ある日突然、有名人が田舎の食堂に現れ、地元の人にいきなり相席をお願いするという行き当たりばったりの旅を、“田舎出身&ロケマスター芸人”の千鳥がツッコミながら見守る“芸能人と地元民のガチ交流バラエティー”。
今回は、大分県豊後高田市を訪ねた具志堅用高と、石川県の“さいはての地”、珠洲市に行ったコロコロチキチキペッパーズ・ナダルの旅の後編をお届けする。何が起こるかわからないドキドキの展開を、千鳥がスタジオで見守るが、VTR中に気になるところがあれば、2人の目の前にある“待てぃボタン”を押してVTRを止め、自由に突っ込んでいく。
豊後高田市の具志堅は、昔、食堂だったという建物で、白いヒゲがふさふさのお坊さんに地元の話を伺う。お坊さんによれば、豊後高田市は移住者が増加しているとか。というのも、ここ数年は「住みたい田舎ランキング」のトップ3に常にランクイン。そこで、移住した方が営むお店を教えてもらう。
一方、珠洲市のナダルは、食堂で相席したお母さんたちと一緒に漁船でクルージング!船上から、「あれが天狗岩」「あそこは源義経が船を隠したといわれる洞窟」と、案内までしてくれる。お母さんたちと別れたナダルがロケバスの中で見せた悪い顔に、早速、“待てぃボタン”!「態度悪いぞ!」「何も伝わってこん!」と怒る千鳥。
その頃、具志堅は豊後高田市に移住した方が営む唐揚げ屋さんにいた。大阪から夫婦と2人の両親たちと一緒に移住したという話に、「家を見てみたい!」と、突然、お願いする具志堅。そんなお願いに戸惑いながらも、奥さんがお宅を案内してくれる。300坪の敷地に3つの建物で、家賃は3万円と聞き、びっくりする具志堅。いったい、どんなお宅なのか?おとぼけ過ぎる具志堅に、千鳥は最後の最後まで突っ込むハメに…!
また、珠洲市のナダルも蕎麦屋を発見。お蕎麦を1人で食べていると、お父さんが来店。「一杯やろうと思ってきた」と、にこやかに話すお父さんに相席をお願いする。だが、突如、緊張しだすお父さん。しかも、なぜか、話は子供の頃に食べたウサギの話へ…。表情をこわばらせ、沈黙するナダルに、すかざず“待てぃボタン”を押す2人。「昔はそうだったんですね~、と言えばいい話なんよ、これは!」という大悟にノブも、「なんや、あの顔は…。カワイイと思われたいという顔をしとる!」と、せっかくの相席を台無しにするナダルに、怒りのツッコミが飛ぶ!