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12月3日 ゲスト:緒方直人さん |
テレビ番組「世界遺産」のナレーションをされている緒方さん。世界遺産の中で手塚と緒方さんも行った屋久島の話で盛り上がりました。
また海外の世界遺産にも何カ所か行っている緒方さん、一番印象に残っているのはペルーのマチュピチュ(下の写真、緒方直人さん提供)だそうで、 そこで特異な体験をされたそうです。緒方「今までに感じたことのない、言葉では言い表せない感じ。強いて言葉にすると“霊的”ですかね〜。昔の人が何か俺に教えてくれているんじゃないかと言う感じ」だそうです。緒方「同じような体験をされた方は教えてください」とのことです。
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手塚「一番勧めたい世界遺産の場所は?」緒方「やっぱりマチュピチュですね。ただ自分はもう行きたくないですね〜、あの体験はもうしたくないですから(笑)」
手塚「他に今までに行った中で印象的な場所は?」緒方「シベリアですね、“これか極寒っていうのは”って思いましたね、-42度なんですよ」手塚「飛行機から降りたときの第一印象は?」緒方「“やばい”ですかね〜(笑)」
手塚「そこの生活はどんなんでした」緒方「何もないし、何も出来ないんですよ。自然の成り行きにしかならないんです。食べ物もトナカイ一匹をどこも残さずたいらげ、毛皮も使うと言う生活でした」手塚「トナカイの肉はどうでした」緒方「まずいですね〜(笑)」手塚「そう言う体験をされて日本に帰ってきたときに感じたことは?」緒方「食べることで言えば、出された物は残さず食べるというのに気付かされたと言う感じですね」
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12月10日 ゲスト:緒方直人さん |
阪神、淡路大震災チャリティ映画『マグニチュード』にご出演された緒方さん、「映画を通して震災に遭われた方に勇気を与えたかったし、日本全国にそれを伝えたかったから」とおっしゃっています。また撮影で揺れを体験された緒方さんは、撮影を終えた後も夢に見たそうです。 緒方「撮影と分かっていても恐怖が残るわけですから、実際に震災に遭われた方は、何度夢に見たことか、と思いますね」
また12月23日公開の映画『郡上一揆』(ぐじょういっき)にもご出演されています。この映画は、18世紀末、江戸時代中期、藩の過酷な徴税に対して生命をかけて戦い抜いた男たちと、彼らを支えた女たちのドラマ。緒方「実際にあったことの映画化で、その時代の男性、女性の生き様を見て欲しいですね」
年明けにはテレビドラマもあり、男っぽい役だそうです。手塚「緒方さんは、優しい男の方のイメージがあるんですが」緒方「元々そう言う役は好きではなくて、僕の同級生にも色々言われましたし、僕自身も、これは俺じゃない、と思っていました」
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緒方さんは2児のお父さん。ふたりとも男の子で、4歳と0歳。手塚「お子さんを持たれて何か変わりましたか?」緒方「人は子供が親にしてくれるんだなぁ〜、と思いますね」手塚「苦労されたりとかは?」緒方「まだ二人とも小さいんで、戦いごっこ(笑)で僕が悪役をやって負けなくちゃいけないんです。でもこれからいろんなことを教えたりできるので楽しみですね」手塚「どういうふうに育って欲しいですか?」緒方「友達と外で飛び回って欲しいですね、友達って大事ですよね〜」手塚「緒方さんも幼なじみとかいっぱいいるんですか?」緒方「いっぱいいます。今、僕のマネージャーやってます(笑)」
手塚「最近の子供の事件について思うことは」緒方「キレルというのは昔からありましたよ。でもどこかで抑えていましたね、例えば殴って相手が血を出させばやめてましたし」手塚「今の子は歯止めが利かないのかな」緒方「先生が生徒を殴るというのは、俺はいいことだと思うんです。あと小さなケンカとかしないで、溜めに溜めてるのかな、発散できてないんじゃないかなと思うんです。また親は子供に言い過ぎかと思うことも言わなければいけないとも思います。もっと親が子供に対して愛情を、分かるように与えるべきなんでしょうか」
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中嶋朋子さん |
石川賢治さん |