スタッフブログ
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スタッフの雑記

残暑お見舞い申し上げます。

オリンピックに高校野球に・・・と、毎日暑い中、スポーツに励んで戦っている方、それを応援して元気をもらっている方がたくさんいらっしゃることでしょう。

どうぞ、熱中症や熱射病に気をつけてください。(ビールは水分補給になりませんよ!)

かと思うとものすごく晴れていたのに、急に集中豪雨にあってしまったり。

この時期流れるニュース速報は「オリンピックの結果」もしくは「短期集中豪雨の警報」が多いように思います。

 

ABCホールは、5月2日のオープン以降、3ヶ月間休むことなく多くの公演やイベント、公開収録などを行ってまいりましたが、先日の「あさの@しょーいち堂」で、ちょっと小休止。

お盆休み・・・それでもメンテナンスや、番組ロケのゲームシーンの収録などが行われます。

(ちなみに今は7月22日深夜オンエアのギャロップさんの番組ロケ中。なにやらセットを組んでゲームをしています)

ホール内はもちろん涼しいのですが、ホールまで足を運んでいただくお客様には暑い道のりな季節です。ホールのロビーには冷たい飲み物が自動販売機で販売されていますのでどうぞご来場の際にはご利用ください。(しかも安いんです!!)

 

写真は、ホール入り口より外の風景を。

暑い暑い夏はあとどのぐらい続くかな・・・

ホールより、残暑お見舞い申し上げます!

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演劇祭06/08

2008080912340000.jpgABCホールの玄関前に広がる「ABCリバーデッキ」からの風景。江戸時代、各藩の蔵屋敷が並び、天下の台所といわれた堂島・中之島界隈です■正面の高層ビルは関西電力本店、その右は阪大中之島センター。この2つのビルの間にある、一見空き地、実は<大阪市立近代美術館建設予定地>で、おととし「中之島演劇祭2006」が開催されました。ちょっと懐かしい■そして今年5月から6月にかけての「中之島演劇祭2008」は朝日放送新社屋完成記念イベントとして、ここABCホールで開催しました。ご来場下さった方、ありがとうございます。まだホールに来たことがないという方、是非一度遊びにいらしてください■

■さて、鋭い大阪人の方はこの写真からもある間違いにお気づきかもしれません■確かに「中之島演劇祭2006」は中之島で行われたんですが、実をいうと、「中之島演劇祭2008」の開催場所は中之島じゃないんです、、、。北の堂島川と南の土佐堀川にはさまれたエリアが中之島。ABCホールは堂島川の北岸にあるので、正確にいうとあれは「福島演劇祭」だったのです■「今回の演劇祭、どう名づけよう?」...私はじめスタッフは当初小さなハートをかなり痛めて悩みました。その結果、「お客様に前回との連続性を感じていただきたい」、「中之島じゃないけれど中之島に隣接してるしcoldsweats01...」という理由で、前回に続いて「中之島」の名を使わせていただきました■開催発表の記者会見の時、記者さんから突っ込まれたらどうしよう!?...と実はドキドキだったんですけどね(艦長)

久々の...

あさの@しょーいち堂「どくろ」の初日です■ただ今14:30。開演の4時間半前ですが、最後の舞台稽古"ゲネプロ"がまだ始まりません、、、■アクションシーンが多く、その最終チェックをしているみたい。でも、稽古通すだけで2時間かかるんだから、大丈夫かぁ?ドキドキ■チケット情報ですが、9日(土)19:00の回以外は完売御礼で、当日券もキャンセル待ちだそうです。土夜だけ何故?...と考えたら、なんとこの夜、淀川の花火大会なんですわ。そういうことかsign03とにかく「どくろ」観るなら土夜へどうぞ。花火は来年もありますが、「どくろ」は今週だけですよ■

■実は、昨日久々にウルルと涙してしまいました。ある新聞のウェブサイトに、赤塚不二夫さんの告別式におけるタモリさんの弔辞が全文(たぶん)掲載されていて、それを読んだからなのです。ワイドショーでは盛んに一部が放映されていますが、あれは全部読まないと伝わらないです。それでこそ、最後の一文でガツンときます。是非探してみてください■申し添えますが、僕はいわゆる「泣ける」系のモノ(ドラマ、映画、小説その他)が大嫌いです。つまり、「結果として泣かせてしまう」のは別にいいんだけど、「泣ける映画」みたいにひとつの明確な価値になってるというか、見る側にとってもその作品を鑑賞する目的と化していたりする風潮が許せないのです。涙腺も異常に固いです。滅多に泣いたりしない男です。この前涙を流したのは...あ、これは恥ずかしいからやめとこ...(艦長)

帽子問題

昨夜、ワッハホールにカムカムミニキーナさんの「ダルマleo」という劇を観に行きました。作・演出の松村武さん、看板俳優の八嶋智人さん共に奈良県のご出身なのですが、関西在住の僕にとっては何となく今まで縁遠い印象のある劇団さんで、今回が2回目の拝見。前回もそうだったのですが、テレビで見る八嶋さんの軽やかなイメージとはかけ離れた、とても重厚な舞台でした。もちろんギャグもたっぷりなのですが、物語全体の骨太な感じがすごい!leo...ところでこのワッハホール、ご存知のとおり今、橋下府知事の赤字削減策の俎上に上って、関西のメディアでも話題の小屋です。ABCホールとほとんど同じ300人少しという収容人数で、関西にとってはとても貴重なサイズの劇場なんですleoただ、劇場の構造はぜんぜん違っていて、ワッハの客席は最前列から一番後ろの列までほとんどフラットに据えられています。そこで浮上してくるのが、いわゆる「帽子問題」なんですdramaつまりですね、僕が最近いろんな劇場の客席に座る際、一番気をもむのが「前の人が帽子かぶってなきゃいいけどなー」ってことなんです。近頃のヤング(笑)は冬はニット帽、夏はいわゆるキャップやハンチングなど、おしゃれで帽子かぶってる人が非常に多いんですよね。さすがにひげ男爵のシルクハットみたいなのは見かけませんが、あみだにかぶったキャップのひさしとか、正ちゃん帽のてっぺんのボンボンみたいなのは、後ろの人の視界を妨げてかなり困りモノです。いくらピッタリかぶってもやはり頭頂の高さは+2,3センチにはなるわけで...この2,3センチって劇場では重要じゃないですか!?dramaわがABCホールはいい感じに客席が傾斜しているので、幸いこの問題に関してはあまり深刻ではないのですが、やはり帽子はないに越したことないですしねぇ...drama実は僕、最近は自分の前の席のみならず、会場内をグルっと見渡して帽子をかぶったままの人がいると、その後ろのお客さんの胸の内が気になって気になって...bearingいや、そんなキャップ青年もですね、実際はかなりの割合で開演直前、客席の明かりが落ちる頃にはそれを取ってくれて、ホっとすることが多いのです。でもね、ずっとそのままの人も結構いるんですよ、やっぱりdramaそこで思うのですが、開演前の場内アナウンスで、「携帯電話の電源は切ってください」とか「飲食喫煙はご遠慮ください」とか言うついでに、「お怪我など特別の事情がない限り、帽子は脱ぎましょう」みたいなコメントも入れたらどうですか?ね、各劇場、各劇団の皆さん!drama...って、じゃお前んとこ、ABCホールはどうしてるのか??...んー...時々ね、提案しようと思うのですが、何というか...大の大人に対してややお節介が過ぎるかな?という気がして、実はまだ実行していません。「開演の時に取ろうと思ってたのに!」とか、お客様に不愉快に思われたりしそうだしなぁ...(艦長)

さようなら(旧)ABCホール

昨日・2008年8月5日、大阪市北区大淀南の地で42年の長きにわたり関西の皆様に親しまれた(旧)ABCホールが完全に閉館しました。ぐすん、、、■初期には、あのTV界の大物ディレクター・澤田隆治演出による「てなもんや」シリーズの収録が行われていた伝統のホールです。その後も、「プロポーズ大作戦」、「ただいま恋愛中」、「シャボン玉プレゼント」、「三枝の国盗りゲーム」、「霊感ヤマ感第六感」、「ヤングプラザ」、「枝雀寄席」、「世界一周双六ゲーム」、もちろん「新婚さんいらっしゃい!」、「探偵!ナイトスクープ」など今も続く番組も含め、数多くの人気番組がここで制作されてきました■うーん...若い人はこの番組名を見て、どれくらい知ってるのかなあ?プロポーズ大作戦っていってもフジテレビのドラマじゃないですよ。桂きん枝さんが全国で人探しして、横山のやっさんが「神のオン前にて身をゆだねたる...」ってお祈りして、5番のボケに西川きよしさんがズッこける、...あのプロポーズですよ!...とにかく、艦長が大学生だったころから数年間、日本中の大学の学園祭はこの「プロポーズ大作戦」の中の企画「フィーリングカップル5vs.5」や同じくABCの人気番組「ラブアタック!」のコピー企画で埋め尽くされていたのです■その後、この大学生による番組コピーの対象は「ねるとん」に移行し...その後...その後どうなんだろ、はっきりいって大学生が夢中になるようなテレビ番組は日本中で生まれてないんじゃないでしょうか?さびしいなあ...■「テレビに出ること」があんまりかっこいいことじゃなくなったんだよなあ。さびしいなあ...■まあ、恥ずかしながら艦長はABCホール42年の歴史のうち3分の2の時間、あそこで仕事をさせてもらってきたわけで、その間に、テレビの作り方、あるいは日本人とテレビの関係がどう変わってきたか?についてはさまざまな思いや自分なりの分析があったりします。そのプロセスというか歴史的な流れは実は、今回朝日放送が移転・新築されるにあたって「ABCホール」という名前のハコがどうなったか、どこが同じでどこが変わったのか?ということとも深く関わっているのです■大袈裟にいえば、ABCホールの歴史を語ることは、関西のテレビの歴史...少なくとも半世紀前の黎明期から現在までを語る上で重要な1章になることでしょう。そして願わくば、未来を語るときにも、ここ「ABCホール」の名前を登場させたい!そう僕は思っているのです。(艦長)

 

うーむ

2008080512400000.jpg今日はABCホールはお休みです■写真は、事務所のモニターに写る、舞台の打ち合わせ風景。再来週、21日(木)に行われるギャロップのライブのスタッフ&出演者ご一行様です。何やら皆さん長時間真剣に考え込んでいます■一般的にいって、お笑いイベントの打ち合わせが笑いにあふれているということはありません。難しい顔で何時間も考え込む、というパターンが多いのではないでしょうか■いつも思うのですが、人を笑わせるというのは実に大変なことです。たぶん、泣かせるのより何百倍も難しい。なおかつ「笑い」は繰り返しがききません。同じネタ、パターンばかりでは人はすぐに飽きて離れてしまいます。常に新しい試みで観客・視聴者の想像を超えるモノを見せないと、お笑いは生きていけないのです■よく「一発屋」なんて云われ方をする芸人さんがいますが、一発でも世間をアッと云わせられれば大変なこと。そしてそのネタを超えるべく新しいパターンを開発しようとしてうまくいかなかった芸人さんを、僕はとても揶揄する気にはなりません■まあ、テレビというヤツは「一発」を作る時には力になりますが、最終的にその「一発」をとことんしゃぶり尽くしてしまいますからねぇ。芸人さん側に立てば、そのネタのおかげでメディアに露出できている間にいかにして次の展開を軌道に乗せるか...ですが、これがとてつもなく難しい。だって、呼んでるテレビの側は「一発」の部分だけが欲しいわけですから。実に恐ろしいメディアです■特に,最近のある種の番組の中には、なんというか、そこまでするか!?っていうのもあり...こんな純朴そうなヒトを一瞬の人気者に仕立てて、その先どう面倒をみてくれるんだ!?って...あ、話が思わぬ方向にそれてしまいました■とにかく、ABCホールにはこれから、ギャロップみたいにしっかりしたモノ作りをする芸人さんがたくさん来てくれるといいなって思うのでした(艦長)

こけらおとし

劇場が完成して最初の公演をすることを「こけら落とし」といいます。あまり若い人が使う言葉ではないし、この言葉を使う機会自体があまりないので、ご存じない方も多いと思います。「こけら」とは木の屑のこと。「木立」の木(こ)と「虫けら」などの「けら」が合わさった言葉ですね多分。建物が出来上がった直後には内部の梁の上などにこの「こけら」が残っていて、興行を打つことによって(その振動で???)これを落とすということらしいです。「知ってるよーそれくらい。『柿(かき)落とし』って書くんじゃん!」って思ったアナタ。それが違うのです。確かに「柿(かき)」に非常に似た字ですが、「こけら」という字の"つくり"は市長の「市」ではなく、真ん中の縦線が上から下まで突き抜けているのです。つまり...

                  kokera.jpg この「こけら」はとても珍しい字で、PCではちゃんと変換されないことも多いようです。考えてみれば「かき落とし」では猿蟹合戦だし、ヘンですよね。私もこれを知った時には目からこけらが落ちました。

                                                                                                                         (艦長)

かんちょうのこと

■せっかくブログが出来たはいいけれど、公開直後に読み応えがないと見栄えが悪いのでいろいろ書き貯めてくださいネ...と担当の方に云われたので調子に乗ってどうでもいいこと書きますが...■私はこのABCホールの担当責任者です■この仕事をハテ何と呼べばいいのか??ホールの責任者...館長?支配人?ホール長?...うーんあとの二つはなんだか蝶ネクタイしてるっぽいし、支配する気もないし、やっぱ館長??■...でもね、「館」って独立したタテモノという語感じゃないですか。でもABCホールは朝日放送の本社ビルの片隅に組み込まれた形のホールなので、なんか館長は違うな、って思うのです。ちなみに同じく朝日放送が経営しているザ・シンフォニーホールの一番エライ人は館長です。あれは一戸建て?だし当然ですよね■なので考えた末(5分ほど)、とりあえず「艦長」にすることにしました。子供の頃、私、艦長に憧れていたからです■私、小1の時、少年サンデーに連載されていた「サブマリン707」という潜水艦漫画が大好きになり、以後数年の間、ノートや教科書の隅に潜水艦ばかり描くという子供だったのです■707についてはいずれゆっくりご紹介したいと思いますが、とにかくこの「艦長」は潜水艦の艦長の意なので誤字ではありません■もっと云えば、もちろん公式にこんな肩書きが許されるはずもなく (サラリーマンだし)、あくまでスタッフの内々の愛称です。お客様にご挨拶する際は「...えー、まあ館長的なもんでして...」などとモゴモゴいいながら「ABCホール担当」と記された名刺を渡します■とりあえず現在私以外のホールスタッフは普段私のことを「かんちょう」と親しく呼んでくれますが(例:「かんちょう、お茶入れて」)、この時彼らの心の中で「館」ではなく「艦」の文字が想起されているのです■つまり私は彼らの脳内までコントロールしている、というわで...満足なのかオレ?

                                                       (艦長)

ABCホール始めました。

はじめまして、ABCホール艦長です

■最近6チャンネルのテレビを観ると、ちょっとすごいくらい頻繁にPRしているのでご存知の方も多いと思いますが、朝日放送は最近、ちょっとお引越しをしました。北区大淀南2丁目という住み慣れた場所から南へ約1キロ...福島区福島1丁目にできた「ほたるまち」という新しい町の一角にあります■その新しいABCビルの一角に、新しいABCホールは出来ました。キャパだいたい300人。シックだけど落ち着きすぎることはなくてなかなか素敵な空間です■朝日放送という会社自体が引っ越したのは5月半ばから6月いっぱいにかけてなのですが、私たちホールのスタッフは4月の中旬からまだ未完成のホールに詰めて、いろいろと準備してきました。それから3か月余り...スタッフはほとんど休みなくこのホールの立ち上げに頑張ってきました■おいおい振り返ろうと思いますが、ご存知の方はご存知のとおり、「演劇祭」とか「音楽祭」とか「映画祭」とかいろいろあって、大阪が天神祭で盛り上がる今頃になってようやくこちらの「祭」は終わり、ABCホールの日常が始まった...という感じです■杮落としだけ派手で、それからさっぱりやんか...なんて陰口をたたかれないよう、大阪の街になじんだ皆さんに親しんでいただけるホールに育つよう、努力していこうと思います。よろしくお願い致します。

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