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5月20日 石垣島レポート2 |
谷崎樹生さんに石垣島を案内していただきました。その模様はフォトレポートをご覧頂きたいと思いますが、一つだけご紹介していないところがあります。それは野生のホタルを見に行きました。
月明かりの中、たくさんのホタルが飛び交っていました。カメラに収めようと努力はしましたが、なかなかうまくいかず、また野生ということもありこちらも遠慮(?)したところもあります。
さて皆さん気になるその場所ですが、それは内緒。石垣島に行って探してみてください。
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漁師さんの新里昌俊さん
漁をされて40年とおっしゃる新里さん、「昔は3時間ぐらい泳げば担げないぐらい魚が捕れたけれど、今は一晩かかって小さいボックスにいっぱい捕れたらいい方ですね。年々魚は減っています。温暖化で潮が引かないのが原因ではないかと思います。
また今は機械が発達したおかげで深いところにいる魚を捕ることが出来るようになりました。そのため逆に浅いところに魚がいなくなってしまいました。それと一般の人たちも簡単に道具をそろえて魚を捕れるようになりましたから...でもそういう一般の人たちだけが悪いというわけではなくて、漁師も悪いんです。魚を取り尽くしてしまったから。だからこれからの若い人が漁師になるのは難しいと思いますね」
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石垣島ほしかわ農場干川 明さん
手塚「昔と変わってきたと感じるところは?」干川「沖縄は海が魅力だと思うんですが、僕がここにきて20年になりますが、年々、海にはいると赤土が目立つようになり、珊瑚がどんどん死んでいくという状態ですね」手塚「気候は昔と比べていかがですか?」干川「エネルギー問題に関心がありまして、出来ればエネルギーを自給できるような農場を作りたいと思っているんです。今、僕の所ではメタンガスを作って台所とお風呂は自給しています。石垣島に一番多く運び込まれる荷物は、石油です。こういう良いところなのに車の窓を閉め切ってクーラーをかけているんです。もったいないな〜と思いますね。離島は車に頼らざるを得ないので、都会に比べて一人あたりのエネルギーの消費は多いと思います」
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石垣島レポート1 |
西表島レポート |