EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 ラレコ
4月
~5月
パク・トンハ
戎本みろ
5月 白井貴子
5月 北澤肯
5月
~6月
中島まゆみ
6月 杉浦邦俊
6月
~7月
伊藤遊
7月 高津玉枝
7月
~8月
高木俊太
村上由里子
8月 石川雅之
8月 大野由紀恵
9月 藤田志穂
9月 宮腰義仁
10月 時東ぁみ
10月 森摂
11月 竹宮惠子
11月 槇原敬之
11月
~12月
冨田勲
12月 上岡裕
12月 川端由美
12月 2008年を
振り返って
1月 赤塚りえ子
1月 中島まゆみ
1月 箕輪弥生
2月 イェンス・イェンセン
2月 武田双雲
3月 郷慎久朗
3月 椎名法子
3月
~4月
森摂
9月20日ゲスト:ストップおんだん館 インタープリター
宮腰義仁さん

宮腰義仁1  手塚「『ストップおんだん館』についてご説明ください」宮腰「一口で言いますと“体験型学習施設”です。それだけではなく地域で環境活動をしている方をサポートするセンターとしても機能しています。環境省が『温暖化防止センター』というところに委託して運営されています。特徴としては展示物を外部に貸し出ししているところです。展示物というのは40分の授業が出来るようなノウハウがついた物です」

 手塚「宮腰さんは“インタープリター”と言うことですが、お仕事の内容をお教えください」宮腰「元々は野外で行う“自然解説案内人”というように使われていましたが、ここでは温暖化を考えて行動するときのサポーターという形で使っています」

 手塚「宮腰さんは他にも活動をされていらっしゃるそうですが」宮腰「夜は個人的にボランティアとして『エコ・リーグ』という団体で活動しています。大学生の環境サークルやインカレのサークルをネットワークしたり、学生サークルのスキルアップをする団体の運営をしています」手塚「自分の時間のほとんどがエコに携わっている宮腰さんですが、環境問題に関心を持つきっかけは?」宮腰「大学に入った頃に大学の道路沿いにある畑にゴミが落ちていました。自分の学生が捨てた物だと思ったので、そのゴミを拾いました。そうしたらそのお宅の人が“ありがとう”とお礼を言いました。そこにやりきれなさを感じました。大学生が捨てたゴミですから、怒られて当たり前だと思いました。そこで、一人ではなかなか難しいので、環境サークルを作ろうと思いました。それがきっかけですが、すぐにサークルは作らずにNGOの団体に参加しました。それが『A SEED JAPAN』でした」


宮腰義仁2 手塚「環境が天職だと思ったのはいつですか?」宮腰「就職する前から、環境やそういう活動で食べていきたいと思っていました。社会を変える活動をしたいと思っていまいした」

 手塚「今後の活動や将来の夢をお聞かせください」宮腰「『エコ・リーグ』はあと2年は『ストップおんだん館』は来年も続け体と思っています。僕は北海道の函館出身ですから、将来は函館に戻って何かしたいと思います。今、地方の都市に元気がないと思います。大きいスーパーが出来て商店がつぶれるというようなことを、食い止めるというかそういうことではない街を作りたいと思っています。今興味があるのは銭湯です。今銭湯は減っています。そういった地域の集会所や情報交換をする場所がなくなっていくのはいやですから、街にじっくりと腰を据えて活動していきたいと思います」


藤田志穗さん 時東ぁみさん

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