大阪万博が開催されるのが２０２５年。今から５年後、私たちの暮らしはＡＩの進化とともに史上まれに見る変化が起きるといわれている。それはまるで、幕末から明治維新のような変革だ。どのように変わるのかを大胆に予測してみると、まずドローンが劇的に変化。ドローンと電気自動車が融合した空飛ぶ自動車や、手で傘を持つ必要がなくなるドローン傘などが登場。一方、ＡＩが音楽や絵画、漫画の世界にまで進出。いったい、私たちの仕事はどうなるのか？そんな少し先の未来の世界を案内してくれるのが、ＳＦ作家にしてＳＦ考証家の高島雄哉先生。数々のＳＦ作品の執筆をはじめ、アニメやゲーム作品のＳＦ考証も行っている。そんな高島先生が５年先の私たちの暮らしを紹介する。
２０２５年、世界はどうなっているのか？街にはスマホを持つ代わりに、軽量でオシャレなメガネ型端末の「スマートグラス」をつける人があちこちに。スマートグラスに搭載される“ＡＲ”の優れた技術を紹介。また、劇的に進化を遂げるといわれる３Ｄプリンターで作る“印刷寿司”には一同もびっくり！さらに、医療の世界を激変させ、家にいながらにして健康管理ができる「医療用ナノマシン」や、小型化により一人一台の時代が到来するドローンなど、驚きの世界を紹介する。
今後１０年で飛躍的に進歩するといわれる人工知能のＡＩ。個人の情報を学習し、まるで執事のような存在となり、恋愛までナビゲート！？また、近い将来、世界を激変させるといわれるＶＲが進化した世界へ案内する。
クリエイティブな分野でもＡＩが躍進。既に、バッハを学習したＡＩはバッハスタイルの音楽を作曲し、レンブラントを学習したＡＩはレンブラントの画風そっくりの絵画を描く。はたして、人を楽しませるクリエイティブな仕事はどうなっていくのか？そこで、手塚治虫作品を学習したＡＩとヒトが制作し、話題になった新作漫画「ぱいどん」の制作の裏側を紹介。ＡＩのキャラクター作りやプロットの考え方を解説し、私たちとＡＩの関わり方について考える。

２００５年４月にスタートした「ビーバップ！ハイヒール」。筒井康隆先生の「人間は考える葦である」という一言から始まり、数々の人気シリーズを生み出してきた番組も今回で最終回を迎える。１５年間を振り返り、スタジオでは一同でぶっちゃけトーク！たむらけんじの意外な告白や筒井先生の本音など、今だから言えるエピソードが次々と飛び出す！

いつの時代もダンスは人々を夢中にさせる。なかでも、大流行するダンスには人を惹きつける様々な法則が隠されている。たとえば一昨年、大ヒットしたＤＡ ＰＵＭＰの「Ｕ.Ｓ.Ａ.」。サビの部分のダンスが大評判になり、老いも若きもこぞって踊ったが、そこには流行するダンスの法則があった。それは、「すぐに真似したいと思わせるキャッチーなダンス」であり、「一見できそうで、実は簡単ではない」ということ。すぐには真似できないため、踊れるように練習しようと何度も映像を見る。こうして魅力的なダンスは話題になり、あっという間に広がっていくのだ。近年では、大阪府立登美丘高校ダンス部による“バブリーダンス”も記憶に新しい。この一大ムーブメントを巻き起こしたのが、登美丘高校ダンス部のコーチをしていた振付師のａｋａｎｅ先生。今回は、ダンスの魅力を知り尽くすａｋａｎｅ先生が歴史を変えたダンスについて解説する。
世界でブームを巻き起こしたダンスの数々を紹介。１９５２年公開のミュージカル映画「雨に唄えば」は、ダンスの新たな可能性を見出した作品。雨の中での常識を覆したタップダンスシーンは今も色褪せない。ブロードウェイのミュージカルを映画化した「ウエスト・サイド物語」は、不良グループの対立をダンスで見事に表現した作品。ジャズダンスとバレエを融合した画期的な振り付けが後世に多大な影響を与えた。その影響はマイケル・ジャクソンのＭＶにも現れている。
また、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で、全世界を“フィーバー”させた右手を高々と突き上げるダンスや、映画「フラッシュダンス」が世に知らしめたブレイクダンス、集団で歌って踊るアイドル新時代の幕開けとなったモーニング娘。の「ＬＯＶＥマシーン」を取り上げる。
「ダンスは振付のひとつひとつに意味が込められていて、ダンサーはいかにしてそれを表現するかが大切」というａｋａｎｅ先生。そこで、スタジオでは凡人チームが「ジェスチャーダンスクイズ」に挑戦する。出題されることわざを音楽に合わせてダンスで表現し、他の３人がことわざを当てる。９０秒以内にチームで４問正解できれば、それぞれに賞金１万円をプレゼント！だが、「ダンスは得意だけど、ことわざの意味がわかるかな」と凪咲が不安を覗かせる！？クイズがスタートすると、個性的なダンスが次々と…！

最近、人類が滅亡の危機に瀕していたことを知っているだろうか。２０１９年７月、小惑星の軌道が地球に向かっていることが判明した。もし地球に衝突した場合、直径２キロ、深さ５００メートルほどのクレーターができるうえ、衝撃波で壊滅的な被害が発生すると予測される未曽有の危機が迫っていたのだ。幸いにも、計算の結果、小惑星は地球の７万キロ先を通過することが判明したが、その正確な軌道がわかったのは地球のそばを通るわずか数時間前だった。もし衝突すると分かっても、何の対策もできなかったのだ。このことを知っている人は多くない。そんな宇宙のことを知らなさ過ぎる私たちに、リアルな宇宙の最新情報を教えてくれるのが、宇宙物理学者の榎戸輝揚先生。ＮＡＳＡのゴダード宇宙飛行センターでの勤務経験もある榎戸先生が、人類にとってヤバイ宇宙の最前線について紹介する。
まずは、最新の研究によって解明された宇宙のヤバイ真実を解説。昨年４月、人類史上初めて撮影に成功し、大きな話題を呼んだブラックホール。その名前から“穴”だと思っている人は多いが、その正体は重力が極めて大きな天体だ。では、ブラックホールに人が近づくとどうなるのか？さらに、最近明らかになった、重力以外のブラックホールの“やべー特徴”とは？
また、美しいオーロラを発生させる太陽フレアが引き起こす磁気嵐の恐怖や、地球の半分を黒焦げにし、人類を死滅させるガンマ線バーストの脅威について解説する。
一方、宇宙一ヤバイと言っても過言ではないのが地球だ。というのも現在、民間を含め次々と人工衛星が打ち上げられているが、打ち上げ後に分離されたロケットの残骸や運用を終えた衛星などが“スペースデブリ”と呼ばれる宇宙ゴミとなり、増え続けている。しかも猛スピードで移動しており、人工衛星を破壊する力があるのだ。人類のポイ捨てによる宇宙ゴミ問題を解決する方法とは？さらに、アメリカの「宇宙軍」構想をはじめとする宇宙戦争の危険性は…！
また、最新宇宙ビジネスについてクイズ形式で紹介する。

幸せになりたい…。人は誰しも幸せについて考えるもの。では、どうすれば幸せになれるのか？そんな「幸福」をテーマに研究する新しい学問が注目されている。脳科学や心理学、経済学などの観点から人間の幸せを考える「幸福学」だ。例えば、「将来、幸せになれるかどうかは、卒業アルバムを見ればわかる」ということが、アメリカの大学の３０年にわたる追跡調査の結果、判明している。卒業アルバムで「デュシェンヌ・スマイル」をしている女性の多くが、５０代になっても幸せな人生を送っているという分析結果が出たのだ。「デュシェンヌ・スマイル」とは、目じりにシワができ、目の下の頬や口角が上がっている笑顔のこと。このスマイルをする人は、状況を適切に認知する能力が高く、良好な人間関係を築き、幸せな環境づくりが上手いからだと考えられている。やっぱり美人のほうが幸せなのか？幸せはお金で買えるのか？今回は、青山学院大学教授の友原章典先生に、幸福学の観点から「幸せになる方法」を教えてもらう。
まずは、世界各地の研究者が発表した幸せに関する最新論文から“幸せになるコツ”を紹介。ある研究により、美容整形で人は幸せになれることが判明した。ただ、若い人の場合は期待が大き過ぎるあまり、結果に失望し、前より不幸を感じやすくなるというデータもある。もっと確実に幸せになるオススメの方法とは？また、「幸せはお金では買えない」といわれるが、世界１２２カ国で一人当たりのＧＤＰと幸福度を比較したところ、経済的に豊かな国の国民の方が幸福度が高いことが判明。だが、大切なのは、お金の使い方だという。幸せになれるお金の使い方とは？さらに、幸福な人たちの特徴や傾向を紹介する。
３組に１組が離婚するといわれる現代、幸福学では男女関係の幸福も大きな研究テーマだ。様々な検証データに基づき、男女が幸せを長続きさせるための方法を紹介する。夫婦間の問題を取り上げながら、様々な会話のコツを解説するが、ＶＴＲを見たたむらけんじやチュートリアルの福田は「こんな旦那おらんわ！」と、一斉に突っ込む！
ポジティブ発言を多くすることは、より幸せになるための秘訣。そこで、凡人チームが賞金１万円を賭け、ポジティブ発言対決！画像を見て、とにかく褒めまくるが、突然のリンゴの写真に…！最もポジティブに褒めることができたのは誰なのか！？