ある日突然、有名人が田舎の食堂に現れ、地元の人にいきなり相席をお願いするという行き当たりばったりの旅を、“田舎出身&ロケマスター芸人”の千鳥がスタジオでツッコミながら見守る“芸能人と地元民のガチ交流バラエティー”。千鳥はVTR中に気になるところがあれば、2人の目の前にある“待てぃボタン”を押してVTRを止め、自由に突っ込んでいく。
誰が、どこに行くのか、千鳥には何も知らされないまま、ロケVTRが今週もスタート。1人目のゲストは、「どこ?ここ?とりはね市?」、「今からどこへ行くんだっけ?」と冒頭からおバカキャラ全開の鈴木奈々。彼女の旅先は“とりはね市”ではなく、三重県鳥羽市。ここからフェリーに乗って答志島へ渡る。フェリーの甲板で大股を広げ、風に吹かれる鈴木を見てこの日1発目の“待てぃボタン”を押す大悟。「初めて“オモシロイ”で押した(笑)」と鈴木のロケに期待する。続いて流れたVTRにもう1人の旅人、間寛平が現れると「こりゃ楽しみだ!」と前のめりになる千鳥の2人。VTRの最初の一言は1発ギャグか?あるいはきちんと挨拶か?ワクワク見ていていると想定外のオープニングに度肝を抜かれる。そんな寛平が旅するのは千鳥の故郷・岡山県。牡蠣の産地として知られる備前市日生町をぶらりと歩き、まずは穴子が絶品の店に入ってみる。すると「寛平ちゃん!」と店で食事中のおばさまたちに声をかけられ、さっそく相席成立。地元で評判の穴子料理が出てくるまで、おしゃべりを楽しむ寛平はおしぼりを使って即席ギャグを披露。ここで“待てぃボタン”を押した大悟は、ノブと2人で今見たばかりの師匠の即席ギャグを反復練習(!?)する。続くVTRでいい感じの暖簾に魅かれてトンカツ屋へ、さらにオシャレな外観のカフェへ、気になる店を見つけては躊躇なく入り、「寛平ちゃーん!」、「懐かしい感じがするなァ」など、行く先々でお客や店主から歓迎を受けて相席を重ねていく。
一方、答志島に着いた鈴木は「こんにちはー!」と大声でワカメ漁の漁師に急接近。「食堂、知りませんか?」と相席できそうな店の情報を仕入れようと話を聞くのだが、その鈴木と漁師さんのド真ん中のテレビに何かのドラマが流れている。すかさず“待てぃボタン”を押す大悟は「後ろのテレビで人が○○しとる」と指摘。巻き戻して見てみると、今度はノブが“待てぃボタン”をオン。「お前は、とんでもないもんを見つけたな」と笑いを咬み殺して、もう一度再生するのだが、後ろのテレビが気になってもうどうしようもない。「お前のせいで、(内容が)頭に入ってこんわ!!」と言うノブ。ところが、3度目の再生で大悟がさらにとんでもないシーンを見つけてしまい…。情報を得た鈴木は、とある食堂へ。ここでは活きのいいエビを使った握り寿司を出してもらい、鈴木ならではの派手なリアクションで千鳥を楽しませる。
来週は、スタッフいわく“衝撃の展開”があるという、2人の旅の後編をお届けする。