EarthDreamingロゴ 放送内容
Line
4月 久米信行
4月〜
5月
古田貴之
5月 中溪宏一
5月〜
6月
中村真菜美
6月 鈴木幸一
7月 GOMA
7月〜
8月
馬場直子
9月〜
10月
北澤 肯
10月〜
11月
川端由美
11月 システム7
11月 福岡 司
12月 小西雅子
12月 ハセベケン
12月 2007年を
振り返って
1月 林家木久扇
1月 イルカ
2月 松尾直樹
2月 上岡 裕
3月 箕輪弥生
3月 冨田秀実
3月〜
4月
中島 悠
3月29日ゲスト:
アースデイ東京2008実行委員会事務局長中島 悠さん

中島悠7 中島悠さんは昨年2月にご出演頂いています。
 手塚「今年で19回目になる、アースデイ。中島さんはアースデイ東京に関わってどのくらいになりますか?」中島「2005年から事務局スタッフとして関わりましたから今年で4回目です」手塚「事務局長になられたのは?」中島「2006年からです」手塚「昨年のアースデイにはどのくらいの方が集まったのですか?」中島「2日間で来場者が約12万人、出展者は376グループ、NPO、NGO、企業の方や、農家の方、また育児をテーマにお母様方が出展されていて、出展団体の幅が多様になってきました」

 手塚「飲食店の出店に関してある基準を設けられたのですね」中島「使う食材はなるべく地産地消のものにしていただいたり、旬な食材や遺伝子組み換えではない食材の採用をお願いしました」

 手塚「ゴミ問題の一つとして、自分たちで食器を持ち込んだり、リユース出来る食器を使用していましたが、いかがでしたか?」中島「ホームページなどで“食器を持ってきてください”と呼びかけた所、400〜500人ぐらいの方が食器を持ってきてくださいました」


中島悠8 手塚「昨年の反省点は?」中島「飲食店エリアに人が集まって込み合ってしまいましたので、今年は2カ所に分けて設置します。また新しいエネルギーの導入を検討しています」手塚「他には?」中島「会場内の出展ブースでは極力ゴミを減らしましたが、代々木公園は一般の持ち込みゴミが多いのです。ですから清掃会社やリサイクル会社の方と相談して、もっと分別を細かくして、リサクル率を上げるようにします。使用済みの天ぷら油の回収は周辺地域の方が協力してくれて、沢山集まりましたので、今年も引き続き行います」

 手塚「今年は京都議定書の約束期間が始まった年です。その中でのアースデイのあり方は?」中島「今年は呼びかけから具体的なアクションを起こして成果を上げていかなければなりません。アースデイを行うことでCO2が減ったと言う具体的な成果が上がればと思っています。情報を得る時代は終わって、これからは自分で何が出来るかということを、アースデイで見つけられたらと思います」

ライン
4月5日 ゲスト:中島悠さん

中島悠9  手塚「今年の『アースデイ東京』の開催日は?」中島「4月19、20日、代々木公園を中心に開催します。そして22日に国連大学でシンポジウムを予定しています」手塚「今年のテーマは“シフトグリーン”ということですが、この意味は?」中島「地球環境、温暖化のことを一言で言い表すのは難しいと思います。ヨーロッパではグリーンな方向に向かって行こうということが求められています。食べ物やエネルギーことなど、人間として幸せな人生を送るといい意味で生活をグリーンにしていこうと呼びかけています。また副題として“地球の明日を選択しよう”というのを掲げています」手塚「“グリーン”と言うのは緑とか自然でけではなく、色々な意味が含まれているのですね」中島「そうです」

 手塚「19、20日に行われる企画の大きな柱は何ですか?」中島「“エネルギ−、食、農”を3つの柱に掲げて準備をしています。“エネルギー”に関しては3つのステージそれぞれに特徴出します。メインステージは使用済み天ぷら油をリサクルしたバイオディーゼル燃料で、サブステージ“ピースマイルステージ”と呼んでいますが、こちらでは水素を原料にした燃料電池で、お話が聞ける“グリーントークステージ”はソーラパネルを用いて太陽の力でそれぞれ運営します」手塚「水素を使うと言うのは初めての試みですね」中島「そうです。野外ステージで使うということはなかなかありません。発電しますと電気と水がでてきます。それを実際にいらした方に見ていただけるようにしていますので、新しいエネルギーを感じていただけると嬉しいです」

 手塚「“食”に関してはいかがですか?」中島「去年飲食エリアで掲げた“地産地消、旬な食材や遺伝子組み換えではない食材”というのを日常でも感じてもらえたらと“EarthDay Kitchen.net (www.earthdaykitchen.net)”というホームページを作りました。ここではフードマイレージの計算や旬な食材をあてるゲーム、東京周辺のオーガニックレストランの紹介などが載っています」

 手塚「“農”についてはいかがですか?」中島「昨年、農家の方に出展していただきました。今年もより多くの農家の方に出展していただき、実際に来場者の方と農家の方がお話しされたり、農家のお手伝いをするツアーも企画しています」


中島悠10 手塚「今年7月に洞爺湖サミットが開催されて、環境問題が深く話し合われると思います。これに向けて『アースデイ東京』がメッセージを発信されるそうですが」中島「アースデイは4月22日で、今年は平日ですが、国連大学で洞爺湖サミットに向けたシンポジウムを行います。そこでメッセージを発信します」手塚「自分が聞いてみたいこと、発言したいことなども伝えられるのですか?」中島「洞爺湖サミットの開催日が七月七日の七夕ですので、短冊にメッセージを書いて届けるということを企画しています」

 手塚「5月4日に『ミュージックデイ』と言う音楽のイベントがありますが、こちらともコラボレーションされるそうですね」中島「ミュージックデイを開催するライブハウスにグリーン電力を導入します。そこで来場者の方に自然エネルギーや再生可能エネルギーに触れてもらうきっかけにしたいと思っています」

 手塚「今年は前夜祭もあるそうですね」中島「4月18日の夜に、エネルギーをもっと身近に感じていただけるようなイベントを行います。発電出来る床を使って、その上でみんなに踊ってもらい、楽しみながら発電してもらうと考えています」


冨田秀実さん ラレコさん

このページのトップへ戻る
手塚るみ子プロフィール 放送内容 お便り トップページへ。

Line