箕輪弥生さんは、2008年3月にご出演されています。
手塚「寒い時期、暖房をすることによって沢山のエネルギーを使います。それを押さえる工夫をお教えください」箕輪「暖房は冷房に比べてエネルギーを多く使います。ですから暖房効率を上げることが重要です。まず窓回りの断熱です。熱は窓から逃げていきます。窓の前に空気の断熱層を作ることが大事ですから、床に垂れ下がるぐらいの長くて厚く、ドレープの大きなカーテンにすると効果的です。また最近のカーテンは断熱素材をマジックテープでつけられるものや、裏地をつけられるものもありますから、それを利用するのも良い方法だと思います。また窓そのものに貼る断熱材もありますから併用すると効果的です。飛行機の窓を思い浮かべて頂けるいいと思いますが、窓を複層、二重にするとそこに空気の層が出来ますから熱が逃げにくくなります」手塚「リフォームする時に窓を二重にしたりされるといいですね」箕輪「今“省エネ改修促進税制”というのがありますから、そういうものも活用されるのも一つの方法だと思います。そしてドアの前にカーテンを吊すのも効果があります」
手塚「暖房する時にファンをまわすと効果があると聞きましたが?」箕輪「暖かい空気は上に上がりますから、それを効率よく循環させるために扇風機やサーキュレーター、シーリングファン、天井に付いたファン...」手塚「お店にあるような...」箕輪「あれもかなり効果があるようです。夏はそれを逆にするといいですね。ですから扇風機は夏も冬も使えます」
手塚「最近は湯たんぽがブームですね」箕輪「すごくエコ商品だと思います。私も愛用していますが、お布団の中に入れるだけではなく仕事をしている時に腿の上に置くといい...」手塚「腿の上ですか?」箕輪「腿というのは一番筋肉が多いところで、血流が活発なところです。ですからそこにおくことによって前進の血流が良くなって足も温かくなります」
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