アジア倶楽部『アジ★倶楽こぼれ話』

アジア倶楽部『アジ★倶楽こぼれ話』

2011年2月22日(火)O.A.

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『パク・ヒョンビン』

韓国演歌「トロット」界に甘いマスクで老若男女を虜にし、新たな風を巻き起こした新星パク・ヒョンビンさんが4月6日いよいよ日本デビューです!
その甘いマスクと人気ぶりが日本の演歌界の氷川きよしさんと似ている事からトロット界の氷川きよしとも呼び名が高いパク・ヒョンビンさん。
トロットの魅力を日本にも広めてくれる事でしょう!!

アジ倶楽マン

「トロット王子」として韓国で愛されている新世代トロット歌手。
パク・ヒョンビンさん。
「トロット」とは古典を大事にする所や歌詞などの世界観が日本の演歌に似ている事から韓国演歌とも呼ばれていますが、リズムは日本の演歌よりもポップ。
思わず立ち上がり踊りだしたくなるような曲もあるんです。
面白いのは韓国の若い世代にも広く愛され続けていてトロットグループなんかもあるところですよね。
BIGBANGのD-LITEさんも歌うし、SUPER JUNIOR-TのTはトロットですしね。
そんな国民に根強く愛されているジャンル「トロット」に新たな息吹を吹き込んだパク・ヒョンビンさん。もともとは大学で声楽を学んでおり、さらには10年以上の経歴を誇るバイオリニストでもあるんです。
キッカケは有名なトロット歌手“第2のチャン・ユンジョン”のオーディションで200人を越える競争率の中から“男のチャン・ユンジョン”として選ばれたこと。
2006年にはワールドカップ歌手として応援歌を歌いデビューを果たしました。その後は音楽賞という賞を総なめ。一気に国を代表する歌手となりました。

彼の凄さに運命を感じた日本のレーベルはおよそ3年の時間を費やして日本デビューへの熱いラブコールを送り続けたということです。
確かに今回の日本デビュー曲「シャバン・シャバン」は耳にずっと残るフレーズで思わず口ずさんでしまう軽快なラブソング。日本語での発売となりますが十分トロットソウルが感じられる1曲です!
日本でもトロット旋風が巻き起こるのも時間の問題かもしれませんね。

2011年2月15日(火)O.A.

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『GD&TOP(BIGBANG)』

大人気グループBIGBANGのお兄ちゃんたち、G-DRAGONさんとT.O.Pさんがグループ初 ユニットを結成! 韓国ではすでに年末お披露目が行われ、YouTubeを使い大々的なショーケースを行いました。
日本にも2月23日いよいよDVD付きのライセンス版が発売します!
カッコイイ音楽に釘付けですっっ!!

アジ倶楽マン

韓国の天才ラッパーG-DRAGONさん、低音ボイスでBIGBANGの音楽をきゅっと引き締めるT.O.Pさんが初タッグ!
音楽を聴いたとき、やはり彼らは「天才だな」とおもいましたね~
世代別ではすこし受け入れられにくいラップも、心地のいいリズムでテンポがよくついついもう一度聞きたいなと思ってしまう楽曲です!
このユニットを作ったことで「名ばかりのラッパー」というイメージから「本物のラッパー」だと認められたことが嬉しいと語ったG-DRAGONさん。
11曲はハウステンポを始めにロックテイストも含まれたりと2人の遊び心が満載です!
オンエアー曲「High High」ではBIGBANGのメンバーも出演。
韓国では2年近く新曲を出していないBIGBANGも、このユニットを経て、末っ子V.Iさんのソロ活動を終えればついに2月25~27日の韓国ライブでカムバックを果たします! なんと新曲はライブで初披露、さらに日本でも大々的なツアーが5月頃から予定されており大注目です!
日本ツアー中は3ヶ月間日本に滞在し、たくさんプロモーションも行われる予定だということですので、早く彼らの活動する姿を見たいものです!!

2011年2月8日(火)O.A.

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『パク・ヘジン』

「エデンの東」 「噂のチル姫」などで今注目度の高い俳優 パク・ヘジンさんが日本で歌手デビュー!!
2月5日にはデビューを記念してNHKホールでスペシャルイベントを行いましたが、大阪初上陸にもかかわらずわずか30分でチケットが完売してしまう人気ぶり!
デビューに先駆けてインタビューを行いました。

アジ倶楽マン

「韓流スター最後の秘密兵器」とも呼び名の高いパク・ヘジンさん。
そのキャッチコピーの通り、物腰はやわらかく気さくでとても華のある王子様のような存在。だけど釜山男(日本で言う九州男児のような男らしい人のことを表します)でどこか感動屋。すごく魅力的な方です!
日本へは数回以上は来たことがあり、ファンミーティングも経験されているにもかかわらず、舞台最後のあいさつには思わず泣いてしまう一面もみせてくださいました。
(私も取材した中で始めての経験でした!)
CDデビューのきっかけも最初はファンへのサプライズとして企画していたことがデビューのきっかけになったりと本人にはすこし戸惑いもあったそうです。
日本語を勉強中のヘジンさん。イベントでは司会者の代わりにファンと日本語でコミュニケーションをとったり、流暢に日本語を話すシーンもありました。
ステージ終盤では楽曲にあわせてファンに10個のプレゼントを渡すサプライズを用意。
実際好きな彼女にはそんなサプライズはするの?というインタビューでは釜山男はなにも言わず「ほら」ってあげたいものをあげるだけ。そして釜山女ならそんな僕の気持ちをわかってくれるはず。と答えてくれました。
常に自然体なヘジンさん。ファンへの愛も自然体だからこそそんな姿に惹かれるのかもしれませんね。
今回は日本語でCDデビューということでしたが、CDに収録されている韓国語バージョンもまたステキです!
さらに自ら演出を考えたPVはドラマを見ているようで、これまた必見です!
やはり俳優さん。絵になるなぁ~!
俳優、歌手、ジュエリーデザイナーに化粧品モデル。たくさんの顔を持つヘジンさんから今後も目が離せませんね!

2011年2月1日(火)O.A.

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『INFINITE(インフィニット)』

「無限に成長するアイドルでありますように」そんな願いを込められたアイドル“無限ドル”ことINFINITE(インフィニット)が日本デビューです!
しかも、デビュー元はあのDVDレンタルでおなじみのTSUTAYA!
キレのあるシンメトリーなダンスとどこか懐かしいヴィンテージ・ロックがクセになります!

アジ倶楽マン

えっ!?TSUTAYAからK-POPグループが日本デビュー!?
なんとも時代は変わりましたね!今はレーベル意外からも音楽活動ができるんだなんて。
と言ってもTSUTAYAはCDもレンタルしているお店。
“シングル1枚100円前後で借りれる利便性“というところに着目し、アーティストを育てるきっかけになったTSUTAYAの担当者。
確かに。CD売上げが伸び悩む現状であれば圧倒的多数の人が彼らの音楽に触れるチャンスは大きい。
きっと韓国の音楽界もデジタル配信が中心だから上手くマッチングしたのかもしれませんね。
それにしても彼らのダンス。すごいです。「シンクロ率99.9%」といわれるぐらいピッタリと7人の動きが揃います。
それに加え、ず~っと頭から離れないフレーズ。
彼らのリズムはヴィンテージ・ロックとエレクトロニックを足した言葉で「ロカトニック」と呼ばれているようです。う~ん。次回作も楽しみ。
今後は日本で4ヶ月連続韓国版CDをレンタル形態でリリース。
そして、ゆくゆくは日本語で彼らの楽曲も聴くことができる。。。日が来るかも。
まずは、4月に行われる日本初ショーケースで彼らのダンスとビートに虜にされちゃってください!