林家三平、国分佐智子と結婚」と出ていてびっくり!■三平と聞けば、やはり「どーもスイマセン」の三平さんを想起してしまう。そのツーショットの方が絵ヅラとしては面白いし。初代林家三平師って、すごいですよねー。いまだに僕、新年を迎えるたびに、かつて元日のテレビで必ず三平さんがやっていた小噺.・・・「坊さんが二人来まして、和尚がツー」と、「いま外で車がぶつかって、ガンターン!」・・・この二題を心の中で諳んじてしまうのです・・・さすが、 ジャングルハウス・スリーガス!
そんなこと言ってる場合ではない。
■絶賛上演中の『レス』、早くもあと2回です。キャスト・スタッフは今楽屋でお弁当食べて談笑しております。本日は13時と17時の2回。いっぱい笑って、そして心に沁みるお芝居です。是非是非ABCホールにお越しください。お待ちしています■実は上の駄文の中に、『レス』の秘密に関する重要なキーワードが含まれているのですよ、ふふ...(艦長)
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- 2011年01月23日日曜日
■久しぶりにすごいテレビ番組を観てしまいました■実は放送されたのは昨年12月初旬で、録画しておいたのをようやく観たのです。放送数日前に新聞で小さく紹介されていて、それが何となく気になって録画予約したのですが、見逃さなくて本当に良かった!一昨日深夜、お酒を飲みながら観始めたのですが、あまりの衝撃的な出だしに、「これは腰を据えて観なくては」と思い、昨夜あらためてじっくり鑑賞したのです■タイトルは、『笑っていいかも!?』。NHK教育テレビですが、堂々ゴールデンアワーの2時間特番でした■内容は・・・言葉でちゃんと説明するのがとても難しい。いや。出来なくはないのですが、文字してしまうと誤解・曲解を招きやすい。他人の評価に左右されず、制作者や出演者の意図・決断力・勇気・・・それらを視聴者が自分自身で受け止めないといけない番組だと思います。他局の番組なのであまりはっきりとは書きませんが、どうやら今週末再放送されるようです。とにかく、めちゃくちゃ画期的で、めちゃくちゃ考えさせられる番組です■テレビもまだまだ捨てたもんじゃない、少なくとも僕はそう思いました(艦長)
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- 2011年01月19日水曜日
■ABCホールプロデュース『レス』、ただいまお稽古をちょっと止めて、衣装合わせ中です。写真でお見せしたいのですが、こればっかりはスタッフに叱られますよね・・・。でも、見せたい!衣装担当のアーティスト・田中秀彦さんのセンス、すごく素敵なんです。まあ本職なんで当たり前かもしれないけど・・・■この公演、作・演出の美津乃あわさん始め女性主導のカンパニーなんで、衣装とか舞台で使うちょっとした小物とかに対するこだわりはすごい。いやはや、オヤジの出る幕はありませんのです・・・(かんちょ)
この衣装はチラシ撮影のときのもの。さて本番では・・・?
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- 2011年01月17日月曜日
あけましておめでとうございます。
■今日は朝日放送の仕事始め。・・・もちろん放送局ですから、24時間365日、誰かが必ず働いているんですけど、とりあえず新年のご挨拶の日です。普段は飲食をご遠慮いただいているホールですが、今日は客席を仕舞い込んで、フロアで乾杯などがあったりします。ごめんなさい。
■景気のいい華やかな年になればいいんですけどねぇ■年末に大阪・天保山のサントリーミュージアムが閉まっちゃったのを先日知り、私、新年早々やや盛り下がっていたのです。去年、ネット上の評判を聞きつけて、ミュージアム内のIMAXシアターで上映されていた3D映画『ハッブル宇宙望遠鏡』を観にいったのですが、これが凄い映像だったんですよぉ!まあかくいう私も、オープン直後に海遊館と抱き合わせで子供と行って以来の訪問だったわけで、そういうことなのかなあ...。日本にいくつかあるIMAXの中でも屈指の優れた施設だそうで、それだけにとても残念です■文化施設は、コンテンツと、そして足を運んでくださるお客様が命なんですねえ。
■思いと裏腹に景気の悪い話で恐縮ですが、そういうわけで、本年もどうぞよろしくお願い致します!!!(艦長)
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- 2011年01月05日水曜日
今年が終わっていく・・・■春に井上ひさしさんが、夏につかこうへいさんが亡くなった年だった。若い日の僕に、演劇の面白さを教えてくれたお二方だ。さびしい■大阪では、ウルトラマーケットとワッハホールが閉まり、精華小劇場の閉館も発表された。小劇場は減る一方だ。どうなっていくのだろう?■ジャルジャルのライブが終わったようだ。さあ2010年最後の撤収!■来年もよろしくお願い致します!ABCホールは多分元気です(艦長)
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- 2010年12月30日木曜日
■『さいごのえむわん』・・・というフレーズがテレビから流れてきます■あと5日、ですか。なんとなく予感はしていたのですが、いざ現実となると寂しいものですね。『史上最年長決勝進出者、しかも素人のサラリーマン!!』っていう肩書を僕、狙っていただけに■・・・まあM1立ち上げスタッフだったことに免じてこれくらいの戯れ言は許していただきたいのですが、冗談ではなく、若手のお笑いさんたちが大きな目標をひとつ失ったのは間違いないでしょう。よく『賞金1千万円』のことが話題になりますが、それも確かに大きいですけど、コンビで割れば半分だし、税金も取られるわけだし、そんな目先のお金のことより、やはり『M1チャンピオン』という称号が終生ついて回ることが大きい。いずれ別の大きな大会が生まれるのかもしれませんが、これで、『M1チャンピオン』の称号を持つ人類はこの先長らく地球上に10組20人だけ!と決まったわけです。最後の2人の座を目指して、こんどの日曜、それは恐ろしい戦いとなること必定です■考えてみれば、M1の素敵なところは、『笑い』と『真剣勝負』の融合なのです。いや融合しているかどうかは微妙ですが、『人を笑わせる』という、ある一面から見れば非常に間抜けな行為の巧みさを真剣に競い、勝利した者たちに極上の栄誉を与えるという・・・究極の『緊張と緩和』なわけです。とにかく、あの緊張感はすごい。もちろん、日本中にお笑いのコンテストはいくつもあるわけですが、全国ネットのゴールデンアワーで、審査員の人選も含め、『アホなことを言うための空間』をあれだけ緻密に作り出している番組は他にないと思います。世界観の勝利ですね■テレビのネタ番組が次々と終了し、お笑いブームの終焉、みたいなことが巷間云われてますが、いやいや、そんなことはない。M1を核として培われたお笑いパワーは、いずれ全く別の世界の中で大暴れすることでしょう。それはそんな先のことではないはずです■と、信じて待つわの艦長
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- 2010年12月21日火曜日
先述のブログにて!
「キングオブコント」初代チャンピオン:東京03が・・・・・・・・・・
と、書いてしまいましたが!!!!
初代チャンピオンは、バッファロー吾郎 さまでございました・・・・・・(汗)。
昨年夏に1ヶ月間も当ホールにて公演されておりましたバッファロー吾郎さん、大変失礼いたしました。このブログを読んでくださったバッファロー吾郎さんファンの方、東京03ファンの方、大変失礼いたしました・・・!
ご指摘いただくまで気づかずにおりました。。。
「キングオブコント」2代目チャンピオンに輝かれました東京03さんの公演は本日(19日)18:30開演を残すのみ!演技派のコントとても面白いです!
来週にはいよいよラストイヤーとなりましたM-1グランプリも開催されます。ABCホールはここ2年ほど、笑い飯さんが隔月のライブをされております。実に10年中9年M-1に出演されているにも関わらず、無冠の帝王。M-1をレギュラー番組にできるその実力が、ラストイヤーに花咲きますでしょうか?注目しております!
お笑いについてのブログになってしまいました。今年のABCホールラストイベントは30日に今飛ぶ鳥落とす勢いのジャルジャルさんです!皆様お待ちしております!
そして再度、大変失礼いたしました!(乗組員N)
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- 2010年12月19日日曜日
■先週は東京に行って青春してました。2年半このブログを書いてきてはっきり書くのはほぼ初めてなのですが、艦長、とあるアマチュア劇団に参加しているのです。約3年ぶりの東京公演でした。素敵な商店街の奥にある小さい劇場ですが、ほぼ全ステージ満席。僕自身は券売に殆ど貢献していないので非常に心苦しいのですが、本当にありがたいことです■劇団というのは離合集散が付きものなのでなかなか説明しにくいのですが、30年以上前に京都で大学の仲間と立ち上げた劇団が今の僕たちの集団のルーツです。僕やほぼ同期の仲間たちは、みんな卒業と同時に就職したり学問の道に進んだりして、一度芝居から足を洗いました。プロになれるなんて思いもよりませんでした。そして、数年が経ち仕事に慣れてきた時期に、有志が集まって再結成したのです。「思いを断ち切れず」ってやつかもしれません■なぜこんな私事を長々書くかというと・・・つまり学生時代にその魅力の虜になった演劇活動を、生涯の道として選択し脈々と続けている人たちを、僕はすごく尊敬してしまうからなのです。いや、条件はそれだけじゃないなあ、京都の大学に原点がある人たちに特に弱い。憧れちゃう。自分の故郷でもあり、京都の学生街が持つ独特の空気への郷愁みたいなのものもあるのでしょう。
■そういうわけで・・・本日小屋入りのMONO、なわけです。結成後すでに21年、現在のメンバーは男性5人、全員京都の立命館大出身です。うふ。愛です■血なまぐさい大量殺戮ストーリーとか、激しいアクション&ダンスシーンの連続とか、ファン限定のお約束ギャグの連発とか、そういう、良くも悪くもお客様を選ぶ内容は、MONOの作品には決して登場しません。土田英生さんが紡ぎ出す緻密な台詞と奥深い感情表現をベースにした、誰でも楽しめる良質なコメディです。タイトルを見れば一目瞭然、今回はクリスマスにぴったりのお芝居です■まもなく中之島界隈では恒例の『OSAKA光のルネサンス』も開幕しますし、デートコースにABCホールでお芝居を観るっていうのもいいですよぉ!(艦長)
12月 9日(木) 19:30
10日(金) 19:30
11日(土) 14:00 19:00
12日(日) 14:00
13日(月) 19:00
※当日券は開演1時間前から発売
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- 2010年12月08日水曜日
ABCホールというのは今更ですが、朝日放送というマスメディアが所有する、250~300名ほどの小さなキャパシティの劇場です。劇場というのはマスメディアとは相反するというか、その場に足を運んでくださった特定の方々に(その場にいる方々にのみ)お届けできる空間です。たくさんの関西小劇場のファンの方々は、当ホールならびに関西のいろいろな小劇場へ足を運んでくださいますが、まだまだ「そこに劇場という空間があって、その中で人間が創造をしているものをとても近い距離感で楽しめる」ということが認知されていないのだろうなぁと、飽くまで個人的にですが感じます。
え!こんなところに劇場が?!っていう発見を、多くの方にしていただいて、ご意見などたくさんいただけるといいなぁと夢想する次第で・・・
で、夢想していても進みませんので、ABCホールプロデュース公演に関しては朝日放送というメディアを通して、今まで関西の小劇場に興味がなかった方々に1人でも多く「こんな世界があるのですよ」とお伝えすることを試みております。
そんなわけで、美津乃あわさんにお越しいただき、ラジオやTVスポットの収録にご協力いただきました。まずはラジオ番組「イベント倶楽部」にて楠淳生アナウンサーと当ホール艦長と共に、ホール告知および公演告知を。
その後は現在もオンエア中ですが、イベント情報番組「スタンダップ!」のコメント収録。
あわさん、むちゃくちゃ緊張しておりまして、ステージのお姿からは想像もできないぐらい緊張しておられまして(笑)。
その後は年明けにオンエア予定の同じく「スタンダップ!」内のインタビューで、高野純一アナウンサーと熊谷奈美さんに根堀葉堀取材を受けるあわさん。
1人じゃなくなったのでホッとしはったようで、たっぷりお話されました。
小演劇ファンの皆様にはもちろん、
今までABCホールのサイズでお芝居見たことないよって方にも興味を持っていただけると・・・幸いです!
お稽古も順調。今までの美津乃あわさんのどんな美津乃あわさんよりも「普通の女」としての魅力あふれる舞台になりそうです。なにしろ共演者が個性派実力派揃いですからね。
是非ともご来場お待ちいたしております!(乗組員N)
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- 2010年11月25日木曜日