放送内容
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4月 財津和夫
4月〜
5月
宮沢和史
5月 石坂 啓
6月 松岡修造
6月 Soul Scream
7月 hitomi
7月 庄野真代
8月 坂本美雨
8月〜
9月
小柳ゆき
9月〜
10月
屋久島レポート
10月 村井国夫
10月 忌野清志郎
11月 出羽 仁
11月 森 茂郎
11月 中嶋朋子
12月 緒方直人
12月 石川賢治
12月 総集編
1月 brilliant green
1月 牧瀬里穂
2月 財津和夫
2月 宍戸 開
2月 今村隆史
3月 小川健一郎
3月 服部まこ
3月〜
4月
加藤登紀子
2月11日 ゲスト:宍戸 開さん
宍戸開1 宍戸さんは俳優としてご活躍ですが、最近は写真家としても活躍されています。写真を始めたきっかけは、テレビの番組でヒマラヤに行かれた時だそうです。その写真集「宍戸開の世界〜もっと高く、もっと遠くへ〜」は、すべてモノクロの写真です。宍戸「モノクロにしたわけは、見てくれる人に塗り絵のように色を付けてもらいたかったのと、回りに色があふれすぎていると思うし、今、人間の心は複雑になっているので、初心に戻して、色のない世界から色を発見してもらえるといいな、と思って...モノクロ写真の方がカラーよりも色があると思いますね」
  手塚「子供の写真が多いんですが、お子さん、好きなんですか?」宍戸「子供と言うより人間が好きなんですね」

宍戸開2 お仕事などで世界を旅されている宍戸さんが一番好きなところは「自分の家」だそうです。
 宍戸「いろいろな場所に出かけるのは、その場所でしか見られないもの、感じられない物があるからです」手塚「住みたいと思った所はないんですか?」宍戸「どこに行ってもそこに住みたいとは思わないですね〜。 海外に行くのは自分の今の環境を見つめ直す為かな〜と思います」手塚「日本にいる自分を見つけるためなんですね〜」

2月17日 ゲスト:宍戸 開さん
宍戸開3 宍戸さんのもう一つの写真集は、エジプト。タイトルは現地の人がよく言っていた言葉「ノープロブレム」のアラビア語「マヒーシュ・ムシュケラ」です。
 映画「ナイル」の撮影で1ヶ月滞在したのをきっかけに、今度は自費で写真撮影のために出かけたそうです。宍戸「ピラミッドを見たときに、シャッターを押す事を忘れて、その大きさに見とれてしまいましたね〜、ただ神秘的なイメージはなくてすごく人間くささを感じました」手塚「エジプトと日本の違いは?」宍戸「ピラミッドの回りがゴミだらけでそれには閉口しました、それ以外はいいところですね〜。あ、それから、時間の感覚の違いですね。撮影でラクダを頼んだときに3時間ぐらい遅れてきて一言、“アラーの神の思し召し”でしたね」

宍戸開4  いろいろな国に行かれた宍戸さんの、「食」について伺いました。ネパールでは一緒に行動していた山羊を食べたそうで、宍戸「なかなか噛めませんでしたね〜、一緒に歩いていたんですからね〜。でも毛と爪と角以外は物見ごとに食べました」手塚「他には」宍戸「エジプトのモロヘイヤのスープ、これは最高でしたね。後、オーストラリアで食べたベジマイト、これは強烈でした(笑)」

 手塚「アフリカの子供の面白い話があるんですって?」宍戸「日本から動物の写真を持っていって、キリンを向こうの子供たちに見せたんです。そしたら“何これ、何これ”って知らないんですよ。びっくりしましたね〜」手塚「日本人がイメージするアフリカって、動物の天国って感じなんですけどね〜」
 宍戸「後、アフリカの人に雪景色の写真を見せたら、目が点になってました。“これ雲”って聞かれましたから」手塚「いろんな体験をされたんですね」宍戸「僕は子供たちにいろいろなところから得た知識を、実際に見たり肌で感じたりして欲しいですね」


財津和夫さん 今村隆史さん

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