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5月14日 ゲスト:石坂 啓さん |
石坂さんは手塚のご近所(東京・吉祥寺)にお住まいで、石坂「るみ子ちゃんに紹介されたお店は過激すぎるのでちょっといけない」手塚「それは年の差ですね」石坂「言ったわね」(笑)と言うお付き合いです。 元々石坂さんは手塚治虫さんのアシスタントをされていました。「ジャニーズにあこがれるように上京してきました」とおっしゃっています。 手塚「あれ、愛人になりたくて上京されたと聞きましたが...」石坂「家族の耳に入らないように気をつけていたのに...」
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石坂さんはマンガ少年でデビューされ、「赤ちゃんが来た」などのエッセイを手がけていらっしゃいます。
最近は昨年末までマンガの仕事が忙しかったので、ちょっとペースを落として「文章」のお仕事をなさっているそうです。石坂「締め切りがないとやっぱりはかどりませんね〜」手塚「漫画家さんみんなそう言いますね」石坂「締め切りがあると文句言うのにね〜」と言うわけで単行本をまとめる仕事をされているそうです。
石坂「何か良いネタな〜い」手塚「私に振られても〜」 |
5月28日 ゲスト:石坂 啓さん |
文化庁の「メディア芸術賞」を受賞された石坂さん、「誰にでも順番でくれるそうですよ」と笑い飛ばしておりました。 今週は石坂さんの作品「アイム・ホーム」についてのお話、石坂「自分のマンガの話をする事ほど辛いことはない」と照れています。マンガの内容は縞状記憶喪失にかかった主人公が家族の顔を思い出せない、気持ちが通じ合わない。と言うことから始まるお話で、一緒に住んでいるから家族なのか、家族とは、と言うテーマを持った作品です。
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「家族と言う概念は一人一人違うと思います、古い概念の「家」は取り外しても良いのではないでしょうか。家族や夫婦の関係を緩やかに考えて、少し風通しをよくしては...」と石坂さんはおっしゃっています。
石坂さんのマンガは「家族」が根底にある作品が多いそうです。
今年の夏に「俺になりたい男」「おばけクラス3の0」の単行本を出されるそうです。
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宮沢和史さん |
松岡修造さん |