放送内容
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4月 財津和夫
4月〜
5月
宮沢和史
5月 石坂 啓
6月 松岡修造
6月 Soul Scream
7月 hitomi
7月 庄野真代
8月 坂本美雨
8月〜
9月
小柳ゆき
9月〜
10月
屋久島レポート
10月 村井国夫
10月 忌野清志郎
11月 出羽 仁
11月 森 茂郎
11月 中嶋朋子
12月 緒方直人
12月 石川賢治
12月 総集編
1月 brilliant green
1月 牧瀬里穂
2月 財津和夫
2月 宍戸 開
2月 今村隆史
3月 小川健一郎
3月 服部まこ
3月〜
4月
加藤登紀子
2月4日 ゲスト:財津和夫さん

財津和夫1 2回目のご登場の財津さん。1回目はこの番組の最初のゲストでした。その時、秋に公開された「ミュージカル火の鳥」の音楽を作成中、と言うお話を伺いました。ミュージカルが終わっての感想は、財津「楽しく、楽しくできた」そうです。また「これを機会にもっとミュージカルを手がけていきたい」とのことです。

 今回財津さんには「ABCガラスの地球を救え」2月、3月のイメージソング「さわぐ心」をご提供いただきました。財津「この曲は地球を離れて遠くから見ている、そう言う視点で歌詞を作りました。で、一人の人間が地球を見て何かやりたい、でも何からやっていいのか分からない、そんな気持ちを「さわぐ心」と言うタイトルにこめました」手塚「いい意味で、そわそわ、どきどきして回りを見ると言うことなんでしょうね」


財津和夫2  手塚「財津さんが今の事柄で気になることは?」財津「若い人の昔と違う、一言で言っちゃうと“倫理の欠如の時代”になったな、それは僕らが作ったんだな、と感じます。それは“学校は勉強ばかりする所じゃなくて、もっと遊ぼうよ”と僕らは言い続けて来たんでけど、それは勉強している子たちに言っていたつもりだったんです。でも勉強しない子まで“勉強しなくていいんだ”と言う風になってしまった。順番が逆になってしまったんですね。僕らが子供の頃って、比較は出来ないとは思いますが、“これしちゃいけない”と言うのがありましたよね」
  手塚「財津さんもお子さんがいらっしゃるから、そう言う問題は気になりますよね」財津「こういうときこそ手塚治虫さんの作品を読んで、ガラスのような心になって欲しいと思いますね」手塚「子供はゆっくり余裕を持って、本や音楽などからいろいろなことを吸収して大きくなればいいなと思いますね。でも私は仕事にかまけてごたごたしちゃうタイプなんですけど」財津「僕もそうですよ、口ばっかりの男ですから(笑)、“財津の心を救え”キャンペーンを展開してもらいたいですね(笑)」

 3月14日にABC「ガラスの地球を救え」コンサート「LIVE ACT TULIP 2001年 心の旅」、大阪フェスティバルホールで行われます。手塚「どんな感じのコンサートになるんですか」財津「チューリップの昔の曲などもやります。皆さん一緒に昔の時代へじゃないですが、“老いも若きも”じゃなくて“老いも老いも”飛び跳ねたいと思います(笑)」


牧瀬里穂さん 宍戸 開さん

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