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【チラシ折込情報】

朝晩がすこおおし涼しくなって、空が秋模様の雲になってきたような気がするのに、まだ最高気温30度超えで悩ましい日々です。まだ夏ばてありそうですので、どうぞ皆様お気をつけくださいませ。

さて、ABCホールは9月の最後の2週はお芝居です。

折込情報が揃いましたので下記ご参照ください。

 

1)22日ー23日公演 芝居小舎「裸の街のエレジー」

 上記公演折込は21日(金)15:00より1200部 となっております。

 芝居小舎さんも初めてのABCホール公演。今年は「初めてABCホールで・・・」という方が多くて、うれしいですね。たくさんの方にご利用いただければと思います。そうそう2013年ももう埋まってる月と、ぽんっと空いてる月がありますので、来年ABCホールで・・・とお考えいただいております方がいらっしゃいましたら、お早めにご検討くださいますと幸いです。

 

翌週の情報も出ております。

2)27日~30日公演 リリパットアーミーⅡ「傀儡女」

上記公演の折込は26日(水)18時より1300部 です。

豪華な客演陣を含み、リリパットアーミーⅡさんの中d中核を成してきた「時の男」シリーズの最終章でもありますので、是非お見逃しなく。

 

上記2件ともに

1種類につき1名要員、後バサミはございませんので遅れられませんように、お時間にホール入り口へお越しくださいませ。(乗組員N)

 

猛稽古中!

■さきほどABCラジオのスタジオをPatchのメンバー3人が来訪。おなじみ上田剛彦アナが司会をつとめるラジオ番組『イベント倶楽部』の録音に出演しました。 ヒザフェス.jpg上田アナの右隣から順に、中山義紘(なかやまよしひろ)クン(22)、松井勇歩(まついゆうほ)クン(20)、上仁樹(じょうにんたつき)クン(20)。はい名前だけでも覚えておきましょう、ここ試験に出ます。3人は既にABCテレビの人気番組『おはよう朝日 土曜日です』のリポーターに抜擢されるというラッキーボーイズなのです■さて、関西発のイケメン演劇集団Patch旗揚げ公演『OLIVER BOYS』初日までいよいよあと20日。作・演出を担当する末満健一氏から連日鬼のような猛訓練を受けているとか。イケメンたちが夜毎ひーひー云うとるというわけですな、むふ。そして今日、初の通し稽古が行われるのだそうです。いやーちょっと見学に行きたい。

旗揚げ公演はわずか3ステ、平日ですが残席わずかです!

 

今夜から東京03

■今日・明日は東京03公演『後手中の後手』です。ただいま絶賛仕込中。わ、よく使うフレーズだ。行き掛けの駄賃で今回の公演を映画の宣伝コピー風にご紹介すると、『大阪よ、これがコントだ』なんていかがでしょう?■他系列で恐縮ですが、東京03さんはいま、現代日本のテレビ界では非常に珍しいシットコム『ウレロ☆未完成少女』(テレビ東京系)で大活躍中。劇団ひとり、バカリズムという切れ者たちと共に、毎週練り上げたコメディを発信しておられます。いいなあ・・・■さて、今回の大阪3ステージ、当日券は毎回若干枚発売されるとのこと。お問合せは下記までどうぞ!

後手中の後手.JPG東京03『後手中の後手』

9月 13日(木)        19:00

    14日(金) 14:30  19:00

 

当日券情報は  

06-6357-4400 (サウンドクリエーター)  まで

かっこいい!

■今日は柳家三三独演会の2日目、千秋楽です■今回は怪談特集、僕は昨日夜の部を拝見しました。三遊亭圓朝の傑作といわれる『乳房榎(ちぶさえのき)』。すごかったー!!冒頭で三三さん「怪談と申しましても、稲川淳二さんみたいなのじゃないですから」と笑わせるのですが、まったく、怪談というものに対しての認識を新たにさせられました■おどろおどろしい表現は一切ない。暗闇から化け物が突如現れてワッ!!なんてこともない。でも怖い。文字にするとちょっと陳腐になってしまうのですが、ひたすら人の心が怖いのです。人間の『情』の負の部分。長編人情噺の中の怪異なエピソードが独立して"怪談"として演じられてきたという歴史的経緯からでもあるのでしょうが、圓朝作の傑作怪談・・・『怪談牡丹灯籠』や昨日昼の部で演じられた『真景累ケ淵』、そしてこの『乳房榎』も、広義の人情噺に分類されるみたいです。なるほど■それにしても『乳房榎』のラストは見事でした。圓朝の見事な構成と三三さんの重厚かつ緩急巧みな語り口によって、視覚的印象が実に鮮やか。此の世ならぬものが自らの絵に押した落款、そのまだ乾かない朱肉のてらてらとした感じが、今でも目に浮かぶようです■落語、かっこいい!三三さん、かっこいい!情景描写の地の文が一瞬で登場人物の台詞に変異する、あの"言葉のCG"とでも表したくなるギミックとかね。あれ、やってみたいなー■本日は昼の部のみ、13時から『真景累ケ淵』他、です(艦長)

9月、ざっと

■気がつけば9月です。うだうだ云ってるうちに、新聞にお節料理や年賀状印刷の広告チラシが折り込まれます。そうなったらもう終わりです。僕は、生まれたばかりの我が子を初めて見た時も、「あーこの子もこの瞬間から死に向かってのカウントダウンが始まったんだ」などと考えてしまった非道い人間ですが、まったく、こうして人は老いてゆくのだなあ。楽しいものを観よう。そして面白いものを作ろう。

さて、最近のABCホール、東京(関東)の出演者による舞台が増えてきたように思います。今月は4つ。

9月8日(土)~9日(日)  『柳家三三独演会』。実に足腰がしっかりした、それでいてモダンな江戸古典落語の旗手が、ABCホールに3回目の登場です。今回は残暑も吹き飛ぶ三遊亭円朝の怪談噺特集。そういえば前回の独演会で語られた『猫定』、怪談ではありませんが後半結構血なまぐさい展開で、背筋が寒くなるその描写力を堪能しました。

9月13日(木)~14日(金) 東京03『後手中の後手』。東京03のライブは、一昨年このホールに初来演された際に初めて拝見したのですが、以来もうハマリまくりです。めちゃくちゃクオリティ高し。僕が舞台を観て最後に声を出して笑ったのは、東京03の前回公演『図星中の図星』(今年2月)だったりします。

■9月15日(土)『サンドウィッチマンライブツアー2012』(SOLD OUT)。すみません、1日公演で完売が早かったこともあり、イベント情報に載っておりません。ごめんなさい。

9月16日(日)~17日(月・祝) 劇団かかし座『ハンド・シャドウズ・アニマーレ』。これも昨年初めて拝見して感動した舞台です。全く道具を使わず、生身の身体だけで演じるあの影絵の表現力・・・凄すぎます!終演後、ちょうど堂島川の対岸で公演中だったシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーがホールにやってきて手影絵の手ほどきを受けていた光景には、なんだか笑ってしまいました。

この後は、ABCホール初の芝居小舎、お馴染みのリリパット・アーミーⅡと続きます。ABCホールはこの秋も多彩な催しで皆様のご来場をお待ちしております(艦長)

七代目、今日初日!

七代目劇団そとばこまち『おりょう』、本日初日です■"おりょう"とは、坂本龍馬の奥さんですね。この作品は、龍馬亡き後その死を受け入れられないおりょうがその真相を探るうち、衝撃の事実に直面する・・・という"時代劇エンターテインメント"です■そとばこまちといえば、ご存知の通り80年代から関西小劇場界の寵児として大活躍、つみつくろう(辰巳琢郎)、上海太郎、はりけーんばんび(川下大洋)、槍魔栗三助(生瀬勝久)など錚錚たるスターを生み出しました。現在はすっかり若返り、「七代目」として元気に活動しています■本拠地は「大阪の下北沢」(?)十三で、ここで約100㎡のアトリエ空間を運営、様々なイベントをプロデュースしたり、外部にレンタルしたり、なんと女性団員でアイドルユニット"STB138(じゅうそうえいと)"を結成したり。さらに劇場での公演のみならず、消費者被害防止や司法修習生支援のための啓発劇を上演するなど、社会にリンクし自立していくため多角的な活動をしています■今回は、先輩の中西邦子さん、そして大先輩の川下大洋さんなどをゲストに迎え、満を持して初ABCホールです(いやーABCホールにそとばこまちかー・・・と、ここで艦長ちょっとだけ個人的感慨に耽っておきます)■ただ、素晴らしいことなんですが前売チケットは全ステージ完売とのこと。各回、キャンセルが出た分だけわずかの当日券が発売されるそうです。どうしても観たい方は、イチかバチか1時間前までにABCホールへ!あ、日替わりゲストも豪華です!

七代目劇団そとばこまち記念公演第二弾 『おりょう』  作/演出・坂田大地

おりょう.jpg8月31日(金)      19:00

9月 1日(土) 15:00 19:00

    2日(日) 15:00

※当日券はキャンセルが出た場合のみ、開演1時間前から販売。初日(金)は数枚出ます。

明日からニコルソンズ

■劇場公開時に観たのですが、先日ブルーレイ・ディスクがレンタルされていたのを見つけ迷わず借りて帰った映画が、『宇宙人ポール』です。家で2度も観直してしまいました■おたく文化やUFO関連の名所に憧れてアメリカにやってきた英国人男性2人と、ちょっと下品なエイリアンが偶然出会う。そして西部を旅しつつ様々な出来事に巻き込まれて・・・という痛快ロード・ムービーです。全編に溢れているのが、『E.T』『未知との遭遇』などのスピルバーグ作品を始めとした、様々な映画の引用やパロディ。しかしそんなことを全然知らなくても楽しめる!・・・一見全くタイプは異なりますが、話題の邦画『桐島、部活やめるってよ』同様、僕のような冴えない文化部系男子に活力を与えてくれる作品でした。未見の方は是非!■さて、エイリアンといえば

■ABCホール初登場、劇団ニコルソンズの『グッバイ・エイリアン』本日仕込み2日目、明日初日です!天才物理学者と詐欺師の2人が仕組んだUFO目撃にまつわる嘘が、とうとう政府やNASAを巻き込む大事件に発展していくという、"昭和人情エイリアン喜劇"。出演は、片桐仁、火野蜂三、赤星まき他、土佐和成(ヨーロッパ企画)、原敏一(劇団赤鬼)、下村和寿(〃)と関西の役者陣も参加しています。千秋楽以外は当日券あり、とのこと。今話題の劇団です。是非是非!!(艦長)

ニコルソンズ第3回本公演 『グッバイ・エイリアン~スケベ心が宇宙を変える?~ 

作/演出:木下半太

 

グッバイ・エイリアン.jpg8月24日(金)     19:00

  25日(土) 15:00 19:00      

  26日(日) 14:00 (sold out)

※当日券は開演1時間前より発売

本日

本日の催しは『ワタナベエンターテインメントLIVE SPECIAL2012』です(事情によりイベントスケジュールに載っていませんでした、すみません)。ネプチューン、アンガールズ、ロッチ、我が家、イモトアヤコ・・・というゴールデン・アワーのテレビを見ているかのような豪華メンバーの中に、あのPatchが出演しています。そう、Patchとは、この春のオーディションを経て結成された、関西発の若手俳優による劇団プロジェクト。ぴっちぴちのイケメン男子15人の集団です。既にABCの深夜テレビ番組『イケメン食堂』や『おはよう朝日 土曜日です』などに一部メンバーが出演中。既報の通り、10月にこのABCホールで旗揚げ公演『OLIVER BOYS』が上演されます。ようやくチラシが完成したとのことなので、まもなくイベント情報ページにアップしますね。

アップしました!

【チラシ挟みこみ情報】

まだまだ酷暑大阪です。ABCホール前のウッドデッキは焼けそうです。

暑い8月ですが、まだまだ公演が続きます。

 

8月24日(金)~26日(日)

劇団ニコルソンズ「グッバイ・エイリアン」

8月31日(金)~9月2日(日)

劇団そとばこまち「おりょう」

 

どちらもABCホール初登場となります!

劇団ニコルソンズさんは一般折込はございません、ご了承くださいませ。

劇団そとばこまちさんは下記となっております。

8月30日(木)17:00~1100部

※1種類につき1名要員

※後ばさみはございません。

ご希望の方は上記日時に直接ABCホールロビーへお越しくださいませ。

残暑厳しいですが、熱中症にはご注意の上ABCホールへお越しください!(乗組員N)

あす、しょにち

劇団ひまわり『スーホの白い馬』明日初日です。白馬と少年の、美しく悲しい物語です。元宝塚トップスターの日向薫さん、ABCホールでもお馴染みの田渕法明さんを始めとする大人の役者陣、そしてたくさんの子供たちが一緒になって、二幕の音楽劇を作り上げます。ご期待ください。■この『スーホの白い馬』、お話の内容はともかく、多くの日本人が題名くらいは聞き覚えがあるのではないでしょうか?もともとはモンゴルの民話です。1960年代に児童文学の翻訳家・大塚勇三さんの文、赤羽末吉さんの絵による絵本が出版され、大評判になりました。まもなく教科書にも載りました■我が家にも、子供たちのために買ったこの絵本、確かにありましたね。きっと読み聞かせなどもしたことがあるのだと思います。でもお話は全く覚えていませんでした。たいてい夜アルコールが入った状態で読んでやり、最後のページをパタリと閉じた後、その続きをアドリブで出鱈目に語ったりしていたからなあ・・・あれが良くなかったかもしれない■さて、この作品を日本で一躍有名にした大塚勇三さんという方、若い頃から世界中の無数の児童文学を翻訳してこられたのですが、その作品リストを眺めていたら、僕は、スウェーデンの作家・リンドグレーンの本で子どもの頃いっぱいお世話になっていることがわかりました。『長靴下のピッピ』、『やかまし村の子どもたち』などです。特に、豊かな自然の中で暮らす子どもたちの姿が生き生き描かれた『やかまし村』シリーズが、僕は小学校時代大好きでした。日本の下町とはあまりに違う、北欧の四季の移ろいや不思議な習俗。おかげで、こんな情操豊かな中年に育ちました■でですね、今ネット事典などでこの駄文作りの下調べをしていて、感じたことがあるのです。大塚勇三さんは1921年のお生まれで91歳。今でも元気でご活躍のようです。アストリッド・リンドグレーンは10年前、94歳で生涯の幕を閉じました。また日本の児童文学の第一人者・石井桃子さんは4年前、101歳の天寿を全うされています。そして、文学者ではありませんが、『アンパンマン』でお馴染みの漫画家・やなせたかしさんは現在93歳で現役バリバリです。つまりですね、サンプルがごくわずかで暴論であるのは承知の上ですが、『子どもたちの心を豊かに育む素敵な物語を紡ぎ出す人々は、神様からそのご褒美として長寿を与えられる』、のではないかと思うのです。まさかね。でもね、あってもいいと思いませんかそういうの(艦長)

 劇団ひまわり ミュージカル『スーホの白い馬』 

 脚本:笹部 博司  音楽:サキタ ハヂメ   演出:あしだ深雪

スーホ.jpg 

7月 10日(金)  15:00    19:00

   11日(土)  13:00    17:00

   12日(日)  13:00    17:00

   13日(月)  12:00     16:00

   ※当日券は開演1時間前より発売

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