カメラマンの近藤さんは昨年8月に出演していただいて、今回で2回目...手塚「相変わらず世界を飛び回っていらっしゃるようですが...」近藤「飛び回っているというほどでもないですが...いろいろと」手塚「前回の時にワールド期間中は日本にいたくないと言ってましたが...」近藤「すいません写真撮るつもりはなかったんですが、金銭的な面で仕事しました(笑)」手塚「仕事と割り切ってしまえばね(笑)」近藤「サッカーにハマったんですか?」手塚「サッカー好きというよりは、鈴木隆行ファンになっていました...」近藤「ハハハッハ。じゃ〜ベルギー行かないと。こんなところで僕としゃべっている場合じゃないですよ」手塚「なんで近藤さんに話を聞きたかったのは取材にしっかり行ってたからなんですよ」近藤「はぁ〜」手塚「どうなんですか現地の評価は?」近藤「好意的で結構期待はしてますよ。あのベルギーの試合で点取ってますからね。本当に頼りにしてますよ。でも甘いかな(笑)」
手塚「近藤さんはいろいろな国に行かれて、いろいろな国の人と触れあっていますよね。その中で自分が思ってもいないようなイメージを持たれていたりということはありますか?」近藤「僕はどっちかというと概ね好意的に迎えられますけど、あんまり無いですよ。日本人はどっちつかずだとよく言われるけど、僕はどうしてそんなこといわれるかというと、本当にどっちつかずだからだと思うんです。そんなことを気にする人ほどそうですね」 手塚「南アの環境開発サミットでも日本はどっちつかずみたいでしたからね」近藤「僕が思うに環境と経済というのは別でしょ。それなのに経済が悪くなってきたから、環境ばかり気にすることは出来ないというのは、先進国ではない。先進国というのは、環境は環境、経済がどうであろうと環境を守ることが出来る国のことだと、僕は思います」