EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 大平貴之
4月 彦坂 裕
5月 ヨシダダイキチ
5月 五味美保
5月 加藤登紀子
6月 井上葉子
6月 羽仁カンタ
6月〜
7月
浦沢直樹
7月 石飛智紹
7月 ABC アウト
ドアフェスタ2005
8月 大蔵喜福
8月 佐藤文廣
9月 石飛智紹
青山 貴
9月〜
10月
トヨタ
白川郷自然学校
10月 彦坂 裕
10月 藤崎達也
11月 仁志田博司
11月 宇多弘行
12月 川端由美
12月 水谷優子
12月 2005年を振り返って
1月 手塚眞
1月 鈴木重子
2月 竹下景子
2月 鮎川ゆりか
2月〜
3月
石井竜也
3月 青木静
3月 パトリック・ライアン
5月15日ゲスト:五味美保さん

五味美保1 五味さんは2005年日本国際博覧会ささしまサテライト会場“De La Fantasia”に設置されている“手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER”のエンディングテーマ曲『ガラスの地球』を歌っています。

 手塚「まず五味さんのこれまでの音楽活動についてお聞かせください」五味「1989年、平成元年に“夏の終わり…”という曲でデビューしました。今までにアルバムは13〜14枚ぐらい出しています。最近はオリエンタルな感じの曲、民族楽器を使う音楽に目覚めちゃいました」

 手塚「『ガラスの地球』作る事になった経緯をお聞かせください」五味「私のプロデューサーから“ガラスの地球を救え”の本が届いて、楽しみながら読ませてもらいました。それで読み終わった頃にプロデューサーから“これの詩をおこしてくれ”と言われてたんです。で好きな文章がたくさんあって、歌にするならそのまま使いたいと思って、ダァーと書き留めたんです」手塚「ビジネス的な経緯は分からないんですね...(笑)」五味「詩をおこしたけれどそれがどうなるか分かんなかったんです。でもそれに曲が付いてCDになるという話になった時は驚いてしまいました」


五味美保2 手塚「“ガラスの地球を救え”の本を読んでどんな感想を持たれましたか?」五味「同じと言ったらすごく偉そうなんですけど、私もやっぱり危機感を抱いていて、このままじゃ絶対ダメと分かってますし、1日も早くと言うか“今”という手塚治虫さんの焦りが伝わってきます。戦争の事も書かれていて、“戦争だけど飛び散る火花が美しかった”その美しいというのがあまりにも悲しくて、胸に来ます」

 手塚「五味さんの歌は自然をモチーフにした曲が多いですが、自然に対して思うところがあるんですか?」五味「自然で皆が感じられる物...風でも肌に触れる風もあれば、匂いで感じる風もあるし、そういう物を詩にどんどん取り入れていきたいなというのありますね。ただ自然を大事にしなきゃいけないんだぞ、というメッセージ色は強くないけれど...」

 手塚「今後の予定は?」五味「レコーディングをやります。今曲作りをしています。でも今は『ガラスの地球』オンリーでいきますので、そっちはとりあえず忘れといてください(笑)」


ヨシダダイキチさん 加藤登紀子さん

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