EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 久米信行
4月〜
5月
古田貴之
5月 中溪宏一
5月〜
6月
中村真菜美
6月 鈴木幸一
7月 GOMA
7月〜
8月
馬場直子
9月〜
10月
北澤 肯
10月〜
11月
川端由美
11月 システム7
11月 福岡 司
12月 小西雅子
12月 ハセベケン
12月 2007年を
振り返って
1月 林家木久扇
1月 イルカ
2月 松尾直樹
2月 上岡 裕
3月 箕輪弥生
3月 冨田秀実
3月〜
4月
中島 悠
11月24日ゲスト:黒沢楽器店福岡 司さん

福岡司3 福岡さんは前回、2004年4月にご出演されています。

 手塚「黒沢楽器店はマーティンギターの日本における総代理店ということで、まずマーティンがどういうギターなのか、お教えください」福岡「1833年に創立しました。アメリカ文化を支えてきたというギターです。また今まではナイロンの弦を使用していましたが、初めて鉄線のギターを作ったメーカーです。ナイロンから鉄の弦にするためにギター構造を変えるために、ドンドン開発していきました」

 手塚「『マーティンクラブジャパン』について、お聞かせください」福岡「これは単純にマーティンが好きな人が自由に入れるクラブです。1989年に当社が代理店になった時に誕生したクラブです。外から見ると結構不思議なクラブに見えるようです。みなさんマーティンは好きなのですが、一番好きなのは“自分のマーティン”なんです。それをいろんな人と語り合うという接点で繋がっています」


福岡司4 手塚「マーティン社は以前から森林保護に熱心に取り組んでいらっしゃいますが、どういう活動されているのですか?」福岡「98年と99年に新しい材を使って研究を始めました。それで作られたのが今でも人気ですが、ハイプレッシャーラミネートという、木の繊維を用いて特殊な圧縮合板を作りました。それは1950年代60年代に当たり前に使われていた最高の材を、選りすぐって使う、どこのギターメーカよりもいいもの使っているのがマーティンでした。その中には森林保護で伐ってはいけないという材が沢山あります。ですからその材を如何に大事にして、ストックして、他の材料でもいいサウンドのギターを作る技を磨く、というのが今マーティンが行っている活動なのです」

システム7 小西雅子さん

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