手塚「時東さんは『手塚治虫オンデマンドマガジン』の著名人セレクションの中で、編集をされていらっしゃいます。依頼があったときにどういった作品を選ぼうと思いましたか?」時東「自分の興味のあるものを探すところから始めました。まず『メルモちゃん』これを表紙に使おうと思っていました。中身は興味のある環境問題や戦争をテーマにしたものの中から、自分が共感できるものを選びました」
手塚「時東さんは防災士免許をお持ちでボランティア活動にも熱心に参加されていますが、免許を取ろうとしたきっかけは?」時東「免許を取ったのは17歳ぐらいです。でもボランティア活動は小学生の頃から興味がありました。学校内のボランティア活動にはすべて参加するようにしていました。きっかけは免許や資格の中では比較的簡単に取れるということでしたので、取りました」手塚「様々なボランティア活動を行って、印象に残っているものは?」時東「中学生の時に老人ホームでのボランティア活動をしました。一緒に遊んだり、ご飯を食べさせたりして感じたことは、人と接するのがこんなに難しい、色々な対応の仕方あると言うこと。とても経験と勉強になりました」
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