カメラマン、近藤篤さんはサッカーを通して、いろいろな国を回って、サッカー選手ばかりではなく、一般の人々も写真を撮っていらっしゃいます。
手塚「アルゼンチンに住んでいらしたんですよね。何が良かったんですか?」近藤「信頼できるアルゼンチンの友達が出来た、ということが一番ですね。それとアルゼンチンが文化的に思えたんです。写真や絵画のことを熱く語る人たちが多くて、それがすごく楽しかったから」
手塚「アルゼンチン以外ではどこの国が印象的でしたか?」近藤「ラオスやカンボジアですね。あのオレンジ色の僧衣を着たお坊さんが目の前を行ったり来たりしている風景に惹かれました。すごく穏やか出した。ダメな僕でも心が洗われていくような気がしました(笑)あの人たちは僕が見ている限りでは物欲はないですね」手塚「住んでみたいですか?」近藤「住んでみたくはないかな〜(笑)」
|