中溪宏一さんは前回4月30日にご出演されています。
手塚「前回はアースデイ東京2006の一環として行われたアースデイ・フレンドシップ・ウォーク2006に参加された直後にお越しいただきましたが、その後の反響はいかがですか?」中溪「“歩きたい”と言って連絡をくれる人が結構いて、それが一番嬉しいですね。今度北海道からスタートするんですが、一人大学院の男の子が“夏休みなので歩きたい”と言って、一緒に歩くことになりました」手塚「それは次の計画ですね」中溪「七夕に宗谷岬を出発しまして、来年のアースデイに向かって10ヶ月、東京へ向かって歩きます」手塚「ルートは決まっているのですか?」中溪「ざっくりとですけれど、知床辺りはゆっくり歩きたいなと思っているのと、アイヌの文化に興味があり、『アイヌもしり』というお祭りが8月に釧路の方であるのでそこには是非行ってみたいと思っています」手塚「これも木を植えながら歩いていくわけですよね、10ヶ月の間にどのぐらいの木を植えるという目標はありますか?」中溪「通っていく市町村にある学校はなるべく行きたいなと思っているのですが、数はどのくらいになるかは分かりません。もう一つは来年のアースデイにみんなで一斉に木を植えましょうということも広めていきます」
手塚「今回の旅はもう一つ目的があるそうですが?」中溪「自然の音を録っていきたいなと思っています。僕が歩く道は自然歩道だったり、古道なので、朝晩はいろいろな鳥だとかカエル、虫の音などが聞こえているので、これを録りためていきたいなと思っています。それに数枚の写真をつけて、見る人にどういう所を歩いたか感じてもらえればと思っています」
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