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7月15日 ゲスト:吉田戦車さん |
独特な世界のマンガを書いていらっしゃる、吉田戦車さん。手塚との出会いは「鉄腕アトム生誕40周年」のイベントの時。
手塚「マンガのストーリーの題材はどこで見つけるんですか?」吉田「町をぶらぶら歩いたりしながらですね。この間も迷子になりながら歩きましたね〜」手塚「漫画家以外の日常を聞いてみたいんですが」吉田「朝7〜9時の間に起きて...」手塚「普通ですね(笑)」吉田「普通です。仕事は朝やりますね〜、夜ずるずるやりませんね〜」手塚「ご家族に会いたくなったりとか」吉田「合間に子供を幼稚園に迎えに行ったりしますよ」手塚「パパもしっかりやってるんですね」
手塚「あいた時間は何やってるですか?」吉田「自転車乗ってますよ。家の近所は結構自然が多いので...」 |
手塚「漫画家さん同士で“東京自慢センター”という写真サークルをやっているということですか。何ですかこれ?」吉田「それぞれが撮った写真などを自慢しあおおぜ、というので付けた名前なんです。別に東京を自慢するものではないんです。どこかに集合して、だらだら集団で歩いて写真を撮って、その写真を見ながら酒飲むんですよ」
最近体に気を遣うようになったという吉田さん「健康好きなんだよな〜(笑)健康食品とかつい買っちゃうんです」手塚「漫画家さんのイメージとは違いますね」吉田「酒ばっかり飲んでるから健康に憧れるんじゃないかなぁ〜」手塚「いい人じゃん!」
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7月22日 ゲスト:吉田戦車さん |
WWFの活動に参加している吉田さん。
手塚「私達が石垣島に取材に行ったときに、WWFの“しらほサンゴ村”で見つけたTシャツのイラストが吉田さんの作品だったのでビックリしました。どういういきさつでこのチャリティに参加したのですか?」吉田「内の奥さんが寄付を定期的にしていて、WWFの方が僕だと気が付いて、依頼を頂いたんです」手塚「吉田さん自身も野生動物の保護に興味があるんですか?」吉田「興味、という程ではないのですが、保護しなくちゃとか、絶滅していくのはイヤだなという気持ちは常にあります」
手塚「石垣島以外にも行かれたんですか?」吉田「西表島にも行きました」手塚「なんか道路が整備されていたりして、良いことなのかどうなのか、微妙な感じがしましたね〜」吉田「観光客がどうこう言える問題じゃないですよね〜」 |
手塚「普段の生活の中で、環境に気を遣っていることは?」吉田「普通に、ゴミの分別などはしてます」手塚「お子さんにもそういう教育をされているんですか?」吉田「やりますね〜。自分から“これは燃えるゴミ”って聞いてきます。小さい頃からそれが当たり前になってしまえば良いと思います」手塚「お子さんがいらっしゃると、子供の目が気になるそうですけど...」吉田「そういうことはありますね」手塚「子供に注意されたことは?」吉田「白線の内側...(笑)あれはよく言われますね」
手塚「マンガにそういうエッセンスを入れたりしますか?」吉田「ゴミ問題ですね。みんなが知っていればいるほど、ネタにしやすいので、ゴミ問題、リサイクル問題はギャグにしようと思えば出来ますね」
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舘内 端さん |
Charさん |