インフォメーション
■ABCホール初登場、"表現・さわやか"さん、昨日小屋入りされ、明日初日です。イケテツさんこと俳優・池田鉄洋さんが作・演出をつとめるコント・ユニットですね■コントと聞くとなんとなく簡易な舞台美術を想像してしまうのですが、いやー実に荘重なセットが組み上がっています。今回の「ロイヤルをストレートでフラッシュ!!」は、学園を舞台にしたヴァンパイアもの、しかも、"へなちょこミュージカル仕立て"だそう。オリジナルメンバーに加えて、及川奈央さんほかゲスト陣も豪華!さらに、7/6(金)19:00、7/7(土)13:00の2回には、阿佐ヶ谷スパイダースの中山祐一朗さんが、"遊びに来ちゃった出演"をされるそうです。うー楽しそう。皆さんも是非遊びに来てください!
表現・さわやか 『ロイヤルをストレートでフラッシュ!!』 作/演出:池田鉄洋
7月 6日(金) 19:00★◎
7日(土) 13:00◎ 18:00
8日(日) 13:00
★・・・へなちょこオマケあり
◎・・・中山祐一朗さんが遊びに来ちゃいます
※当日券は開演1時間前より発売
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- 2012年07月05日木曜日
本日よりABCホール初登場、イケテツこと池田鉄洋さん率いる「表現・さわやか」が仕込みを開始いたしております。公演は6日(金)~8日(日)まで!
そんな今週(?)、5日(木)26:14オンエアの朝日放送イベント情報番組「スタンダップ!」を是非ご注目ください。今月20日より上演されます「目頭を押さえた」の特集番組となっておりまして。。。
この方々が、ナビゲート。
スタンダップ!番組MC、今年の中之島春の文化祭2012にも司会として登場していただいた、高野純一アナウンサーと、熊谷奈美さん。そして、今回の「目頭を押さえた」の作家:横山拓也さん!
今回の「目頭を押さえた」を書くにあたって、ご取材された場所、ここから得た情報を元に物語を創造していかれたので、原点。という場所へご案内いただきました。
興味深いお話たくさんです。是非ともご覧いただいて、ご興味をもっていただけましたら「目頭を押さえた」に、是非ともご来場くださいませ。
もちろん、そのほか出演者や演出家の皆さんからもコメントいただいております!脚本の面白さ、演出の繊細さ、出演者の個性。そこへ技術スタッフが加わって、連日稽古の真っ最中でございます。自身を持ってお届けいたしますので是非!(乗組員N)
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- 2012年07月04日水曜日
ABCホールプロデュース公演第3弾「目頭を押さえた」のお稽古始まっております。昨年秋より作家の横山拓也さんと演出家の上田一軒さんと共に「こういう作品をやりたい」「こんな人たちが出てくるイメージ」を固めて、そのイメージに沿った役者さんをピンポイントにオファーいたしました。
そのおかげでフルキャスト揃っての本読み直後に、上田一軒演出家がにやっと
「いい配役ですね♪」とつぶやかれました。
作品は二つの家族と、それを取り巻く「外部」の刺激による会話劇。
「葬儀」に纏わる話、「家族」に纏わる話、「思春期の恋」に纏わる話、どこにでもいそうで、何かを含んでいて、それぞれの立場があって・・・
テンポの良い会話で出演者の個性がじわじわと出てきます。
悪と対峙するヒーローが出てくるわけでも、世の中を変えるヒロインが立ち上がるわけでもありません。「ふふっ」と笑ってしまう「家族とその周りの人」が移り行く時代の中の「日常」を過ごしている作品です。
ほとんどのキャストさん同士が「はじめての共演」というキャスティング。
ほんとに楽しみです。公演は7月20日(金)~23日(月)まで。
いい素材をじっくりことこと、お客さまにお出しするまで大事に煮込んで作り上げます。どうぞお楽しみに!(乗組員N)
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- 2012年06月21日木曜日
■詳しくは後日お伝えしようと思いますが、昨日、ある葬儀社さんにお邪魔して、いろいろお話を伺ったりして参りました。もちろん、来月7/20(金)~23(月)のABCホールプロデュース『目頭を押さえた』に関連する用事です■日本のお葬式のあり方は近年大きく様変わりしてきました。あ、■それで思い出したのですが、お葬式同様、結婚披露宴のスタイルも変化していますよね。いまや、仲人あるいは媒酌人を立てて行われる結婚式は1割に満たないそうです。新郎の上司が媒酌人として二人の経歴を披露し、新郎新婦の職場の重鎮が一人ずつ主賓として祝辞を述べ、最後にもう一人の大物が登場してようやく乾杯へ・・・みたいな『職場重視型』のフォーマルな披露宴は激減しているようです。代わって、形式にとらわれず、新郎新婦がアイデアを出し合って親しい友人と共に和気藹々と楽しむ、みたいな手作りのパーティが増えているとか。結構なことです。が、この傾向が高じて、「仲間で盛り上がりたいから」と、娘の結婚披露パーティに呼んでもらえなかった父親がいるのを僕は知っています■本題の前に思わず愚痴ってしまいましたが(あ!)、お葬式の話に戻ります
■自分が若かった頃を思い出すとですね・・・。たとえば職場の上司のご家族に不幸があると、その訃報が届いた瞬間から、ちょっと不謹慎な言い方ですが、職場は一気に『お葬式モード』になりました。どうしても外せない仕事以外は後回しにし、若手社員には、関係者への連絡、受付、道案内、お香典の管理など役割が割り振られます。一番難しいのは関係各位からいただいた供花の配置の指示で、これはリーダーの仕事です。まあごく個人的な体験ですが、一昔前まではどこの会社でも似たりよったりではなかったでしょうか■最近そういう形の『職場主導』の葬儀は減りました。もちろん今でも、お葬式の形は、故人や喪主の年齢・職業などに大きく左右されるとは思います。しかし大きな流れとして、故人に近い人のみでこじんまり執り行う葬儀が増えているのは間違いありません■では自宅での葬儀が増えているのかというと、そういうわけではない。地域による差が大きいのですが、関東や関西では民間の式場で行われるケースが全体の7割以上、その他寺院や公営施設を利用する場合もあり、自宅葬は全体の十数パーセントだそうです。親族が一堂に会する空間が作れないという、都市部の住宅事情がその根底にあるのは間違いありません。しかし、遺族の心労の緩和などに配慮し、柔軟できめ細やかな対応を心がける、近頃の葬儀社さんの企業努力の結果でもあるような気がします■誰もが生涯何度かは立ち会い、そして最後には自分が主役となるお葬式。『目頭を押さえた』は、このお葬式をめぐる二つの家族の物語です。重い題材ですが、だからこそ、劇は軽やかな会話で進行します。笑えます。個性的で実力十分の役者さんが揃いました。いよいよ明日、本格始動します!!■業務連絡:今夜の先行稽古は台風接近のため休止します(艦長)- 個別ページ
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- 2012年06月19日火曜日
■激富さん、昨日小屋入りされ、明日初日です■激富スペシャル2012『秀吉死す』・・・戦国伝奇ロマン、ですね。史実とファンタジーがないまぜになったお話が、激しい殺陣やダンスをまじえたダイナミックなお芝居で紡ぎ出されるはずです■人気声優の方が二人、ゲスト出演されています。中尾隆聖さん、松岡由貴さん。私こういう方面には疎いのですが・・・中尾さんは、「それいけ!アンパンマン」のばいきんまん、「にこにこぷん」(おかあさんといっしょ)のぽろりの声を担当されている(た)方ですね。わーすごい!子供がお世話になっておりました!・・・大人気につき前売り完売だそうですが、当日券は若干出ます。
激富スペシャル2012 『秀吉死す』 作・演出/フランキー仲村
6月15日(金) 19:00
16日(土) 14:00 19:00
17日(日) 13:00 17:00
※前売券は完売
※当日券(若干枚)は、各回開演1時間前より発売
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- 2012年06月14日木曜日
大変遅くなってしまいまして申し訳ございません。
当ホールの4周年記念イベントとして開催されました「中之島春の文化祭2012」にて、東日本大震災義援金として募金箱の設置をさせていただきました。
10503円、ABCホールの名前で送金させていただきましたことを、ご報告いたします。
まだまだまだまだ気の遠くなるような長い時間、復興までにかかります。
少しずつ少しずつではありますが、気持ちだけかもしれませんが、支援していけるチャンスが我々にもあればと思います。
ご協力いただきました皆様、まことにありがとうございました(乗組員N)
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- 2012年06月13日水曜日
■劇団赤鬼さん、今朝小屋入りされ、明日初日です■疾走するストーリー。躍動する役者。練り上げられた美術・照明・音楽。そこかしこに大ネタ小ネタのギャグが仕掛けられ、それでいて最後にはうるうる感動してしてしまう赤鬼の舞台■世界はいろいろ大変だけれど、ひとつひとつの困難の根っこは実は案外単純なものだったりする。一人ひとりが勇気を持ってそれに立ち向かえば、状況はきっとよくなるはずだ。・・・そんな、いつの世にも、まさに今日この時の日本にも通用する思いが、赤鬼の作品には常に込められているような気がするのです。それは必ずしもハッピーエンドであることを意味しません。無責任な多幸感はありません。時としてビターな結末ではあるけれど、必ずポジティブな感情を観る者にもたらしてくれるような気がします。つまり、前向きな涙■前回の『リトル・ウェンズデイ』(2011.12.23-25@ABCホール)に続いて、今公演の舞台はまたもや戦場です。けれど、チラシの4人はベレー帽姿で思い切りハッピーそう。『戦場画家と少女の出会い』。とても魅惑的な設定です。空想と現実が交錯する、いったいどんな活劇を見せてくれるのでしょうか!?
劇団赤鬼 『PAPER TRAILER-The Story Of Two Beret-』 作・演出/高見健次・川浪ナミヲ
6月 8日(金) 19:30
9日(土) 14:00 18:00
10日(日) 13:00 17:00
※当日券は各回45分前から発売
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- 2012年06月07日木曜日
来週末本番の激富「秀吉死す!」の挟みこみ情報が出ました。
6月13日(水)16:00~1200部
1種類につき1名要員
後バサミなし
ご希望の方は上記日時に直接ホール入り口までお越しくださいませ!(乗組員N)
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- 2012年06月07日木曜日
もう6月ですね!
今週末は劇団赤鬼公演「PAPER TRAILER」です。赤鬼さんとはABCホールはなんだかとても密なご縁がありまして、2010年に初めてABCホールプロデュース公演としてタッグを組んでいただいたのが劇団赤鬼さん×お~い!久馬さんの「決戦!!ひなた荘」。最近記録用DVDを見返したらやっぱり面白かったな・・・「レス」も含めていつか「上映会」したいな・・・とか妄想中。
そしてその第2回公演「レス」には赤鬼座長の行澤孝氏にご出演いただき、7月の第3弾公演「目頭を押さえた」には同じく劇団赤鬼橋爪未萌里さんにご出演いただきます。
その前に、今週は赤鬼新作公演「PAPER TRAILER」です。
挟みこみ情報は 6月7日(木)16時より800部
となっております。
ご希望の方はホール入り口まで1種類につき1名要員の上、お時間に間に合うようにお越しくださいませ。後バサミはございません、よろしくお願いいたします!(乗組員N)
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- 2012年06月06日水曜日
■イキウメさん、今朝小屋入りされ、現在仕込の真っ最中です。
■実は僕、少し前から、『おじさん』なるものに興味を抱いていたのです。単なる中年男性という意味ではありません。「伯父さん」ないし「叔父さん」です■・・・人には誰でも、"ちょっと変わり者の"あるいは"ちょっと困った"おじさんが一人か二人はいる。そんなことないですか?結婚式や法事などで親族が集まると、みんながちょっと身構えてしまうおじさん。親が、自分の子供を近づけまいとするおじさん。あまり働き者ではなく、夢見がちで、気前がよくてお酒が好きで・・・。まあ、特に変わり者でなくても、こっそりお小遣いをくれたり秘密の遊びを教えてくれたりするおじさんが子供は大好きです。余計なことをしでかしたりもしますが、親からは得られなかった貴重な教訓を与えてくれることもしばしばです。きっと『おじさん』の特性は、"血はつながっているけれど責任はない"というその独特な立ち位置に由来するのでしょう。親兄弟や祖父母の関係ではそうはいきません■そんなわけで、おじさんについて考えるべく、最近以下の本を買い込んだのです。『ぼくのおじさん』(北杜夫)、『おじさん・おばさん論』(海野弘)、『「おじさん」的思考』(内田樹)。実はまだこのうち1冊しか読んでないのですが・・・えらいことです!■今回のイキウメ『ミッション』のモチーフはなんと『おじさん』だったのです。劇団ウェブサイトに掲載されている作者・前川知大さんのインタビューによると、物語は、『ある家族が叔父さんという異物によってバランスを崩し、異なる配置でバランスを取り戻す、という話です。叔父さんの思想がキモになっています。叔父さんには大きな使命がある。それは「世界のバランス」を取っているというものです』・・・とのこと。うーん、今晩中におじさん論を読んでおかなければ!(※6/1朝、内田先生の本をパラパラめくったのですが、いわゆる「日本の正しいおじさん」的思考を擁護する本のようでした。絶対面白いと思いますが...失礼)■ま、僕のそんな個人的なナニはどうでもいいんですが、大きな演劇賞を立て続けにとっているイキウメの新作、いよいよあすから、たった4ステです!!
イキウメ 『ミッション』 作:前川知大 演出:小川絵梨子
6月 1日(金) 19:00
2日(土) 13:00 18:00
3日(日) 13:00
※当日券は開演1時間前より発売(6/3は若干枚)
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- 2012年05月31日木曜日