手塚「アヴァロンフィールドの電力はバイオディーゼルで賄いました。私も見せて貰いましたが、発電機自体は普通の発電機でしたね」青山「そうです機材は何も変わりありません。ただ燃料が違います。今回は食用油をリサイクルしたものを業者さんから買って使いました」手塚「3日間でどのくらいの廃油が使われたのですか?」青山「千リットルです。開催日はドラム缶約1.5本。仕込みやバラシで使ったのを入れて約5本半でした」手塚「燃費は軽油と比べてどうでしたか?」青山「変わらないと思います。数値として燃費の差ありませんでした」石飛「どういう電力の使い方をするかで燃費は変わります。急激に多くの電力を使えば燃費は悪くなります。アヴァロンフィールドの場合は急激に電力を使いませんでしたから、燃費が悪くなることはありませんでした」
手塚「バイオディーゼルに変えて不安はありませんでしたか?」青山「正直な所、よく石飛さんがゴーサインを出したなと思いました」手塚「(笑)」青山「試し運転をしていなかったので、大きな緊張感がありました」石飛「誰かがやらないと始まらないですから...」手塚「電力のパワーとかはどうでした?」青山「そういうことはなかったですね。今回ソーラーパネルを運ぶ車をバイオディーゼルにしました。それで感じたのは軽油と違いエンジンがすごく静かだったということですね。会場の発電機も前年に比べて静かだったという意見もあります」石飛「音の大きさというよりは周波数が違ったんでしょうね。ですからあまり不快な感じがしなかったのは事実ですね...まぁ〜気分かもしれませんが...。でも匂いは確実に違いますね。そういうストレスが少なかったというのも仕事をする環境として良かったですね」
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