放送内容
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4月 大山のぶ代
4月 中村征夫
5月 石垣島レポート
6月 西表島レポート
6月 本多俊之
6月〜
7月
Sophia
7月 舘内 端
7月 吉田戦車
7月〜
8月
Char
8月 近藤 篤
9月 森田正光
10月 お便り紹介
10月 アップリカ試験研究センター
10月〜
11月
Sugizo
11月 佐野元春
11月 久路流平
12月 片山右京
12月 坂本龍一
1月 お便り紹介
1月 筧 利夫
1月〜
2月
王様
2月 林あまり
2月〜
3月
舘内 端
3月 西村幸祐
3月 立川町風力発電レポート
11月25日 ゲスト:久路流平さん

久路流平1 Coozyこと久路流平さんと一緒にアメリカ村を訪ねてみました。
  手塚「久しぶりにここアメリカ村に来ましたが、変わりましたね〜」久路「ここは昔は流行っていなくて、土地が安かったので、若くて、アイデアが合って、行動力があるけれど、お金がないという人が店を出していたんです。割と道楽でやっているお店が多かった。いい意味で大人の遊び場だったんですが、最近は知名度が上がって土地の値段もあがったので、道楽でお店を出せなくなったので変わったんだと思います」
  手塚「じゃーここで時代を作った人はどこに行ったんですか?」久路「もちろんここに残っている人もいますが、やりにくいと言って出ていった人は堀江や南船場に行きましたね。特に年齢層が高い人はそちらに行きましたね。こちらは低年齢の人が集まっています。ということでモラルの面も変わってきています」
 手塚「歩いてみて、目に余る物がありますが...」久路「落書きとゴミがひどいですね。店を持っている友達は、どきどきしてますね。落書きされたらどうしようと思って...。自分以外の人がどう感じるかというのはお構いなしですからね。ゴミもそうですね。ゴミをその辺に捨てることが格好悪いと思えればいいんですが...」


久路流平2 手塚「いろんな国に行ってらっしゃいますが、大阪ってどうですか?」久路「海外に出ていくと、ここのいいところや、悪いところがよく見えてくるんです。旅をしていて、周りの人に迷惑をかけなければ、何でもありなんだなって、感じました。これが常識と思っていたことが、限られた地域での常識だった、ということがあります。例えば、まじめに働くことは良いことだと言うのは常識だと思っていましたが、そうではないところもたくさんありましたから。ある土地では、まじめに働いてお金をたくさん持っていて、それで困っている人を助ければ尊敬されるんですが、それを自分のためだけに使うと軽蔑されるということもありました」

 久路「この国は、自分で自分の方向性が見えてきて、まわりの目が気にならなくなってくると、生きやすいところだと思います。ボクは後悔するのがいやだったので、遠回りはしましたが、自分で物事を決めています」


佐野元春さん 片山右京さん

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