EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 ラレコ
4月
〜5月
パク・トンハ
戎本みろ
5月 白井貴子
5月 北澤肯
5月
〜6月
中島まゆみ
6月 杉浦邦俊
6月
〜7月
伊藤遊
7月 高津玉枝
7月
〜8月
高木俊太
村上由里子
8月 石川雅之
8月 大野由紀恵
9月 藤田志穂
9月 宮腰義仁
10月 時東ぁみ
10月 森摂
11月 竹宮惠子
11月 槇原敬之
11月
〜12月
冨田勲
12月 上岡裕
12月 川端由美
12月 2008年を
振り返って
1月 赤塚りえ子
1月 中島まゆみ
1月 箕輪弥生
2月 イェンス・イェンセン
2月 武田双雲
3月 郷慎久朗
3月 椎名法子
3月
〜4月
森摂
1月31日ゲスト:マーケティング・プランナー/環境ライター
箕輪弥生さん

箕輪弥生5 箕輪弥生さんは、2008年3月にご出演されています。
 手塚「寒い時期、暖房をすることによって沢山のエネルギーを使います。それを押さえる工夫をお教えください」箕輪「暖房は冷房に比べてエネルギーを多く使います。ですから暖房効率を上げることが重要です。まず窓回りの断熱です。熱は窓から逃げていきます。窓の前に空気の断熱層を作ることが大事ですから、床に垂れ下がるぐらいの長くて厚く、ドレープの大きなカーテンにすると効果的です。また最近のカーテンは断熱素材をマジックテープでつけられるものや、裏地をつけられるものもありますから、それを利用するのも良い方法だと思います。また窓そのものに貼る断熱材もありますから併用すると効果的です。飛行機の窓を思い浮かべて頂けるいいと思いますが、窓を複層、二重にするとそこに空気の層が出来ますから熱が逃げにくくなります」手塚「リフォームする時に窓を二重にしたりされるといいですね」箕輪「今“省エネ改修促進税制”というのがありますから、そういうものも活用されるのも一つの方法だと思います。そしてドアの前にカーテンを吊すのも効果があります」

 手塚「暖房する時にファンをまわすと効果があると聞きましたが?」箕輪「暖かい空気は上に上がりますから、それを効率よく循環させるために扇風機やサーキュレーター、シーリングファン、天井に付いたファン...」手塚「お店にあるような...」箕輪「あれもかなり効果があるようです。夏はそれを逆にするといいですね。ですから扇風機は夏も冬も使えます」

 手塚「最近は湯たんぽがブームですね」箕輪「すごくエコ商品だと思います。私も愛用していますが、お布団の中に入れるだけではなく仕事をしている時に腿の上に置くといい...」手塚「腿の上ですか?」箕輪「腿というのは一番筋肉が多いところで、血流が活発なところです。ですからそこにおくことによって前進の血流が良くなって足も温かくなります」


箕輪弥生6 手塚「ペレットストーブの取材をされたそうですが、これは?」箕輪「ペレットは木質系の燃料で、おがくずとか木くずを圧縮して固めたものです。薪ストーブ使いたくてもなかなか使いづらいですが、ペレットは猫のトイレ用の砂が入った袋ぐらいの大きさで、それをストーブに入れるとだいたい8時間ぐらい保ちます。ストーブもいろいろな種類があり、石油ファンヒーターのような感じで使えます。遠赤外線ですからとても暖かいです。ペレットの良いところは間伐材ですとか、廃材やは材など使われないものを有効活用するというところです。また木が育つ時にCO2を吸収していますから燃やす時にその分、余計なCO2を出しません。そういうことから公共施設などは積極的に導入するところが増えているようです」手塚「間伐材を使うというのはいいことですね。間伐材を使うことによって野山が荒れるのを防ぐと言うことにもなりますね」箕輪「日本は7割ぐらいが森に覆われているのに使っている木材の8割を輸入しています。それが循環していくことになります」


中島まゆみさん イェンス・イェンセンさん

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