放送内容
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4月 高西淳夫
4月 坂本美雨
5月 田崎真也
5月 市川右近
6月 西村幸祐
6月 ワールドカップにまつわる話
6月 矢沢永吉
6月 坂本徹也
7月 吉村作治
8月 中村征夫
8月 三輪茂雄
9月 菜の花プロジェクト
9月 寺門和夫
9月 小林一紀
10月 近藤 篤
10月 篠 健司
11月 増井光子
11月 馬場直子
12月 CWニコル
12月 セヴァン・スズキ
12月 この1年を振り返って
1月 小黒一三
1月 幸田シャーミン
2月 下城民夫
2月 三國清三
3月 矢口高雄
3月 鈴木基芳
湯川信矢
3月 筑紫みずえ
3月16日 ゲスト:鈴木基芳さん、
湯川信矢さん
湯川信矢、鈴木基芳1 今週はアフガンプロジェクトの中心メンバーだった鈴木基芳さん(写真右奥、昨年6月にもご出演頂きました)と湯川信矢さん(写真左奥)がゲストです。このお二人は先日イラクへ行って来ました。
 手塚「まずは昨年ご出演頂いたときのお話の結果を教えてください」鈴木「ワールドカップ放映の時は、子供からおじいちゃんまで食い入るように見てくれました。本当に楽しんでくれたので、嬉しかったですね」

 手塚「今こういう時期ににイラクへ行ってみようと思ったのはなぜですか?」湯川「アフガニスタンでも行ったピースカップを、イラクでも開催してみようと思ったからです。それで“ピースカップ・プロジェクト”を立ち上げたんです。でも結局こういう情勢ですので、断念せざるを得なかったんです。でもプロジェクトが無くなっても僕たちはイラクの問題に関心を持っていたので、とりあえず行ってみないと本当のイラクは分からないと思って。でその時にアフガンプロジェクトで集めたサッカーボールが少し残っていたので、それも持っていきました」手塚「イラクに対して最初どんな印象を持っていましたか?」鈴木「メディアを通してしかイラクを認識していなかったので、ちょっと怖いというイメージがありました。でもアフガニスタンの時も最初のイメージは同じようなもので、実際行ってみたらそんなことはなかったので、こっちも大丈夫だろうと思いました」


湯川信矢、鈴木基芳2 手塚「町の第一印象というのはいかがでしたか?」湯川「発展してるなぁ〜、綺麗だぁ〜と思いました。まぁ夜だったのと最初に入ったところが高級な地域だったからですけど」手塚「翌日、明るくなってからはいかがでしたか?」鈴木「ホテルの窓から見たら、日本で見るような日常がそこにありました。自分たちが想像したものとは大分違って、衝撃のような物を受けましたね〜」湯川「普通と言っていいのかどうか分からないけど、本当に日本の普通の町と変わらなかったですね〜」
 手塚「町の人と話をして印象に残った話はありますか?」湯川「散歩に行って道に迷ってしまったんです。そしたら通りを歩いている人が話しかけてくれたんです。でも僕たちアラビア語が分からないじゃないですか。そうしたら英語を話せる人を呼んできてくれたんです。で地図を見ながらここに行きたいというと、俺の車に乗っていけといって送ってくれたんです。すごく暖かみを感じました」手塚「じゃ〜すごく良い印象を受けたんですね〜。攻撃されるとかそういうネガティヴな要素は感じましたか?」鈴木「緊迫感というのは感じませんでした」手塚「ホテルでニュースはご覧になりました?」湯川「海外のニュース番組は見られなかったのですが、映画や音楽、スポーツなどの娯楽番組は見られました」手塚「イラクのニュース番組は...」湯川「言葉がよく分からないので...」手塚「新聞は?」鈴木「情報省が発行している新聞が英語で書かれていたので、読みました」
 手塚「行く前と行った後では、何か考えが変わったことなどありますか?」鈴木「現地に行って、そこで生活している人たちを見たからなおさら、戦争は起こってはいけないという気持ちが大きくなりました」湯川「僕たちが泊まっていたホテルの近くに軍事施設があったんです。もしここに爆弾が落ちたら............と思いました」

 手塚「今こういう活動しているお二人ですが、将来の夢は?」湯川「世の中に自分のやったことが還元出来るようなことが出来たらいいなと思っています」鈴木「NGO活動とビジネスをどっちも実現出来たらなと思っています」手塚「お二人ともまだまだ色々な世界を見てみたいと思っているんですね」二人「そう思っています」


矢口高雄さん 筑紫みずえさん

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