手塚「まず北澤さんが企画・運営されている『アド*バイク』についてお教えください」北澤「自転車を使った宣伝カーです(写真参照)」手塚「見た目が面白いので、人目を引くと思いますが...」北澤「そうですね。始めた元々のきっかけは、この自転車が好きで通勤やプライベートで乗っていたんです。ところが人に見られて、目立つので恥ずかしくてヤメてしまいました。でも目立つことを有効活用したいと思い、広告の載せたら、と思いつきました」手塚「なぜこういう自転車に乗ろうと思ったんですか?」北澤「自転車が好きで、ドンドン突き詰めて、他人が乗っていない自転車になりたいと思い、ヨーロッパから輸入しました」
手塚「宣伝するものはエコや環境に限定されているのですか?」北澤「企業の、環境やCSR(Corporate Social Responsibility-企業の社会的責任)の取り組みですとか、NPOや政府のキャンペーン、地域のイベントなどの社会的な広告しか受けないというわがままなポリシーでやっています」手塚「あえてクライアントを選んでいらっしゃるんですね」
手塚「今何台この自転車をお持ちなんですか?」北澤「今3台あります。でも今のところ注文は2台までなので、まだ3台連ねて走ったことはないのですが...」手塚「注文は台数制なんですか?」北澤「そうです。小さいイベントだと1台とか...」手塚「走るエリアや、距離などはどのように決めていらっしゃるのですか?」北澤「基本的にクライアントの指定された地域を走るのですが、広告なのであまり速く走ると分かりませんから、なるべくゆっくり走りますので、走行距離はそれほど長くはないです。基本は1日6時間走るということになっています」
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