京都府南丹市立八木西小学校
2024年9月26日
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生徒 26名/先生 4名
夏から秋へ。季節の移りかわりを感じる9月末、京都府南丹市立八木西小学校へアイネックスの技術スタッフ2人と一緒に出前授業に行ってきました。
今回受講頂いたのは、元気いっぱいの小学校6年生の生徒の皆さん26名。
教室には生徒の皆さんからの「Welcome八木西小学校へ」と書かれたメッセージが私たちを熱烈歓迎!生徒の皆さんの粋な演出に、自然と気合が入ります!
まずは私たちスタッフの自己紹介。そして「エビシー教室」を担当している私から、これまで携わった仕事を紹介。放送業界の歴史や私たちの会社のことを説明。ABCテレビの番組をどれくらいの人たちが見ているのかも知ってもらいました。そして、災害時に停電になっても放送が続けられるよう“備え”をしていることや放送局の役割を伝え、なぜそのような役割を担う必要があるのかも学んでもらいました。そして、朝の情報番組「おはよう朝日です」の制作のウラ側がわかるビデオを上映しました。
ここからは、生徒の皆さんが一番楽しみにしていたという「ニュース番組」制作&放送の疑似体験の時間に。体験して頂くのは「アナウンサー役」「フロアディレクター役」「カメラマン役」「スイッチャー役」の4つ。「お腹から声を出す」「ひとつひとつハキハキと!」など“アナウンサーの基本”、「恥ずかしがらず」「自信をもって指示を出そう!」など“フロアディレクターの基本”、「ピントを合わせブレない様しっかり固定!」など“カメラマンの基本”、「原稿に合わせてすばやく的確に切り替えよう!」など“スイッチャーの基本”を説明。
アイネックスの技術スタッフ2人が本物の放送機材を持ち込み、教室がニューススタジオとサブに早変わり。私たちスタッフから各パートの仕事内容をレクチャー。体験前に実際のニュースOAを見てもらい、いよいよ「ニュース番組」制作&放送の疑似体験!フロアディレクター役の「準備はいいですか!?それでは・・・本番5秒前!」の掛け声で放送がスタート。最後は「○○がお伝えしました」で体験は終了。
体験後、アナウンサー役からは「難しかったケド楽しかった」「めっちゃ噛んだ・・・」、フロアディレクター役からは「指示を出すタイミングが難しい」「慣れてきて楽しくできた!」、カメラマン役からは「光の加減、ピント合わせが難しい」「先生に教えてもらい出来てうれしかった」、スイッチャー役からは「切り替えのタイミングが難しい」「間違えたら・・・と緊張した」など、たくさんの感想が寄せられました。達成感と無事に放送終了でホッとしたのか、教室内が生徒の笑顔に包まれたところで・・・私たちからサプライズ演出!
今日までの間、担当の先生とメールでのやり取りの中にあった「学生時代はアナウンサーの仕事に興味があり・・・話し言葉検定を取得した」という想いにお応えしないわけにはいきません!最後は、先生にアナウンサー役を立派に努めて頂きました。突然のことで「緊張した」という先生。こちらからの無茶ぶりにお応え頂き、感謝です!
私たちから「たくさんの本物に触れ、本物の体験をいっぱいして、夢に向かってがんばってほしい!」とメッセージを贈ると、最後は、まず学年代表から「貴重な体験ができた」とあり、生徒全員に囲まれ「ありがとうございました!Good Job!」と挨拶。記念撮影で授業は終了。
頂いた言葉を改めて胸に刻み、これからも子どもたちの輝く未来のために微力ながらも貢献していきたいと思います。スタッフ一同「いっぱい元気をもらった1日」となりました!