手塚「風力発電以外で環境に対する取り組みを具体的に教えてください」清野「立川町は山が多いところです。この山の資源、そして川も綺麗なところですので、その豊富な水もそ活用して、自然エネルギーを作っていくという目標を立てています」手塚「町にあるすべての自然を利用し、それをまた自然に帰していくという、自然と共存する町を作っていくということですね」清野「そうです。是非作っていきたいと思っています。儲からなくても良いから、町民に喜びと、多少なりとも還元出来ればいいと思っています。本当にこの風力発電は地球環境のために役に立っている、それが“おらが町にあるんだ”という誇りを町民みんなが持って、自然エネルギーを使って豊かな生活が出来る、そういうような町にしていきたいですね。ただ時間がかかることです。いわば、実験事業だと思っています。 町で電力を使って余った電力を電力会社さんに買っていただく。こういう事が堅実で、しかも町民にも喜んでもらえる。そういうようにしたいと思っています」